韓ドラ大好きおばさんの「言いたい放題いわせてヨ!」

アンという名の少女 あらすじと感想 第4話 若さとは強情なもの

2020/10/06
アンという名の少女-Anne with an E 0
アンという名の少女

【アンという名の少女~Anne with an "E"】の第4話は「若さとは強情なもの」(But What Is So Headstrong as Youth?)です。これがまた実に見ごたえがありましたね~。以下ネタバレのあらすじですアンという名の少女のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

初登校

アンは学校に通うことになりました。初登校の朝は、地味だけど新しく用意してもらったワンピースに身を包み、いつもより念入りに三つ編みをし、石盤や教科書を用意します。髪にリボンを付けて靴紐を結ぶと、マリラの呼ぶ声がしました。アン!

アンは鏡に向かってニッコリ笑い、階段を駆け下りてきますが、エプロンを忘れたことに気づいて戻っていきます。マリラとマシューはそんなアンを微笑みながら見守っていました。肝心のアンはとにかくいつも以上に興奮し、マシンガンのようなおしゃべりが止まりませんアンは緊張しすぎるとおしゃべりになるのね

Slow those feet down, please.
お願いだからもう少し落ち着いて

その言葉も時すでに遅く、アンはティーカップを割ってしまいました。マシューは、ほうきを持ってきてアンを慰めます。

You'll do just fine today. You're smart as the dickens.
お前は大丈夫だ。誰よりも賢い。

アンは、頭に関しては心配はしていないのだと語りました。問題はルックスなのです

皆、私を気に入ってくれるかしら、この赤毛、そしてソバカスが最悪ねっ!!

マリラは、ぶつぶつ文句を言わずに自信を持てばうまくやっていける、と言ってようやくアンを黙らせました。マシューがニヤリと笑います

いざ出かけていくアンを二人そろって、そして笑顔で見送りました

アンは歩きながらも、皆へのあいさつの練習に余念がありません嫌われないようにしなくちゃ

Why, hello there. I'm ever so pleased to make your acquaintances. Greetings. No. Salutations!
どうも、みなさん。お近づきになれて光栄です。ごきげんよう。いや、「挨拶」よ!

相手のドレスを褒めたり、ちょっとした自己紹介をしたりしながら、ふと帽子が地味なのではないかと思い当たったアンは、道端に割いていた花を取って飾りました。その間も、得意の妄想を働かせてあれこれ楽しんでいるうちに、ついに学校に到着します。中では子どもたちが大騒ぎしていました。

洗礼

アン!!

ダイアナが駆け寄ってきます。アンの帽子の花にはちょっと驚いたようでしたが、本当は一緒に来たかったけれど、まだ親が許してくれないのだと説明しました。その頃、他の少女たちは遠目にアンを見ながら、帽子の花を馬鹿にしています

ダイアナがアンを席に案内すると、ムーディー・スパージョン(Jacob Ursomarzo)とチャーリー・スローン(Jacob Horsley)が挨拶にやってきました。アンが自己紹介しようとすると、ダイアナは、男子はバカ(ridiculous)ばかりだからしゃべっちゃダメだと教えます。

All except Gilbert Blythe. He's dreamy, but he won't be here today.
ギルバート・ブライスだけは別よ。今日は来ていないけど、彼は素敵なの

そこに少女たちがやってきます。優しそうなジェーン・アンドリューズ(Lia Pappas-Kemps)、いかにも意地悪そうなジョーシー・パイ(Miranda McKeon)、大人しそうなルビー・ギリス(Kyla Matthews)、そしておデブのティリー・ボールター(Glenna Walters)。

It is a scrumptious pleasure to make your acquaintances. And I shall do my utmost to prove myself worthy of your friendship.
お近づきになれてこの上なく光栄です。親しくしていただけるよう、精一杯尽力します。

ダイアンは、アンは読書が好きだから難しい言葉(big words)をたくさん知っているのだと説明しました

それからピクニックのことを皮切りに「苛め」が始まります。アンの服が流行遅れだの、みなしごだから仕方ないだのとジョーシーが言うと、ティリーは最悪ね、と相槌を打ち、ルビーは可哀想に、と同情しました。

そこへ今度はジェーンの兄のビリー(Christian Martyn)がやってきてワンワンと犬のまねをします。アンは早速、"You're ridiculous"(馬鹿じゃないの)とやり返しました。ジェーンも"He's ridiculous!"(兄は馬鹿なの)と謝ります。

Never let the boys know when they've upset you. Never let them know when you like them, either.
男子に意地悪されても知らん顔して。好きな男子も知らん顔よ。

前者はまだしも後者はいかにも女子のグループ=ザ・ガールズですね~。アンも学校にはたくさん決まりがあるのね、と驚いていました。

するとジョーシーはまた、普通の学校へは行ったことが無いのか、みなしご用の学校だったのか、などと意地悪を言います。そこはダイアナがすぐに助け舟を出しました。学校の中を案内するわ

ペットのネズミ

アンとダイアナは「備品室」でフィリップ先生(Stephen Tracey)とプリシー・アンドリューズ(Ella Jonas Farlinger)がいかにも親し気にしているのを目撃しました。するとアンは、得意げに、あれは子どもを作っているのだ、と明言します。They must be making a baby.

ダイアナは驚いて聞き返しました。ええ?

アンはいかにも確信ありげにこう答えます

Well, if they're touching, that means they're having intimate relations.
彼らはお互いに触れているでしょう。それすなわち、親密な関係だからよ。

アンは、夫はズボンの前ポケットにペットのネズミを飼っているのだと語りました。フィリップス先生もよ。アンが前にいたハモンド夫人の家では、夫人が夫のネズミに触るたびに双子が生まれたのだそうです。も~ダイアナは目をキラキラ輝かせました。ダイアナは早速、ガールズにこれを広めます

彼女たちは興味津々でランチをしながらアンを質問攻めにしました。アンはますます得意になって自分の知っていることをすべて暴露します。ガールズは最初はとっても嬉しそうに聞いていたのですが、あまりに具体的な話に嫌悪感が湧いたようで、アンを不潔呼ばわりして逃げ出してしまいました

アンの話に性的な表現は皆無と言っても良いほどだったので、少女たちは少なからずそうした知識を持っていたということですよね。アンにはその知識が無いため、純粋に「ペットのネズミ」だと信じ込んでいたようです

アンはこれでガールズから無視されてしまいました。ダイアナは、何とかしてみると言い、でもペットのネズミの話はもうしないでね、と念を押します。アンは帰り道、帽子に飾った花を全部取ってしまいました

PMSC

一方でマリラは、ミセス・ベル(Sarah Wilson)とミセス・アンドリューズ(Janet Porter)の訪問を受け、PMSC(The Progressive Mothers' Sewing Circle~進歩的な母親の会)に招かれました。マリラも母親になったからです。マリラは渋々、でも「良き母親」になるために出かけて行きました。

そこでは「フェミニズム」について語られていて、その名の通り一見とても進歩的なミーティングのようでした。皆はマリラに、アンを将来教師にすべきだなどと助言し、マリラもその気になって帰ってきます。でもレイチェルは面白くなさそうでした。

Motherhood is simple. Controversial ideas just complicate the matter unnecessarily.
母性は単純なものよ。そこに思想を絡めたりしたらややこしくなるだけ。

レイチェルは、アンを引き取ってからのマリラが気に入らないのです。マリラはアンをきちんと育てるために、視野を広げようとしているのですが、レイチェルはそれを「小さな冒険」(little adventures)と呼んで冷やかしました。

そこへアンが学校から戻ってきます。アンは二人を見て、学校の頃から友達で、今でも心が通じ合っているなどスゴイことだ、と感嘆しました

そんなアンの次の不安は「割り算」です。アンは割り算を知らなかったようです。

ギルバートとの出会い

翌日アンは学校に行く前にベルのところへ寄り、"Today will be better"(今日は昨日よりマシよ)と自分に言い聞かせていました。歩きながら、ジェーン・エアの言葉を唱えます

Life appears to me too short to be spent in nursing animosity or registering wrongs.
人生は短すぎて憎しみを抱いたり、ひどい仕打ちを恨んだりする時間などない

そこへビリーが現れます。プリシーはビリーの姉なのだそうです。自分とフィリップス先生のことが噂になったのを知ったプリシーはひどくショックを受けて一晩中泣いていたそうです。ビリーはアンにもひどい侮辱を与えてやる、と詰め寄りました

そこへ颯爽とギルバート・ブライス(Lucas Jade Zumann)がやってきます。ギルバートはアンを庇い、ビリーの気をそらしてくれました。アンはビリーがいなくなると学校へと急ぎます。ギルバートが名前を聞いても振り向きません。結局学校まで追いかけてきたギルバートがドアを開けると、アンはようやく安心したかのように、失礼な態度を取って悪かったと謝罪しました。私はアンよ

これもまたガールズの怒りを買いました。なんでもルビーが3年前からギルバートを好きなのだそうです。だから決してギルバートには近づくな、と命じられてしまいました。でもギルバートはすっかりアンを気に入ってしまいます。アンが授業でバリー・コーンウォールの詩を情感たっぷりに朗読したから尚更です

アンはようやく皆に良いところを見せられると、声に抑揚をつけ、身振りも付けて朗読しました女優になれるわ!。ダイアナは拍手をし、ギルバートも感心しますが、他の生徒たちは大笑いします。フィリップス先生も呆れていました

ギルバートはアンと親しくなりたくて、リンゴを渡そうとしたり、ちょうどアンが不得意とする割り算の授業中にちょっかいを出したりします

最初は無視をしていましたが、あまりにシツコクされて怒ったアンは、石盤でギルバートを殴ってしまいました。これに怒ったフィリップス先生はアンを教室の前に立たせ、"Anne Shirley has a very bad temper"(癇癪持ちのアン・シャーリー)と黒板に書いてアンを「見世物」にします。ギルバートは、自分が悪いのだと名乗り出ましたが、フィリップス先生は学校を"a civilized society"(文明社会)と呼び、そこでの暴力は決して許されない、と叱りつけました

ふん、生徒に手を出すような教師がよく言うわフィリップス、サイテー

母として

一方のマリラは、街でミセス・ベルに声をかけたら、もうミーティングには来ないでほしいと言われてしまいました。アンが学校に来ると悪影響を及ぼすから、自宅学習させてほしい、というのです。

マリラとマシューは、何のことか分からないけれど、アンが何かをやらかしたに違いないと不安になりました。そこでマシューはマリラには言わず、事情通のレイチェルに話を聞きに行きます

レイチェルから話を聞いたマシューがマリラに説明すると、マリラは恥ずかしさでいっぱいになりました。いったいなんてことをしてくれたの!

でもマシューは、アンが「ペットのネズミ」の話をしたことよりも、そうしたことを目にする環境に置かれていたことが可哀想でならなかったようです

A girl of her tender age, she oughtn't to know such things.
彼女の年頃の少女が知るべきことじゃない

兄の話にハッとしたマリラは、早速ミセス・アンドリューズに会いに行きました。ミセス・アンドリューズはいかにも不快そうにマリラを追い返そうとします。しかもこともあろうにアンを「売春婦(trollop)」呼ばわりしました。マリラは看過できません

You can hold Anne responsible for what she said, but you can't hold against her what she's seen or been exposed to. That's not her fault. That child has endured more than any of us can know or imagine.
あなたはアンが言ったことに対しては批判できるが、あの子が見たり、無理矢理経験させられたりしたことに対しては批判できない。それはあの子のせいじゃないから。あの子は我々が想像もできないほどひどい環境に置かれていたのだから。

It's a shame "progressive parenting" doesn't seem to include compassion. But perhaps you'll muster some up in church on Sunday and thank the good Lord that poor Anne has finally found safe haven.
「進歩的な母親」に共感が含まれていないのは恥ずべきことね。でもせめて日曜日には皆で教会へ行き、可哀想なアンがようやく安住の地を見つけたことに感謝の祈りを捧げたらどうかしら。

ミセス・アンドリューズが涙ぐんでいたのがせめてもの救いですね

一方のアンは、教室の前に立たされていることに耐え切れず、学校を飛び出し、一目散に家に駆け戻ってきました。その様子を見たマシューが名前を呼んでも振り向かず、ひたすら走って家のドアを開け、マリラの胸に抱き着きます。マリラは大声で泣き出したアンを抱きしめました

I know just how you feel. You've been judged harshly.
分かっているわ。一方的に非難されて辛かったでしょう。

アンは泣きながら、もう学校へは行かない!と宣言します

I am never going back to school! Never! 絶対にっ!!

マリラはただひたすらアンの髪を撫でていました。マシューは外から心配そうに見つめています

感想

以前のピクニックの時もそうでしたが、アヴォンリーという町は、見た目はきれいでも、住人の多くはかなり傲慢のようですね。何せ牧師からして孤児を馬鹿にしていたくらいですからね。今やもうアンとマリラを精一杯応援したい気持ちでいっぱいです


オリジナル・サウンドトラック アンという名の少女 [ アミン・バティア&アリ・ポスナー ]

これまでに視聴した欧米ドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~欧米ドラマ編

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