アンという名の少女S3 最終回 ネタバレと感想 心の導き

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【アンという名の少女3~Anne with an "E" S3】もついに最終回でした。あ〜これは本当に良いドラマでしたね💕。打ち切りになったのが残念でなりませんが、このような作品に出会えて本当に幸せでした🤗。以下ネタバレのあらすじですアンという名の少女3最終回のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

破談

ギルバートはウィニフレッドに、ハッキリ&キッパリ、自分の本当の気持ちを伝えました。ウィニフレッドは容赦無くギルバートとアンを非難します😤。よくもやってくれたわね!彼女が泣いてすがったの?ギルバートに言い訳をする暇すら与えません。ローズ夫妻は娘の結婚の準備を着々と進めていたそうで、いまさら破談になったなどと言えやしない💢!と嘆きました。Why on earth did you lead me on and make me believe you loved me?(どうしてあなたはあなたが私を愛しているなんて私に信じ込ませたの?)

ギルバートは至極真面目に答えます。You can only know something when you know it. Not a minute before. The minute I knew my heart for sure, I came to you to reveal it. Wouldn't it have been worse if I'd discovered this a week from now? Or a year?(君だって、君の知っている時しか気づかないだろう?たとえ1分前のことであっても。僕は僕の心が分かってすぐに君に知らせにやってきた。これが1週間後や1年後だったらもっとひどいことになっていた)

女心を理解しないギルバートはさらに追い討ちをかけます🐵。(アンと)結婚する予定はないというのです。She doesn't have feelings for me.(彼女は僕に気がない=片想いUnrequitedだから)

ウィニフレッドは「妥協」すらしようと思わないのか😨、と嘆きました。You won't even settle for me!これにギルバートは必死で言い訳します。妥協なんて言っちゃだめだ。君は素晴らしい人なのだから、君だけを愛してくれる人と一緒になるべきだ。

ウィニフレッドはギルバートに破談になったことを秘密にするよう命じました。海外へ行く手配をし、破談の噂がたつ頃には街を離れていたいから。2週間だけ待つと約束して

合格

アンとダイアナはクイーンズに合格が決まりました🎉。アンとギルバートは同じ得点で1位を獲得したそうです。でもクラスの皆は、ギルバートはソルボンヌ大学へ行くと思い込んでいました。それはアンも同じですが、アンは、せめて手紙の返事ぐらいは貰えるのではないかとギルバートに握手を求めに行きます。でも「不器用なギルバート」は約束を破ることができませんでした。口をついて出た言葉は"Congratulations"(おめでとう)だけです。アンはすっかり幻滅しました😨。

可哀想なギルバートは、唯一、ミュリエルだけにソルボンヌには行けなくなったと伝えます。今からでもトロント大学を受けるために、ミュリエルの友達のコネを使いたかったのです。ミュリエルも喜んで協力してくれました👍。

寂しさの裏返し

アンがクイーンズに行くことが決まると、マリラとマシューの態度は真っ二つに分かれました。マリラは、アンが出ていくのを寂しく思いながらも、彼女の新しい「冒険」をともに楽しもうと世話を焼きます🌹。新しいドレスを作ったり、コルセットを用意したり。でもマシューは、めっきり無愛想になって、まるでもうアンが目の前にいないかのように振る舞いました🥀。マリラにはそれが「寂しさの裏返し」だと理解できましたが、アンは理解できません😢。アンは、マシューはそもそも「男の子」がほしかったことを、いまだに覚えていたのです😵。私がいなくなったらジェシーをその後釜に据えるつもりなんだわ!😤

マリラはマシューを説得にかかります。あなたの気持ちは分かるけれど、このままではアンの心まで失ってしまうわ!その心配は的中します。アンもまた「拒絶されるのが怖くて」マシューにそっけなく接するようになりました。それは家を出る日まで続きます😔。

人生の醍醐味

一方でギルバートは、せめて「手紙」でアンに自分の気持ちを伝えたいと、アンに借りていたペンでアンへの愛を綴りました💕。わざわざアンの部屋まで行ってその「ラブレター」を置いてきたというのに、マシューとのことで精神状態が不安定だったアンは、それを見るなり癇癪を起こして、中を読もせずにビリビリに破いてしまいます😱。

それでもすぐに後悔して、その破片を拾って繋ぎ合わせようとするのだけれど、もはや「悪い意味」にしか解釈できません。ギルバートは"I'm not engaged""With love"(婚約はしない・・・愛を込めて)と書いたのに、アンはこれを"engaged""not love"(婚約した・・・愛していない)と読んだのです

これに加えて、ダイアナが両親からクイーンズ行きを反対されたことも大きなショックでした。特に父親は「女に生まれた」のだから良い家に嫁ぐ他に何ができるのか、と言わんばかりです😈。

アンはクイーンズ行きを祝福するミュリエルに、自分は幸せにはなれないのではないかとこぼしました😢。するとミュリエルは「いつも幸せとは限らない」と教えました。そんなの不可能だし現実的じゃないわ。You can't know joy unless you've known sorrow.(悲しみを知ってこそ喜びを知ることができるのよ)アンはそれを"balance"(均衡、天秤)と表現しました。That's the beauty of it.(それこそが人生の醍醐味よ)

またマリラはエリザに会いに行き、娘たちの夢を叶えるのが母親の務めだと諭しました。良かれと思って厳しくしても、娘たちの心は離れてしまう。

アンの過去

以前マリラがアンとともに問い合わせたアンの過去について、ようやく返事が届きました🎶。1通目は、アンが最初に預けられたトーマス夫人(Corinne Conley)からでしたが、これは支離滅裂でよく分からなかったそうです💦。そして2通目はスコットランドからで、アンがクイーンズに行った後に届きました。マリラはこれをアンに知らせ、ジョセフィーンの家で落ち合うことにします。もちろんマシューも一緒に出かけました。見違えるように美しいレディに成長したアンですが、マシューにはまだぎこちなく接します😥。

手紙にはめぼしい情報はありませんでした。皆がアンを気遣いますが、アンは気丈にふるまいます。大丈夫。でもコールの前でだけは涙を抑えられませんでした😭。マシューとマリラを悲しませたくなかったのですね。

そんなアンにマシューは通帳を渡します。牛を1頭売って作ったお金です。アンには「アンが飲まなくなるから牛は必要ない」などと意地悪を言ったのですが、本当はアンのために売ったのですね💜。

It's a travel fund, so that you can visit Green Gables whenever you want. But only if it's convenient, and not a distraction at all.(汽車賃だ。いつでも好きな時にグリーン・ゲイブルズに戻ってこれるように。あくまでも都合の良い時だ。気晴らしじゃないぞ)

マシューはついに本音を明かします🌸。

Before you left, I was afraid to show you my feelings, because I didn't want to hold you back. But in doing so, I know I hurt yours. I'm sorry. I'll miss you every day. I love you so.(お前が出ていく前、自分の気持ちを表現するのが怖かった。お前の邪魔をしたくなかったからだ。でもそうすることでお前を傷つけた。すまなかった。毎日お前が恋しい。お前をそれほど愛している)

アンは感激して答えます。Oh, Matthew. I love you😭.(おお、マシュー!私もあなたを愛してる)

ふたりが帰るというので、アンは街へ冒険に出かけることにしました。すっかり元気になったアンを見ながら、ふたりはそれに触発されたかのように、トーマス夫人に会いに出かけることにします👍。Mrs. Thomas is just a ferry ride away.(フェリーに乗ればすぐよ)

トーマス夫人の家にはアンの家族の痕跡が残っていました😍。アンの母親のバーサは教師だったそうで、ウォルターが、これを見て生徒たちと楽しめるようにと贈った「花言葉事典」が、その家の壊れた棚の奥に埃をかぶって眠っていたのです💐。ウォルターのバーサへのメッセージを読むマリラの声が歓びに震えていました

真相を知る

アンは、出かけたその先で、ウィニフレッドに会いました。何も知らずに声をかけると、痛烈な嫌味が返ってきます😤。でもアンはなぜウィニフレッドが怒っているのか、そもそも「怒っていること」にすら気づきません😅。ギルバートとお幸せにというアンの言葉で、ようやくウィニフレッドは、ギルバートが約束を守ってくれたと察しました。Gilbert didn't tell you anything?(ギルバートは何も言ってないの?)

そのギルバートはトロント大学に合格し、そこへ行くために列車に乗っていました。そこでダイアナとその父バリーに遭遇します。バリーはギルバートに結婚の祝いを伝え「亭主の心得」を教えました。ダイアナは徹底的に無視していましたが、ギルバートからウィニフレッドとは結婚しないと聞いた途端、目を輝かせます😍。それじゃあクイーンズへ行くの?ギルバートはトロント大に行くと答えました。

これでダイアナの怒りが炸裂します。これまでもう何年も「告白する時間」はあったのにどうしてしなかったのか。アンが石盤でギルバートを殴った時から好きだったのは知っている😏。ダンスの練習の時も心を奪われていたくせに、密かに交際していた女性を品評会に連れてくるなんてサイテー💢!そのくせ、試験の打ち上げの時、いきなりアンに告白した👎。将来がかかった大切な質問なのに、答えを考える時間すら与えずに😡。一番悪いのはアンの手紙を無視したことだ!!あなたを愛している、って書いたのに!!And worst of all, you callously ignored the letter Anne wrote to you, even though she told you she loved you!

黙って聞いていたギルバートも、最後のこれだけは聞き逃せません😨。え?手紙ってなんのこと?ようやく事情を飲み込んだギルバートは急いで列車を降りると走りに走りました

その頃ウィニフレッドから真実を打ち明けられたアンは、早速寮に帰り、ギルバートに会いに行く準備をしていました。アンが玄関へ行くと、そこにギルバートが到着します。ふたりは熱いキスを交わしました。アンは思わず自分をつねったそうです。これは現実なのかしら😍、と😅。ギルバートもまた本当に僕のことが好きなのかと尋ねます。Do you truly have feelings for me? アンはにっこり笑ってキスをしました💕。

そこに12時を知らせる鐘の音が聞こえてきます。Twelve. I have to go.シンデレラならぬギルバートは、トロント大に行くのだと伝えました。ふたりは文通することにします。Pen pals? そこへダイアナもやってきます。ダイアナもクイーンズ行きを許してもらっていたのです。きっとエリザが夫を説得したのですね👍。

ミスター・バリーが待たせていた馬車に乗り込んでいたギルバートは、これまで押さえていた気持ちが溢れ出て仕方ないと言ったふうに馬車から降りてきて、またアンに2度キスをしました🤗。

ギルバートの馬車が立ち去ると、今度はマリラとマシューがやってきます。アンは、両親の形見の花言葉事典を、それはそれは大切そうにめくって涙しました。どうやらそれは「手作り」だったらしく、アンのことも記してあります。アンは、バーサの書いた文字が自分のそれに似ていると気づきました🌸。そして最後のページに描いてあった「赤毛の女性=バーサ」の絵を見つけます。下にはウォルターというサインがしてありました。アンの赤毛は母親譲りだったのです💜。

This book is the missing piece of the puzzle.(この本は、欠けていたパズルのピースよ)

アンは誕生日の願い事が叶ったと涙を流して二人に感謝しました。You gave me my wish. My birthday wish. My lifetime wish.(人生をかけた願いだったわ)

マリラもまた泣きながら、アンは、マリラが実現するとは思いもよらなかった願い事だと答えます。You are a wish come true I never knew I was making.

その夜、アンは早速ギルバートに手紙を書きました。Dear Gilbert, I look like my mother.(親愛なるギルバート。私は母に似ていたわ)

バッシュとイライジャ

バッシュのもとへイライジャがやってきました。彼はすっかり反省し、酒も絶っていたそうです👍。バッシュは許そうとしませんでしたが、イライジャは、せめてメアリーの墓参りだけでもさせてくれと訴えました😭。ふたりの様子を見ていたヘイゼルが二人の仲を取り持ちます。人は歩み寄れるわ🌹。バッシュはイライジャを家族として迎え入れました。イライジャもようやく妹を抱かせてもらって実に嬉しそうでしたね🌸。

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COMMENTS

こん
みちるさんへ
2022/03/10 (Thu) 09:56

拍手コメントをありがとうございます♪

みちるさん、こんにちは〜(^^)/。
お返事遅くなってすみません。昨日はブースターで1日死んでました。前の2回の時はまだだるいけど動けてたんですけどね。さすがに39度を超えると死にますね^^;。今朝は熱は下がりましたが、さすがにまだだるいです。

このドラマは「登場人物リスト」も作りたいと思っていました。自己満なんですけどね、あれこれ思い出しながら作るのが楽しみなんですよ〜。もちっと体力が回復したら作りますので、よろしかったらまた覗いてみてくださいね。こん

リビエ
2022/03/15 (Tue) 00:53

楽しいドラマでした

おばさん、こんにちは! 
ついに終わってしまいましたね。毎回楽しく読ませていただいてました。
話の展開、登場人物、盛りだくさんでしたが、最後は色々な人の愛に溢れた場面で終わって良かったです。最後までマシューの元気な姿が見られて安心しました。

シーズン1から俳優さん達も成長していて、アンは随分背が伸びて大人っぽくなっていたし、何より驚いたのは可愛かったジェリーが、長身のイケメン君になっていた事です。

こん
リビエさんへ
2022/03/15 (Tue) 06:57

ご利用ありがとうございました

リビエさん、こんにちは(^^)/。

とうとう終わってしまいましたね〜。本当に見どころがたくさんあって贅沢なドラマでしたね。

そうそう、アンもジェリーもずいぶん大人びましたよね〜。自分はすっかりマリラの気分でした(笑。こん

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