アンという名の少女S2 ネタバレと感想 第4話 かなえられぬ希望の痛ましい焦り

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〜アンという名の少女のあらすじと登場人物はこちらからご覧いただけます🌸:アンという名の少女-Anne with an "E" ネタバレと登場人物リスト

【アンという名の少女シーズン2~Anne with an "E" S2】の4話は「かなえられぬ希望の痛ましい焦り」(The Painful Eagerness of Unfed Hope)です。これもまたジョージ・エリオットのミドルマーチからの引用ですね。これは久しぶり?にアン・ワールド全開なエピソードでございましたな🌸。以下早速ネタバレですアンという名の少女のネタバレ感想行きますよ~(^^)/

ラブレター

今回はラブレターがモチーフに使われていました💌。1つはアンとギルバート、そしてもう1つはマシューとジェニーです💜。

ジェニーとマシュー

ジェニーからマシューに手紙が届きました💕。それも何通もです😏。マシューはいつも無視していましたが、アンは気になってなりません😨。それでも何度も「人の手紙を見るなんていけないわ」と思いつつも、それでもどーしても気になって仕方なくてなんて書いてあるのかしら?、ついに手を出してしまうのです😓。そこにはジェニーからマシューへの想いが綴られていました🌹。レイチェル情報によると、マシューの兄さえ亡くならなければ、ふたりの仲はずっと続いたかもしれないのです。ちょうど「アーサー王物語」を習ったばかりだったアンは、ふたりはランスロットとエレインのような"True Love"に違いないのに!と気を揉みました😵。

アンは「マシューになりきって」ジェニーに手紙を書きます🐒。それにジェニーがまた返事を書いてきました。マリラから、返事を書いても死にはしないと勧められて(Don't suppose it'd kill you to respond to Jeannie)、マシューはようやく手紙に目を通す気になります。そこに「マシューの質問に答える」と書いてあったのを見たマシューは、アンの部屋でジェニーの手紙を見つけると、多分初めて、アンに対して激怒しました💢。アンは、いつだって優しかったマシューが声を荒げたのが悲しくてなりません😱。でも私はマシューのためを思って・・・😿。マシューは断固として譲りません。It's not your affair to meddle in. It's not right😠.(これはお前が口を出すべき問題ではない。間違っている)

マリラはアンを慰めます。このような時は相手が冷静になるまで少し時間を置いた方がいいわ🍀。

一方のマシューはジェニーに会いに行きました。真相を聞いたジェニーは、どうりで、と納得します。アンは文才があるわ😏。マシューはでも手紙の内容については話したくない様子でした💦。ジェニーのことは考えなくもなかったけれど、今はアンを一番に考えたかったのだそうです。それでジェニーは、このまままっすぐ帰るか、と切り出しました。Or there's a lovely trail up ahead😉.(それともここを少し行くと素敵な散歩道があるのだけれど?)

マシューは、ジェニーさえ良ければ一緒に行ってみようと答えます(I wouldn't mind seeing that trail, if you've got the time)。これぞアン効果❣️ですね👍。

マシューの帰宅を、アンが遠くから見つめていました😿。いかにもおずおずとした様子のアンにマシューは馬の手綱を渡します🎶。アンは、もう一度マシューに謝りました。愛を失ってほしくなかったの😔。マシューは、なぜアンがそんなふうに考えたのかわからないと答えます。I have you💕.(私にはおまえがいるじゃないか)

ギルバートとアン

ギルバートにアンからの手紙が届くと、セバスチャンは「ラブレター」だと言って冷やかしました😁。ギルバートは、アンは単なる友達だと説明します。それにアンの言うことはあんまり当てにならない=金が出たと言うのも信じられない、と教えます。

そんなギルバートは今回現地の売春婦=ルース(Greta Onieogou)の赤ちゃんを取り上げました。ルースは、多分妊娠を知られてもう働けないと売春宿を追い出されたようなのですが、そのショックで破水したのです。牛の出産を手伝った経験をもとに、ギルバートは果敢に処置をしました。子どもは逆子でしたが、それも見事に位置を直します😲。ギルバート自身も逆子で、そのために母は出産直後に亡くなったのだそうです。でもルースはギルバートの尽力のおかげで無事女の子を出産しました💜。

ギルバートはアンに返事を書きます。セバスチャンは「ラブレターか😁」と冷やかしましたが、ギルバートはがんとして認めません💢。I'm serious, it's not a love letter.(僕は真剣だ。これはラブレターじゃない)

バリー家

ひと財産を失ったバリー家では、ウィリアムとエリザの喧嘩が絶えませんでした。娘たちを花嫁学校に入れる希望が消えたエリザは、自らマナーを教えはじめます😈。ダイアナにも、もう子どもじゃないのだからアンと遊んではいけないと禁じました。それでダイアナも次第にイライラしはじめます。この雰囲気を鋭く察したミニーメイはおねしょをしてしまいました😨。ダイアナはそれを口汚く罵ります💢。You'll be fortunate if you can get a fishmonger to marry you!💀(魚売りとでも結婚できれば御の字よ!)これはウィリアムが、エリザの教育のおかげで娘たちは魚売りの嫁になると皮肉を言ったのを覚えていたのです💦。

エリザは、このままではいけないと悟りました😱。ウィリアムに対し、何もかも一人で背負い込まないでほしいと訴えます。エリザは、金を騙し取られたのを責めているのではなく、金を出すと決める前に一言相談してほしかったのです。If you'd asked for my thoughts on the gold or the investment idea I would've agreed. And then we could've both been fools together.(金への投資についても相談してくれれば賛成したわ。そしたら一緒に騙されて一緒に嘆くことができたのに)

ウィリアムもこれでようやく素直になりました。ふたりは物陰に隠れ、娘たちがやってくるとたくさんの落ち葉を振りかけます🍁。ダイアナとミニーメイは大喜びです😍。I'm free to be a girl!(まだ子どもでいていいって!)

アンとダイアナは安心して「アーサー王物語」の世界に飛び込んで行きました😁。

アンという名の少女 シーズン1+2+3の3巻セット DVD-BOX
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