デクスター-Dexter

Dexter　S4　ネタバレと感想　９＆10話　驚きの連続です( ﾟДﾟ)

こん

2022/08/12

2020/12/21

～Dexterのあらすじと登場人物一覧はこちら😈：　Dexter　あらすじと登場人物一覧～

Dexter、シーズン４の９話「飢えた男」（ Hungry Man）と10話「消えた少年」（Lost Boys）を視聴しました。あ～もうこのドラマは本当に面白すぎですわ。これは黙っていろと言う方が無理、毎日うるさく語らずにはいられません。

クリスティーンの正体

この人はゼッタイ怪しいな～とは思っていたけど、まさかアーサーの娘だとは思いもよりませんでした。しかもクリスティーンは、ランディがアーサーを怪しんでいると察して、アーサーを助けるためにランディを射殺したのだそうです。

いえね、身長の話が出た時、もしかしたら、クイン絡みでデボラに嫉妬したのかな、とも思ったのですよね。で、そのデボラを苦しませるために愛する人を殺したのか、などと妄想していたのですが、見事に外れてしまいました。

またクリスティーンは30年前のバスタブ殺人の目撃者でもあったそうです。ずっと自分の勘違いかもしれないと思い続けてきたけれど、30年経ってまた、しかも同じ場所で同じ事件が起きた時、クリスティーンは、アーサーがシリアルキラーだと確信したのだそうです。

一方、デブもこれに気づきました。クリスティーンはデブに「ランディが愛するデボラを見つめて死んだ」という犯人でなければ知り得ない話を語ったからです。デブは何度もクインに確認しました。本当に誰にも話してない？クリスティーンにも？？

クインがキッパリ否定したので、デブはクリスティーンの取材を受けるという口実で、彼女の反応を探りました。念のため、エンジェルにも監視カメラを通して彼女の挙動を監視してもらいます。その結果、デブとエンジェルは同じ感触を抱きました。彼女は何か隠している。

デブはクインにクリスティーンの歯ブラシを持ってきてもらうよう頼み、ヴィンスにDNA鑑定させます。ヴィンスは、クリスティーンとトリニティキラーが血縁関係にあると証明しました。She's f〇cking related to trinity. こうしてクリスティーンは逮捕されます。

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良き家庭人＝アーサーの本性

アーサーが良き家庭人だというのはデックスの思い込みでした。アーサーは、妻のサリーや娘のレベッカに手は出さないものの、癇癪を起して当たり散らすことは日常茶飯事のようで、息子のジョーナーには明らかな暴力をふるっていました。そしてレベッカのことは（亡き姉の）「ヴェラ」と呼び、部屋に監禁していたようです。

ひょんなことからこうしたアーサーの裏の顔を知ったデックスは、同じ父親として、子どもたちを心配します。ジョーナーは既にアーサーが殺人鬼だと知っていたようですし、レベッカはこの抑圧のせいで、男性への興味がいや増してしまったようですね。そしてサリーはひたすら耐えていました。

感謝祭の日、ジョーナーが心配でミッチェル家を訪れたデックスは、アーサーが殺しかねない勢いでジョーナーに襲い掛かったのを止めようとして、逆にアーサーを殺そうとします。でもそこをサリーとレベッカに見つかって逃げ出す羽目になりました。

ジョーナーは、デックスが以前アーサーを助けなければよかったのに、とまで語っていましたが、妻と娘はそこまで思えないようです。アーサーが徹底的に服従を強いて洗脳したからですね。

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隠れ蓑

デックスは、アーサーが家族を「隠れ蓑」にしていると憤慨しました。でもハリーから、そもそもリタも隠れ蓑だったではないかと指摘されます。

Trinity's not the only one using his family as human shields.

いや、最初はそうでも今は違う、俺は家族を愛している！！

アーサーが家族に「伝統や感謝」を押し付けているのを見てきたデックスは、自宅でリタが「伝統や感謝」を口にしようとすると、強い口調で止めました。でもコーディーは素直にデックスに感謝を伝えます。そのコーディーは、デックスの隠れ家の屋根に上り、屋根を壊してしまったそうです。やはりプレハブじゃあ安全とは言えませんね。

結局デックスは、コンテナを借りることにしました。かつては「血の海」と化したあのコンテナがまた何か災いを呼ばなければよいのですが。

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quaternity

ランディが、このアーサーによる一連の殺人を"trinity"と名付けたのは、３つの殺人で１セットだったからです。が、実際には４つで１セット（quaternity）だったことが判明しました。アーサーは３つの殺人を犯す前に必ず少年を拉致監禁していたのだそうです。そう言えばターラに目をつける前も、少年に声を掛けていましたっけね。

3つの殺人が両親と姉の象徴だったように、この最初の少年は「アーサー自身」の象徴でした。アーサーは少年を拉致監禁し、汽車のおもちゃで遊ばせた後、袋詰めにしてコンクリートで固めたそうです。場所は「救済の家」の建設現場です。

アーサーが少年のスコット・スミス（Jake Short）を誘拐するのを目撃したデックスは、すぐに後を追うも間に合いませんでした。それでデックスはジョーナーに、アーサーが留守の間に彼の部屋を調べるよう頼みます。その一方で、今回の誘拐が何を意味するのかを熟考した結果、アーサーが３つの殺人を犯す５日前に10歳の少年が行方不明になっていたことを突き止めました。

デックスが何とか間に合って、セメントに埋められたスコットを無事救出できた時は心底ホッとしました。デックスも、スコットが他人とは思えなかったようですね。

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デボラの追及

辛抱強く資料を読み返していたデブは、ついに、トリニティキラー、もといクォーターニティキラーは教師ではないかと思いつきます。長い休みが取れるからですね。本当にデボラは優秀ですよね。でも優秀であればあるほど、いずれはデックスのこともデブが気づいちゃうんだろうな～と今から憂鬱です。

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ヴィンスの憂鬱

でもヴィンスのそれの方が深刻です。デックスから感謝祭に呼ばれたデブは、渋々承知したものの、一人で行くのは気が引けたので、ヴィンスを誘うことにしました。家族とは縁が無さそうなヴィンスは大喜びで承知します。

チョコレートのお土産まで持参したのに、ヴィンスはそこでリタとエリオットがキスしている現場を目撃してしまいました。すっかり憂鬱になったヴィンスは帰ろうとしますが、デブが帰してくれません。その後もヴィンスは何度もデックスにこれを伝えようとするのですが、とにかく忙しくて奔走していたデックスは耳を貸しませんでした。