韓ドラ大好きおばさんの「言いたい放題いわせてヨ!」

アンという名の少女 第1話 運命は自分で決める(前編)

2020/09/15
アンという名の少女-Anne with an E 0
アンという名の少女

不朽の名作、赤毛のアンが【アンという名の少女~Anne with an "E"】というドラマになってまた帰ってきてくれました。この原題がまたイイですね~。赤毛のアンがお好きな方なら誰もがご存じのフレーズですAnne with "E" looks much more distinguished.(Eが付く方が威厳があるように見えるから)

主役のアン(Amybeth McNulty)はもちろんのこと、マリラ(Geraldine James)やマシュー(R.H. Thomson)もイメージ通りで楽しめました。また景色も実に美しかったですね~

余談はこれぐらいにして、以下第1話「運命は自分で決める(前編)」のネタバレのあらすじですアンという名の少女のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ。オリジナルの1話を前後編に分けたようです。

奇跡の手違い

カスバート兄妹

カナダのプリンス・エドワード島にあるグリーン・ゲイブルズという家に、マシューとマリラというカスバート兄妹が住んでいました。ふたりは、マシューが年を取ってきたことから人手が欲しいと考えるようになり、ついには孤児院から男の子を養子にしようと決意します。

でもそれは並大抵の決意ではなかったようで、いざその子を迎えに行くその朝まで、それが愚かな決断ではないよう神に祈っていたのだそうです。幸いなことに、仲介をしてくれたスペンサー夫人(Martha Girvin)は「忠実な働き者」を探してくれたそうですが

マシューは背広を着こみ、馬車に乗ってブライト・リバー駅へと急ぎました

アン・シャーリー

貧乏な夫婦の間に生まれたアンは、生後3か月で両親を熱病でなくしました。それから孤児院に預けられ、物心ついた頃には子守りをさせられていたそうです。小説が大好きなアンは、過酷な状況で生きる術として「想像を働かせるようになりました。どんなに辛い時でも、小説の主人公だとイメージしたらなんとか耐えられるようになります。それでも雇い主はそんなアンを気に入らず、最後のハモンド夫人(Edie Inksetter)もアンを役立たずと罵って孤児院に追い返したのだそう

そんな時に降ってわいたような「養子の話」が舞い込んできました。幼い子ならまだしも、アンの年で養子に行けるのは奇跡です。アンは大喜びでスペンサー夫人とともに列車に乗ってやってきました。そこでもアンは早くもお得意の想像を働かせています

Why do you suppose neither of the Cuthberts ever married? Did either of them have a tragical romance?
どうしてカスバート兄妹はどちらも結婚しなかったのだと思う?兄妹のどちらかが悲劇的なロマンスを経験されたから?

スペンサー夫人は他人のプライバシーを暴くようなことをしてはいけないとたしなめますが、アンは我慢ができません

I'm bursting with curiosity!
だって好奇心が抑えられないんですもの!

マシューの戸惑い

マシューは、列車の到着より少し遅れて駅にやってきました。駅のホームには「痩せっぽちの女の子」しか見当たらず、お目当ての男の子がどこにもいません。駅員に尋ねたところ、スペンサー夫人が連れてきたのはあの少女だと教えられました。中で待っているよう言ったのだけれど、外の方がいいんだそうだ

More scope for the imagination.
想像を働かせる余地が多いから

マシューはこの手違いに大いに戸惑いますが、いざアンに会うと何も言えなくなってしまいます。アンがあまりにも嬉しそうにしていたからです

I was beginning to be afraid that you weren't coming and I was imagining all the things that might have happened to prevent you. I'd made up my mind that if you didn't come for me, I'd go down the tracks to that big wild cherry tree and climb up into it and stay all night.
もう来ないんじゃないかと思い始めたところでした。いったい何があったのかと想像していたところです。もしこのまま夜になってしまったら、あのあの大きな野生の桜の木に登って夜を明かそうって決めました。

I wouldn't be a bit afraid, and it would be lovely to sleep in a tree all white with bloom in the moonshine, don't you think?
そうすれば怖くないし、月明かりの下で白い花に埋もれて眠るのって素敵でしょう?

しかもアンは、マシューの気まずそうな表情も素早く見て取り、アンを見てガッカリしているのではないかと尋ねます。

I can also imagine that I'm already a disappointment to you.

I'm aware that I'm not much to look at, but even though I'm thin, I'm very strong. I want you to know that I'm forever grateful that you're adopting me. You're a sight for sore eyes, Mr. Cuthbert.
器量は良くないですが、痩せているけど頑丈です。私を引き取ってくださること、一生感謝します。お会いできてとても嬉しいです、カスバートさん。

マシューはもう何も言えなくなり、アンを連れ帰ることにしました

その後もアンのおしゃべりは止まりません。馬車を引く馬に早速「ベル」という名前を付けたり、「この島に来て初めてできた友達」の桜の木にさよならを言ったり。桜の木から白いレースを連想すると、その想像は結婚にまで広がっていきますま~しゃべるしゃべる

I never expect to be a bride myself. I'm so homely, nobody would ever want to marry me.
でも結婚はできないの。私はとっても不細工だから、だれも結婚したがらないわ。

マシューは聞かれれば相槌を打ちますが、あとは黙ってアンの話を聞いていました。マリラと一緒にいる時も同じですよね。アンはすっかり安心してどんどこしゃべりまくります

I know you and I are going to get along together just fine.
おじさんとは馬が合うと思っていたわ。

それからふたりは見事に咲き乱れている白い花のアーチの下を通りました。アンは感動し、この道は何と呼ばれているのかと尋ねますが、マシューは「The Avenue」(並木道)だと答えます。

アンは「pretty」という言葉を発した後、prettyでは表現しきれないと訂正します。beautifulでもないし、そうね、wonderful

~日本語に訳してしまうと「素晴らしい」ですが、ここは多分「wonder」(不思議)が「ful」(に満ち溢れている)という元々の意味を伝えたかったものと存じまする~

It's the first thing I ever saw that couldn't be improved upon by the imagination. I shall always call it the White Way of Delight.
想像の余地が無い素晴らしいものを初めて見たわ。私はここを「喜びの白い道」と呼ぶわ

次に通りかかったバリーの池もダメ出しされます。そんな名前じゃ駄目よ。「the Lake of Shining Waters」(輝く水の湖)がいいわ!

余計なお世話

その頃マリラの下をレイチェル・リンデ(Corrine Koslo)が訪れていました。レイチェルは、マリラから養子の話を聞き、それが孤児院出身だと知って大騒ぎします孤児を引き取るなんて!。なんて馬鹿なことをしたの!孤児が井戸に毒を入れて一家全員が死んだそうよ!

その孤児は女の子だったと聞いたマリラは、うちは男の子だから大丈夫だとやり返します

マリラの驚き

つがいの雁の話からハモンド家の話に移った頃、マシューはもうすぐ家だと教えました。We're pretty near home.

アンは喜びに胸を震わせます。Home. What a wonderful word. 家。なんてすばらしい響き。

ところが、その家で待っていたマリラの第一声は、アンの希望をことごとく打ち砕いてしまいました

Matthew Cuthbert, who's that? Where is the boy?
マシューカスバート、これは誰?男の子はどこなの?

マシューは行き違いがあったようだが置き去りにはできなかったと説明しますが、マリラは容赦なく、明日送り返そうと答えました。アンは地べたにしゃがみ込んで打ちひしがれてしまいます。私を欲しがる人などいるはずがなかったのに!駅で追い返してほしかった( ;∀;)

マリラから名前を尋ねられたアンは、どうせ養子になれないのに名前を言う必要があるかとごね、コーデリアだのペネロペだとの答えますが、頑固なマリラには通用しません。アンです。平凡なアン

マリラは、分かりやすくていい名前(A sensible name)だと頷きました。でもアンはせめてもの抵抗を試みます。

Could you please spell it with an "E" when you speak it? Anne with an "E" looks much more distinguished.
綴りの最後に「E」が付くと思って呼んでください。「E」が付く方が立派に見えるから

アン、必死の説得

アンはそれからというもの、あの手この手でマリラを口説き落とそうとしました。が、マリラは岩の様に頑固です。マシューは、農繁期にはフランス人の少年を雇うから、アンはマリラの話し相手にすればいいと考えてくれましたが、マリラは耳を貸しません

翌朝マリラは自分でアンを馬車に乗せ、スペンサー夫人の家を訪れることにしました。マシューはアンを「Eの付くアン」(Anne with an "E")と呼び、ハグをして別れを惜しみます

心変わり

マリラがマシューを非難したので、アンは負けじと反論しました。

I've made up my mind to enjoy this drive. It's been my experience that you can nearly always enjoy something if you make up your mind firmly that you will. Of course, you must make up your mind firmly.
私はこのドライブを楽しむことに決めた。心に固く誓えばどんな時でも結構楽しめるものよ。もちろん、あなたも心に固く誓えばいい。

マリラは道すがら、アン自身について尋ねます。アンは、楽しい方が良いと思って作り話をしようとしますが、頑固一徹なマリラには通じません。私を馬鹿にしているの?

アンは仕方なく「可哀想な生い立ち」を語って聞かせました。ハモンド家でたくさんの子どもたちの面倒を見させられたアンは、大人は子どもが多いと苛立つらしいのに、なぜあんなに子どもがたくさんいるのか、とつぶやきます。

If children are such a burden, then why do people have so many of them?

Nevertheless it's a shame I'll never have the opportunity. To be one.
それなのに私はそのひとりになる機会に恵まれない

その後、いきなり犬が飛び出してきてベルが驚いたため、アンは馬車から放り出されてしまいました。でもアンは果敢に犬に向かっていき、Go home!と怒鳴りつけます。犬がすごすごと立ち去ったのを見たマリラは、アンの胆力に驚きました。

You were very level-headed.
あなたはとても冷静だったわ。

そう言うマリラにアンは、騒動には慣れているのだ、と答えました。I'm used to a ruckus.

スペンサー夫人の家に到着すると、マリラは早速誤解があったことを伝えました。スペンサー夫人はたいそうすまながって、実は子守りを探している家がある、と語ります。ブルエット夫人(Michelle Giroux)のところへ行ければ孤児院には帰らなくても済むわ

早速3人でそのブルエット夫人のところへ行くのですが、その夫人の言い草はまるで「奴隷」を売り買いするかのようでした。それに呆れたマリラは、アンを養子にしないと決めた訳ではない、と切り出します

I didn't say Matthew and I had absolutely decided we wouldn't keep her.

マリラは、養子にするかどうかはまだ分からない、と牽制しますが、アンはすっかり大喜びです

Oh, Miss Cuthbert, did you really just say that perhaps you'd let me stay at Green Gables, or did I only imagine that you did?
おお、ミス・カスバート、今私をグリーンゲイブルズにおいてくださると言った?それとも私の想像??

マリラは、確かにそうは言ったけれど、まだ決定ではないと釘を刺しました。アンは、ブルエット夫人よりは孤児院の方がマシだと語ります。マリラは、帰りは黙っていろと命じました

I've got plenty to think about.
考えなくちゃいけないことがたくさんあるから

I'm home

ベルのいななきで帰宅を知ったマシューは、マリラがアンを伴っていることに驚きましたが、すぐにその意味を理解しました。マリラは、そんな表情の兄に、喜ぶのはまだ早いとばかりに注意します

I'll thank you to keep your questions to yourself until we can speak in private.
あとで二人きりで話すまで、質問は胸に留めて置いて

マリラはてきぱきとアンに用事を言いつけます。アンも、これまでになく従順に答えました。ハイ、カスバートさん

Wipe that silly grin off your face.
ニヤニヤ笑うのはやめて

ニヤニヤ笑っていたのはこの世で誰よりもマリラの優しさを知るマシューです

感想

冒頭でも触れましたが、俳優さんたちが役のイメージにピッタリで大いに楽しめます。来週の放送が待ち遠しいです


オリジナル・サウンドトラック アンという名の少女 [ アミン・バティア&アリ・ポスナー ]

これまでに視聴した欧米ドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~欧米ドラマ編

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