アンという名の少女S3 ネタバレと感想 第8話 レイチェル万歳!
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【アンという名の少女3~Anne with an "E" S3】の第8話は「突然におとずれる変化」(Great and Sudden Change〜偉大で急激な変化)です。いや〜これまた実に痛快でしたね〜😍。レイチェルは実に頼もしいですよね😁。マリラがなんだかんだと言いながらもずっと彼女と親友でいるわけですよ👍。以下早速ネタバレです。
卑劣な報復
前回、アンたちにこてんぱんにやっつけられた評議会の男どもは、こともあろうに、学校に放火をするという卑劣な手段に打って出ました😡。後に問い詰めたところ「放火するつもりはなかった」と言い訳していましたが、印刷機だけは高価だからか、火をつける前に持ち出したようですね👎。また新聞を作ろうと張り切って朝早く登校したアンは、その変わり果てた姿に呆然と立ち尽くしました。ミュリエルもこれには大いに憤慨しますが、いかんせん「証拠」がありません。それでとりあえず子供達には目前に迫ったクイーンズ学園の入試に備えて集中するよう促しました。
レイチェルの反撃
でもレイチェルは違いました。放火したのは評議会の男たちだと確信し、マリラとともに入念な復讐計画を立てます😈。マリラは「邪魔になりそうな牧師」に質問をして彼を誘い出し、レイチェルは残った彼らをとっちめることにしました。そのとっちめ方がいかにもレイチェルらしくて可笑しかったですね〜🤣。まずは彼らが大騒ぎし始めると、そうヒステリックになるな(No need to be hysterical)、と釘を刺し(やり返し)ます
。
Need I remind you that I'm the only one privy to your outrage after the demonstration? That's right. Only me. And I'd be happy to talk about that to every soul in town, every day for the next ten years. Or until you die, whichever comes first.
This is a promise. While denial is your forte spreading news convincingly and relentlessly is mine.
あなた方があのデモの後怒り心頭だったのを知っているのは私だけよね。そうよ、私だけなの。そして私は喜んでこの事実を町中の人たちに話すわ。これから10年、否、あなた方が死ぬまで、どちらが先でも構わない。
これは約束よ。否定することがあなたたちの得意技なら、私の得意技はいかにもそれらしく、そしてしつこくニュースを広げることなの。
レイチェルは、あれは事故だったと言い訳する彼らに「印刷機を盗んだ理由」はどう弁解するのか、と言い渡しました👊。あなたたちの評判は地に落ちるわね😎〜そう言ってレイチェルは取引を持ちかけます。彼らの悪事を黙っている代わりに女性の評議員を3名加えるよう提案(=脅迫)したのです🎉。得意げに「決」を取るレイチェルの様子がまた可笑しかったですね〜😂。All in favour?(当然、全員一致よね?)
そこへマリラと牧師が戻ってきました。牧師はもっともらしくこう結論づけています。What is true goodness if it is not exhibited in the face of true evil?(本物の善良さは悪に直面した時に発揮されるものなのだ)レイチェルは得意げに、合意に達した事項があると伝えます。その評議員の一人にはどうやらミュリエルも選ばれたようです💕。
ギルバートの告白
ウィニフレッドの両親は、すっかりギルバートが気に入ったようです。Mr.ローズは、ウィニフレッドとの結婚を条件に、ソルボンヌ大学の学費からパリでの滞在費まで、全て面倒見ると約束してくれました💦。でもギルバートはこれでようやく自分の本心に気づきます。ギルバートが愛しているのはアンなのです❣️。
ギルバートは思い切ってアンに告白しました。とは言ってもストレートではなく「思わせぶり」だったため、アンも、その告白に気づきながらも戸惑うばかりでした😨。せっかく勇気を振りしぼったのにアンが喜んでくれなかったどころか、ウィニフレッドと結婚した方が良いなどと勧められたギルバートは、てっきり振られたと思い込みます😱。そしてここはきっぱりアンを諦めてウィニフレッドにプロポーズしようと決意しました😵。Anne is behind you. And Winifred is my future.(アンは過去、ウィニフレッドが未来)
仲直り
ダイアナとアンはあれからずっと気まずいままでした。特にダイアナは頑なに花嫁学校へ行くと言い張ります。せっかくジョセフィンおばさんが心配して来てくれて、クイーンズに行くよう勧めてくれても、まったく聞く耳を持ちません👿。そんな頑固なダイアナを説得したのはミニーメイでした👍。ミニーメイは、ダイアナが自分の気持ちを押し殺して両親の言いなりになると、自分もそうしろと言われるから困ると大泣きして猛抗議したのです😂。
ダイアナはこれで踏ん切りがつきました。クイーンズを受験し、ジェリーにはフランケンシュタインの本を返して別れを告げます。そしてアンには改めて、ダイアナの親友はアンしかいないと手紙を書きました。I swear you are the only bosom friend I will ever have.(これからもずっと親友はあなただけ)
アンがその手紙に感激してドアを開けると、ダイアナがタンポポの綿毛を持って立っています🤗。ふたりは互いに謝罪し合い、ダイアナは、これからはどんな時も自分らしくありたいと語りました。I wanna be the person that I am in all ways.
I solemnly swear to be faithful to my bosom friend Diana(Anne) for as long as the sun and moon shall endure🌹.
私は粛々と誓う。太陽と月がこの世に存在する限り、親友のダイアナ(アン)に忠実であることを。
バッシュとヘイゼル
バッシュは、母親のヘイゼル(Melanie Nicholls-King)を呼び寄せたまではよかったものの、その古臭い考えに辟易させられていました😰。ヘイゼルにとって「白人は悪人」であり、彼らに迫害されないためには、異常なほどに媚びへつらわなければならないと信じ込んでいるようなのです。当然ギルバートに対してもそのように振る舞い、裏ではバッシュのギルバートに対する信頼を否定しました。白人を信じてはいけない!😡
そんなバッシュが家を逃げ出して川にやってくると、評議員たちの卑劣なやり方に憤懣やる方ないミュリエルも姿を表します。二人とも「怒り」を鎮めるためにやってきたそうですが?😏 あらいやだ、レイチェルみたいになっちまうとこだったわ😓。
カクウェット
そして、これまた最も心配だったカクウェットのその後も明らかになりました。なんと彼女は宿舎を逃げ出してアヴォンリー行きの船に乗り込み、たったひとりで故郷に帰ってきたのです🎉!逃げ出す時に、最初は遠くへ行かず、水が入った樽の中に身を潜めていたのは実に賢かったですね〜😍。アンたちは、今度はこの子を守らなくちゃね。
まとめ
残すところ2話となって3週連続お休みだそうです😨。あ〜今から放送日が待ち遠しいですね〜😭。
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