グランチェスターシーズン3 ネタバレと感想 1&2話 不倫はあかん
James Norton主演の英国ミステリー、【グランチェスター3】の1話と2話を視聴しました。大きなテーマは「不倫」で、そこにミステリーが絡んでくる展開です。そのミステリーですが、1話はミステリー部分がほとんど「後出し」になってしまって残念でしたが、2話は最初からあれこれヒントが出ていたので楽しめました😁。以下、2話分合わせたネタバレのあらすじです。
ミステリー
第1話 殺人予告
シドニーがアマンダと「ハメを外して」帰宅すると、牧師館には烏の死骸が置かれていました😨。そこへジョーディーから「事件」の知らせがきます。医師・テレンス・アトウェル(Gregory Floy)の遺体が教会で発見されたそうです。その死因は「溺死」でした。シドニーたちが早速アトウェルの自宅を訪ねると、そこにも「烏の死骸」が置かれています😱。
その後の調べで、アトウェルが働いていた知的障害者施設の職員=アイヴィー・フランクリン(Sian Webber)も3ヶ月前に亡くなっていたことが判明しました。シドニーはすっかり失念していましたが💦、彼女の葬儀を取り行ったそうです。その時シドニーはアイヴィーを「この世の天使」と称えたのだそう。いや、よく知らん人をそんなふうに言っちゃああかんよね😓。ふたりがフランクリンの家を訪れて聞いたところ、そこでも「烏」が死んでいたことが判明しました。
病死だとばかり思っていたフランクリンも、もしかしたら殺されたのかもしれない〜そう考えたジョーディーとシドニーは、遺族の了解を得て墓を掘り返すことにします。するとそこには古ぼけた人形が置いてありました。これもまた犯人からのメッセージです😈。また牧師館にも「犯人」と思しき男性から脅迫電話が入りました。グレースを殺すと脅されたシドニーは、アマンダ絡みなのかと思いきや?以下ネタバレです。
犯人は、アトウェルの遺体の第一発見者らしいハードウィック、否、パトリック・ハーランド(Nigel Cooke)でした。ハーランドは、この施設に知的障害を持つ娘のボニーを預けたところ、アトウェルをはじめとするスタッフに虐待された挙句、殺されてしまったのだそうです。ジョーディーは、そんなことなら預けなければよかったなどとのたまいましたが、ハーランドには妻がおらず(死亡か?)ひとりで障害のある娘を育てることは困難だったのだそう
。も〜子供を4人も産ませておいて何もかもキャシーに任せきりで浮気しているジョーディーにそんなこと言われたくないよね😤。
ボニーの遺体は施設の庭に埋まっていたそうです。同じ施設で暮らしていた障害者の男の子が「内緒」だと言って教えてくれました🌸。なんとも切ない話でしたが、できれば最初にもう少しハーランドの事情が知りたかった。ジョーディーがハーランドの名前を何度も間違えたのがそのヒントだったのでしょうか😓。
第2話 一番の親友
シドニーやレナードが参加したクリケットの親善試合で、シドニーをはじめとし、ビールを飲んでいた人々が次々と倒れ込みました😨。毒が疑われましたが、量は少なかったらしく、大きな被害はなかったそうです。レナードがこれをワンコのディケンズにも飲ませたのですよね〜おかげで具合が悪くなっちまいました😭。
翌日、やはり同じ試合に出場し、その後シドニーに「改宗」を申し出たパキスタン人のザファール・アリ(Dinesh Sundran)が、自宅の浴槽で遺体で発見されます。その体には無数の痣がありましたが、直接の死因は、シドニーも被害にあったあの毒物だったことが判明しました。でもザファールの体内から検出された毒物は大量だったそうです💀。
その後、ザファールにはイギリス人の恋人=アニー・タウラー(Ciara Charteris)がいたことが明らかになりました。アニーは試合後にザファールを訪ねてきたそうです。でも両親は猛反対していました。それでザファールは改宗したかったのです。ザファールの兄のムニール(Parth Thakerar)はアニーが弟を殺したと非難しました💢。実際、ザファールの体にあった痣は、アニーの父のジェフ(Peter Davison)が手を回してザファールを襲わせたのだそうです😠。
アニーはてっきりジェフがザファールを殺したと思い込みました。ジェフは、アニーが働いている動物病院の医師で白人のネイル・カーヴァー(Simon Harrison)と一緒にさせたがっていたのだそうです。でもアニーは既にザファールの子を身籠っていました💜。
シドニーとジョーディーがジェフを調べにいくと、そのジェフが苦しんで倒れています。同じくジェフを訪ねてきたムニールは、その様子がザファールの最期と同じだったため毒に違いないと確信し、塩水を飲んで吐き出させようとしていました👍。
近くには「遺書」が置いてあります。そこでジェフはザファールを殺したと自供しています。それだけなら良かったのですが、真犯人は思わぬところで墓穴を掘りました。True love is a man strong and kind.(真の恋人は強くて優しい男性だ)この一文を読んだシドニーは「恋愛小説好きな母親=ローズィー」(Emma Davies)の仕業だと確信します。This reads like a bad romance novel.(くだらない恋愛小説みたいだ)
ローズィーは、最初の登場シーンで恋愛小説が好きだと明かしていましたし、アニーの1番の親友は自分だと威張っていましたものね😰。
不倫
シドニー
シドニーは、マグワイアさんに何を言われようと、自分とアマンダは不倫ではない😤、と主張していました。でもそれは自分に言い聞かせていたのですよね💦。ガイがグレースに会いたいと言ってきた時も、最初は断固として会わせまいとしましたが、ハーランドの件を通してガイもまた「父親💕」だと痛感し😨、アマンダと共にグレースをガイに会わせに行きます。そこでアマンダはキッパリ離婚を告げました。ガイはグレースを抱いて涙します。
その後、大執事のガブリエル・アトボー(Gary Beadle)が出張ってきました。アトボーはレナードの同性愛についても釘を刺していたのですが、シドニーとアマンダの噂も早速聞きつけてやってきたのです😈。シドニーには直接注意し、アマンダにはレナードを遣わして別れるよう命じさせました。シドニーはここでも「潔白」を主張しようとしますが、どんなに頑張っても「自分と神」に嘘をつくことはできません。アマンダにもそれは分かっていたようです。How it looks. What it means.(そう見えていることが、それを意味している)
ジョーディー
まあシドニーとアマンダにはまだ同情の余地があるけれど、こっちはまったくありませんよね😡。ジョーディーはマーガレットと不倫していました👊。もはや幼い娘のエズメ(Skye Lucia Degruttola)や同僚のフィル・ウィルキンソン(Lorne MacFadyen)にも気づかれているほどなのです😤。
そしてついにシドニーにも密会の現場を目撃されてしまいました。シドニーは激怒し、ジョーディーを罵ります。君は既婚者だ!💢でもジョーディーは、アマンダも同じだ、と反論します。そうやって=牧師も同じことをしている😎、と自分を正当化していたのね、このオヤジは。
その後はさすがに反省し、アマンダに別れを告げにいくのですが、結局はまたダメなんだよね〜😵。いっそちょんぎった方がよくね?(😈)
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拍手コメントをありがとうございます♪
ちくわさん、こんにちは(^^)/。
グランチェスターは人間ドラマの方が面白いですよね(^◇^;)。ミステリー部分にはあんまり時間をかけていないので、どうしても後出しめいちゃうもの。
マーガレットはまさに魔性の女ですよね。次回分はまだ見てないのですが、なんとかジョーディーをとっちめてやりたいです( `ー´)ノ。こん