グランチェスターシーズン3 ネタバレと感想 3&4話 罵詈雑言が止まらない
James Norton主演の英国ミステリー、【グランチェスター3】の3話と4話を視聴しました。前回「不倫はあかん」と書いたけれど、それと同じくらい「偽善」もあきまへんな。特にシドニーはそれを諭す立場なのに、率先して偽善者になっては困りますよね😥。そして「どっちつかず」もめちゃタチが悪い😤。最後の決断は間違っていないとおばさんは思いまするよ👍。以下2話分まとめたあっさりネタバレです。
ロマンス(不倫)パート
まずは「恋愛」に関するエピソードをまとめました💜。
レナード
レナードは、彼を慕ってくれるヒラリー・フランクリン(Emily Bevan)と少しずつ打ち解けていきました。が、自分はアマンダとの「不倫」に悩んでいるシドニーは、本当にヒラリーでいいのか😎、といけずを言います。マーロウと同じぐらい好きなのか?レナードは八つ当たりすな😤、と反論しますが、そこはレナード自身も迷っているところなのです💦。が、ヒラリーは優しいし、周囲がそれを望むなら、と彼女にプロポーズをしました。
ヒラリーはすっかり喜んで、結婚の準備に余念がありません。レナードもそこまでは何とか付いていけたのですが「家族計画」には嫌悪感しか抱けませんでした😨。It's disgusting!😭(おぞましい!)それでヒラリーはすっかり怒ってしまいます😡。I think there's something not quite right with you.(あなたはどこかおかしいと思う)絶望したレナードは、シドニーに置き手紙を残して死のうとしますが、そこは神様が守ってくれました🌹。
手紙を見て駆けつけてきたシドニーは、自殺できずに自嘲しているレナードをベッドに寝かせてこう言います。You can only be who you are, Leonard. You can't fight who you are.(君は君でいるしかない。君自身とは闘えない)
シドニー
シドニーは、まるで欲情を自制しようとする少年のように毎日汗を流して走っていました💦。というのもガイがアマンダとグレースに会いにきていたからです。アマンダに対しては、いかにも「嫉妬心」を剥き出しで嫌味を連発しました。辛いのはむしろアマンダの方なのに😔。
ジョーディーからは、いっそ心に忠実に寝てしまえ!と唆されます💀。このオヤジは、シドニーがそうすることで自分の罪悪感を払拭できるという下心があるので無視しますが👎、シドニーもまたついに我慢できなくなって、アマンダを抱いてしまいます😵。もう、一度そうなったら自分を抑えられなくなりました😔。
それなのにシドニーは、彼を信じる信者の前で「欲望を捨てろ」「偽善はいけない」などと毎日説教しているのです😈。その矛盾が心を蝕まないはずありません。その上、ジョーディーの不倫を知ったアマンダからは「嘘つき」呼ばわりされました。あなたも知っていたの?嘘も大罪よ!😡
その上レナードの自殺未遂です😱。もはやシドニーは耐えられず、大執事に食ってかかりました💢。大執事は「迷うのも聖職者の務め」と諭そうとしますが、シドニーはそれすらも「偽善」に聞こえてしまいます💦。嫌なら去れと言われ、ついにシドニーは聖職者のカラーを外して牧師館を出ていきました。
ジョーディー
も〜こいつは本当にサイテーで、目の前にいたらボコボコに殴りつけたい気分でいっぱいです。名前すら呼びたくない。もう箇条書きにしちゃう😤。
- マーガレットに妊娠を仄めかされると、彼女の前では嬉しそうに振る舞いながら、その裏ではしっかりビビっていた
- 同業者のパーティーに「愛人」は連れていけないから、その詫びも込めてマーガレットに「高価なネックレス」を贈った
- その領収書を家に置いた
- キャシーに贈ったのはミキサー
- 巡査部長への推薦を断られたフィルがキャシーに暴露したのを逆恨みしてフィルを殴った。ふん、言われて困るようなことする方が悪いわ💢
もうね、どうせ今だってほとんど家にいないのですから、これはもう慰謝料た〜っぷりふんだくって別れた方が正解ですよ。養育費も毎月たっぷり支払わせてナニーを雇えば、今と何にも変わりません。むしろ「不倫」なんてしている亭主の世話をしなくて済むだけ楽になるってもんですよ。ふん、毎日みすぼらしい格好で出勤すれば、今度はマーガレットにも捨てられちゃうよ😁。ざまあみろ😜。
シルヴィア・マグワイア
なんとマグワイア夫人ことシルヴィアの死んだことになっていた夫が戻ってきました😨。シルヴィアには「肺がん」だと言って同情を買おうとしましたが、実際には「金が目当て」だったそうです😡。シルヴィアは、全財産と大事にしていたペンダントも盗まれてしまいました😭。まったく〜署内不倫している暇があったらさっさとこのドロボーを捕まえんかっ!
ミステリーパート
こちらはもっとあっさりいきますね。1つ目の犯罪は「自由」を求めた女性たちによる「狂言」でした。これによりレナードが一躍「ヒーロー」になったのは楽しかったですが、自由を得るために、他人=しかもやはり気の毒な同性を犯罪者に仕立てたのには呆れました👎。
2つめは、有力者の息子による犯罪の隠蔽です。これに署長とフィルが加担しました😈。それでもフィルにはまだ「良心」が残っていて、確固たる証拠を捜してくれました👍。でもね、いくらこのオヤジが刑事として優秀でも(いや優秀なのはいつもシドニーだから👎)人間としてダメよ、コイツは😤。あ、もう罵詈雑言が止まりまへん😅。
後者はたとえどんな証拠が出ようと揉み消されると分かっていたので、シドニーが犯人の親であり共犯者でもあった有力者を「一生被害者遺族の面倒を見ろ!」と脅して終わりにしたようです😓。
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