シカゴ・メッド2 ネタバレと感想 第3話 過去
医療ドラマ、【シカゴ・メッド2】の第3話は「過去」(Natural History~自然な成長)です。今回はマギーの姉、デニースがメインでした。以下早速ネタバレです。
ウィルはマギーに誘われて、マギーの実家のBBQパーティーへ行きました。そこでマギーは、久しぶりに会ったらしい姉のデニース(Alexandra Grey)を紹介します。
その後デニースが帰ろうとして車を運転した矢先、いきなり事故を起こしました。なんと目が見えないというではありませんか?
ウィルとマギーは早速デニースをシカゴ医療センターに運びました。ウィルの見立てでは目に問題はないらしいのですが、どうやら癌の疑いがあるそうなのです。
デニースは頑として帰ろうとしましたが、マギーが許しませんでした。ウィルはCTを取る前にエコーで確認しようとして、隠されていた真実に突き当たります
。なんとマギーは性転換したトランスジェンダーだったのです!?
しかも、癌になったのは、摘出が難しいからと残しておいた前立腺でした。あ~なんだかこれって分かる気がしますね。体(脳)がこれを不要だと判断してしまったに違いありません
。
マギーたち家族がデニースの決意を理解するにはかなり時間がかかったそうです。特にマギーは兄のマルコムが大好きだったので、彼を失いたくなかったのです。
それでも今は理解しているし、何よりも命を救うことが優先だとし、マギーとウィルはデニースにここに残って治療するよう勧めました。デニースもまたマギーの気持ちを理解して了承してくれます。
またコナーは、自分の腕を過信して大失敗してしまいました。ちょうどその日は安息日だったため、それを理由にユダヤ教徒のレイサムを呼ばずに、ひとりで処置してしまうのですが、それをシャロンに知られて大目玉を食らいます
。今すぐにレイサムを呼びなさい!
案の定、レイサムが来なければ、コナーは患者を死なせるところでした。
コナーは心から反省し、レイサムにも謝罪します。敬虔なユダヤ教徒にとって安息日は一切何もしちゃいけないらしく、エレベーターのボタンすら押せずにいたのは驚きましたね。それでも患者の命は何より優先されるそうです
。見た目ほど悪い人ではなさそうです
。
それでもシャロンは、若いコナーには大いに期待しているそうです。
また火傷を理由に来院した妊婦は、なんとなんと想像妊娠だったことが判明しました。できるだけ自然な形での分娩を望んでいた夫婦は通院していなかったそうで、出産の際は自宅に助産師に来てもらう予定だったのだそう。
I know you must think we're some granola-fed hipsters, but that's not it.
僕たちは別に「意識高い系」って訳じゃないんだ。そう見えるかもしれないけど。
もはやそういう問題じゃありませんよね。でも妊婦の方はスキーヤーというアイデンティティを失って、どうしても子供が欲しかったらしく、その精神的なプレッシャーが彼女をここまで追い込んでしまったとサラは分析したようです
。
もともと医療系にしてはあっさりしたドラマですが、シーズン2はより一層あっさりしているような気がしますね~。他がこってりしているので、おばさん的にはこれくらいでちょうどいいですが
。来週の放送も楽しみです
。
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: 視聴ドラマ一覧~欧米ドラマ編