シカゴ・メッド2 ネタバレと感想 第16話 倫理

医療ドラマ、【シカゴ・メッド2】の第16話は「倫理」(Prisoner's Dilemma~囚人のジレンマ)です。以下ネタバレのあらすじですkaeru3


まずは~これが「囚人のジレンマ」にあたるケースだと思われまする


南米のエクアドルから飛行機でやってきたセスペデス母娘のうち、娘のブルーナ(Isabella Blythe Suarez)が呼吸困難に陥りました。どうやら心臓に先天性の異常があるらしく、祖国では治療が困難なため、アメリカへやってきたのだそうです。


ブルーナにはレイサムとコナーが対応し、手術をすることになりました。そしてイーサンは、母親のズルミラ(Doris Morgado)の異常に気付きます。ズルミラは、診察をしようといくらイーサンが言っても耳を貸さず、トイレに駆け込みました


なんとズルミラは、ブルーナの治療をするために麻薬の運び屋を引き受けたのだそうです。見つかったらいけないと、トイレで必死にこれを吐き出しました


後を追ってきたイーサンは、残りもすべて取り出さないと死んでしまうとズルミラを説得しようとしますが、これまた耳を貸しません。捕まったら殺されてしまうの一点張りです。


母として子どもを想う気持ちを痛いほど理解したエイプリルは、ブルーナが手術を終えて目覚めた時に、母親がいなかったらどんなに悲しむことだろうと言って説得しました


ようやく麻酔をかけてドラッグの入った袋を次々取り出しますが、最後の1個で袋が破れてしまいます。それでも素早い処置のおかげでなんとか一命をとりとめました


そこでイーサンはすぐに警察を呼ぼうと言い出します。シャロンに連絡しろというイーサンに、エイプリルは渋々従いましたが、ここで彼女は嘘をつきました。ズルミラが所持していたのは袋1つだけだったと証言したのです。一緒に処置をしたジェフも口裏を合わせてくれました。


イーサンは最後まで不満げでしたが、仕方なく同意してくれます。


Do not put me in that position again either of you.
今後は二度と俺を巻き込まないでくれ、ふたりともだ


またブルーナの手術では、母親に会いたいと言い出したブルーナを、レイサムが言葉を尽くして慰めました。これには皆びっくりでしたが、実際の手術ではそのレイサムが動揺してしまいます。患者に感情移入できるようになった分、冷静でいられなくなったようです


もちろんそこはコナーがフォローしました。レイサムは、当分アスペルガーの治療は中止すると言って、コナーに心から感謝します


I would like to say that I cannot imagine a finer surgeon or person than you, Dr. Rhodes.
君ほど外科医としても人間としても素晴らしい人物を私は知らない。


レイサムはそう言ってコナーを「友」と呼びました


次は5年もの間植物状態だったテレサ・エイゼン(Becca Hurd)という25歳の女性です。テレサは血尿があるということで入居中の施設から搬送されてきたのですが、診察の結果、なんと妊娠していたことが判明しました


刑事のエリン・リンジー(Sophia Bush)を呼んで尋ねたところ、こうしたことはよくあることで、そうした場合、レイプは日常的に行われていることが多いので、犯人を特定するのに検査キットが役に立つそうです


話を聞いて駆け付けた両親は、犯人を捕まえてほしいという一方で、子どもを産ませるつもりだと語ってナタリーを驚かせました。両親にしてみれば、もう死んだも同然の娘が子どもを産めば孫ができると喜んだようなのです


ナタリーは、テレサが出産を望まないのではないかと考えて、テレサの意志を確認しようとしましたが、テレサは無反応なままでした


ところが、マギーと一緒にベッドサイドで話をしていた際に、テレサが急に眼を開けます。マギーはただの反射だと取り合いませんでしたが、ナタリーは、目に表情を感じたと主張しました。


テレサの意識があることを証明するのは難しく、ウィルも懐疑的でしたが、検査をしてくれた脳外科部長のサム・エイブラムス(Brennan Brown)が、卑劣な犯罪は許せないと、テレサの病歴を洗いなおしたところ、1つの可能性が浮上しました。体はマヒしていても、意識は働いているという「閉じ込め症候群」です。


案の定、テレサはまさにその閉じ込め症候群でした。だからレイプされた時も意識はあったのだそうです。どんなに悔しかったことかと思うといたたまれませんね


麻痺は筋肉の硬直によるものなので、リハビリでほとんど回復できるそうで何よりでした


最後はナンシー・リー(Morgan Lily)という精神疾患で入院させられていた少女です。ナンシーは、病棟に見学に来たサラに自分は異常(crazy)ではないと訴えました。サラは、患者相手に「異常」という言葉は使わないと断言します


ナンシーはサラに会うために自分を傷つけてEDにやってきました。やはり精神疾患を持ち、罪を犯して逮捕された母親のせいで入院させられたと訴えます。私は病気じゃないのに!!


ダニエルとサラはナンシーの言葉を信じて救おうとしますが、ナンシーの主治医が反対して連れ帰ってしまいました。ナンシーが絶望してまた自傷行為をしたから尚更です。


サラはまたしても自分の思い込みだったかと落ち込みましたが、ダニエルは引き続き、異議を申し立てるそうです


また、皆が腫れ物に触るようにしていたエイプリルも、ようやく、弟のノアに心を開きました。ノアは、どうしていいか分からないけれどどうにかして姉を慰めたいとあれこれ気を使っていたのです


子どもを失った悲しみが消えることは決してないでしょうが、ノアに抱き着いて泣けたのは少し前進ですね


シカゴ・メッド2」は続きもとっても楽しみです




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