アンという名の少女S3 ネタバレと感想 第2話 内なる魂の叫び

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【アンという名の少女3~Anne with an "E" S3】の第2話は「内なる魂の叫び」です。原題は"There Is Something at Work in My Soul Which I Do Not Understand"と長いですが、意味は同じですね👍。これもやはりフランケンシュタインからの引用みたいです。以下ネタバレのあらすじですアンという名の少女3のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

苦い思い出

アンはギルバートとともに汽車に乗って出かけました。マリラはそんなアンが心配でならず、細かく注意をしますが、それでも気が収まりません😨。アンもまた、マリラとは違う意味で不安だったらしく、ギルバートが何を話しかけても苛立ってばかりいました😤。さすがのギルバートも"I certainly don't need you"(あなたなんか必要ない)と言われては黙り込むしかありません。いやさすがにこれは言い過ぎっしょ😔。

それでもマリラとの約束通り、ちゃんとコールの元へ送り届けてくれました。アンが挨拶をしてももう取り付く島もありません。でも、久しぶりにコールに会ったアンはすっかり元気になりました。コールがようやく自分の居場所を見つけて、実に生き生きしていたからです💕。

その後ふたりはアンのいた「セント・オールバンズ孤児院」に到着しました。アンはそこへいく道すがら、両親はアンを愛していたけれど、アンが3ヶ月の時に熱病で亡くなったのだと説明します。それからは13歳になるまで、あちこちに引き取られたけれど、結局は孤児院に戻されたのだそう。敷地内を歩いているうちに、アンはそこでいつも苛められていたという苦い記憶を蘇らせました😱。それは建物に入ってからも同じです💦。

その時、寮長はある親子と面談をしていました。そこでふたりの子供の父親は、妻が死んで以来自分には面倒見きれない、とふたりを置いていきます。寮長は、いずれは家に帰した方が良いのか、それとも「親は死んだ」と伝えた方がよいのか、と確認しました(😨)。父親は後者を選びます。ふたりのうち、男の子は「パパ!」と泣いてすがりました。でも父親は冷たく息子を突き放します。

その様子にアンは打ちのめされていました。自分は「ウォルターとバーサ」という両親に愛されていたと思っていたのは、単なる「妄想」ではなかったのか😱?寮長もアンのことは覚えていましたが、一切の記録はネズミに食われてしまった、と答えました。もしアンが捨て子だったら、そもそも記録などないと言い放ちます👿。アンはすっかり自信が無くなりました。でもコールは諦めるなと励まします。アンが昔「妄想」をしていたのも、自分を奮い立たせるためで、惨めなどではないと慰めました。その結果として今の思いやり深いアンがいるのだから🌹。

またアンはそこで、かつてアンを苛めていた年長者に出会いました。彼女は今、孤児院で働いていたのだそうです。アンはその事実に驚くと同時に、そのおかげで孤児院での出来事を「過去」として捉えることができたようです。怖いと思っていたことが、実はそうでもなかったということが分かったから。But it's not enough. I need to know my mother and father.(でもまだ足りない。父と母のことが知りたい)

コールは、ご両親がもし亡くなったのなら「教会」に記録があるのではないかと助言し、もう一度行ってみようと促します。でもアンは疲れてしまい、また今度にすると答えました。But I will.(でもきっと行くわ)

マリラの苦悩

アンはその言葉通り、アヴォンリーに戻るとすぐに、もう一度行かせてほしいと懇願しました😠。マシューは快諾しましたが、マリラは大いにショックを受けます😨。それでその後、アンがミクマク族の部落に行って取材をしたことを口実にして、アンの外出を禁じました👿。アンはマリラの偏見に怒りを隠せず、どうしてそんなひどいことをするのか、と怒鳴ります😡。マリラは"Because I love you!(あなたを愛しているからよ!)"と答えました。

マシューは、マリラの言葉は真実だとフォローしますが、アンの表情は晴れません💦。

新たな出会い

一方、アンに冷たくされたギルバートには、思いもよらぬ出会いが待っていました💕。病院の受付をしているウィニフレッド・ローズ(Ashleigh Stewart)が「人体模型」を「Mr. Bone」と呼んであれこれ話しかけていたのを見てすっかり気に入り😍、お茶に誘うことにします。どうやらギルバートは「一風変わった女性」が好みのようです😁。

ウィニフレッドはギルバートを「デートに不慣れな野暮な男」と揶揄いながらも、それが決して嫌味ではなかったため、ギルバートは「2度目のレッスン💜」を受けることにします。ウィニフレッドが褒めた花を密かに胸に刺したまま、アヴォンリーに帰りました🌸。恋愛の先輩のバッシュにはすぐに見抜かれていましたね😂。

家族の事情

そのバッシュとメアリーの元へイライジャがやってきました。イライジャは、バッシュが「白人の主人=ギルバート」と一緒にいるのが面白くないようでしたが、そこへ来て「妹」ができたと初めて知ると、苛立ちを募らせます。メアリーとバッシュは、イライジャもここに一緒に住んで農場を手伝ってほしいと誘いましたが、イライジャは、泊めてもらったギルバートの父の部屋から、金目のもの(形見の時計も)を盗んで逃げて行きました😱。メアリーは、自分の愛情が足りなかった、と激しく後悔しますが、血の繋がりのないバッシュは、イライジャを疎ましく思ったようです。

レイチェルのお節介

レイチェルは、てっきり、ミュリエルから「交際相手」を捜してほしいと頼まれたと思い込み、早速これをマリラにも話しました🐒。とにかく「数」を多く紹介することが肝心よ😎。でも肝心のミュリエルは、こちらはマシューに、レイチェルに誤解されたようだが、どうしたらよいかと(軽く)相談していました。マシューは相手にしないほうがいいと助言しますが、そこへそのレイチェルが乗り込んできます。ミュリエルが「マシュー(=男!)と一緒に作業している」と聞いたからです。いや、生徒のために印刷機を直していただけなんだって😓。

ここからの暴言はあまりにもひどすぎて、とてもとても日本語じゃあ書けませんよね。でも英語ならええか😎。

This is a crop rotation situation. Tell her, Matthew what happens if you don't rotate new crops into the picture? The soil gets stale and unusable. And before you know it, it's grown over. The field. It's a field of cobwebs, basically. And just try and jam a seed in there and see what happens. It shrivels and dies, that's what.

マシューは巻き添えになるのが嫌で逃げようとしましたが😨、あまりの暴言にさすがに眉を顰めていたら😡、ミュリエルが大笑いし始めます。Well, we wouldn't want that to happen🤣🤣🤣.(そんなことになったら困るわ)

感想

時が時ならレイチェルは訴えられていますよね〜確実に😓。でも、確かに、あまりにも「具体的」すぎて爆笑ものでしたよね😂。アンがいなくてホントによかっった🤣。

また孤児院での寮長の言葉は、アンには冷たく感じられただろうけれど、それももっともな話ですよね。だって「孤児院」に入るような子どもたちは、少なくともその時点では幸せじゃなかったから孤児院に入ることになったのだものね。あれこれ詮索して本人が傷つかないように「皆死んだor分からない」ということにしているのかもしれません😔。

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