アンという名の少女S3 ネタバレと感想 第5話 恐れを知らぬがゆえの強さ
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【アンという名の少女3~Anne with an "E" S3】の第5話は「恐れを知らぬがゆえの強さ」(I Am Fearless and Therefore Powerful)です。今回は、社会派要素は少し鳴りを潜めて、少女たちの「異性への関心😏」が中心でしたよね。以下あっさりネタバレです。
苦肉の策
メアリー亡き後、バッシュを手伝っていたのはマリラだけではないようです。レイチェルも同様でした。が、レイチェルはすぐに根を上げ、もう身体が続かない、バッシュに再婚を勧める!と言い出します。マリラは、いくらなんでも早すぎると止めましたが💦、レイチェルは耳を貸しません。でもマリラも、バッシュが幼いデルフィーヌを抱えて一人で生きていくのは大変だと憂えていたようです😔。
それでバッシュはトリニダード・トバゴにいる母親に助けを求めることにしました👍。
新しい価値観
ミュリエルが野外事業を行いました。ミュリエルは自然を通して様々なことを教えようとしますが、女子生徒の関心は「子作り」だけです😈。
そんなおませな女生徒たちとは異なり、まだまだわんぱくなムーディーは、わざと滑りやすい石の上を歩いていたために、転んでひどい怪我をしました😥。ギルバートは、ひどい傷だから縫わなくてはいけないが道具がないと困っていると、アンはミクマク族を呼びに行きます。カクウェットの父は村の治療師を連れてきてくれました。治療師は柳の木の皮を痛み止めに、ギルバートの蜂蜜を止血に使ってまたたくまに治療します😲。養蜂を営んでいたギルバートは、自分の身近にあるもので「医術」を施せることに感激しました😍。そんなことはどんな医学書にも乗っていなかったからです。
Why can't we use nature to be on the winning side of medicine? What else there is that we don't know.
自然を利用して医学を発展させられるんじゃないか?他にも知らない効能があるかもしれない。
その後ギルバートは"antitoxin"(抗毒素)の研究に興味を持ちました。Dr.ワードは否定的でしたが、その研究をしていたのはソルボンヌ大学ということで、ミュリエルは「新しい物はなかなか受け入れられない」とギルバートの考えを支持してくれます。ソルボンヌは遠いけれど、トロント大学でも、知り合いのエミリー・オークという学者が同じ研究をしていると教え、手紙を書けば力になってくれると思うと励まします。アンもまた女性のドクター?と目を輝かせました😍。
追悼記事
ギルバートが読んでいた新聞に目を通したアンは、そこに掲載されていた「追悼記事」に注目しました。そしてメアリーの追悼記事を書こうと思い立ちます👍。これはギルバートが書くことにしました。生前のメアリーを生き生きと描いた追悼文を読んだバリー夫妻は、メアリーの招待を断ったことをひどく後悔し、バッシュのりんごを輸出することで彼の力になろうと決意します👌。
少女たちの関心
カウンティフェアで披露するバーンダンスという民俗舞踊(いわゆるフォークダンスに近い)に生徒たちも参加することになりました。そのための練習をしていたら、突然ルビーが「男子と触れ合ったら子どもができる😱」と言い出します😂。女生徒たちは皆、アンも一様に不安になりました😨。ミュリエルはその不安を払拭しようと説明しますが、いかんせん、言葉を濁した曖昧な説明では子どもたちが納得しません😤。
そこで子どもたちは「医者志望のギルバート」なら知っているのではないかと、アンに質問させることにしました😁。アンはダンスのことよりも、アンに好意を抱いているチャーリーから「頭を使うと不妊になる」と言われたのがこれまたショックで😱、渋々、でも思い切って問いただします。ギルバートは、真面目に、そういうことは聞いたことがないから事実ではないと答えました🤣。
淡いロマンス
アンとギルバート
アンとギルバートはダンスの練習をしながら、互いの視線を意識し合っていました💕。ギルバートがアンに好意を抱いていることは、本人も自覚しています。バッシュにも、好きになったら結婚するべきなのか(If I feel something for a girl does that mean that she's the one that I should marry?)などと尋ねていました😏。バッシュは「そうとも限らない」(not necessarily)と答えます。惹かれること(Attraction)は確かに大切な要素だけれど愛(love)とは違うと説明しました。一方のアンはどうなのでしょうか。
ダイアナとジェリー
ジェリーは、ダイアナが帰ってくる頃を見計らって待ち伏せしました。最初は警戒していたダイアナも、次第に心を開き、次にはアンに嘘をついてまでジェリーと二人になろうとします😁。どうやらジェリーにイニシャル入りのハンカチもプレゼントしたようでしたね💜。それなのにわざと冷たくしてみせるのが、いかにも少女らしいですね😏。
ベルテイン祝祭
アンは、まとわりついて離れない異性へのモヤモヤした感情を吹き飛ばすために、少女たちだけで「ベルティン祝祭」をすることにしました。彼女たちは「輝きの湖」に集まって誓いを立てます。Our spirits are unbreakable, our imaginations free! Walk with us, Goddess, so blessed are we!(我々の精神は壊れない、我々の想像は自由だ!我らと共に歩め、女神よ。我らを祝福したまえ!)
儀式を終えて帰ってきたアンは、馬小屋で懸命に立ち上がろうとしていた仔馬の姿を目撃しました🌹。ルビーがついに赤ちゃんを産んだのです。マシューもとても嬉しそうにしていましたね🤗。
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拍手コメントをありがとうございます♪
みちるさん、こちらにもありがとうございます♪
そうなんですよね〜フランケンシュタイン、ジェリー、頑張って読み終えたのですね〜。
カクウェットはどうなりますかね。白人の傲慢さがバシッと暴かれそうですね( `ー´)ノ。こん