グランチェスターシーズン3 最終回 ネタバレと感想 初恋は実らない

James Norton主演の英国ミステリー、【グランチェスター3】の最終回(6話)を視聴しました。あ〜やはりそうなってしまいましたか。可哀想なシドニー😔。以下早速ネタバレですグランチェスター3のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

二者択一

アマンダから二者択一を迫られたシドニーは、ついに、信仰を捨てることにしました。シドニーはただアマンダを愛しているだけなのに、クリスチャン(牧師)だからという理由で彼女と結婚できないことがどうしても納得できなかったのです😤。大執事は信仰を失ったのかと嘆きますが、シドニーは、失ったのは「教会に対する信頼」だと反論しました。代わりが見つかるまでは止まるつもりですが、どうしても今「辞意」を表明したかったのだそうです。もはや神の声すら聞こえないと語るシドニーに、大執事はビショップに辞表を提出するよう促しました。それが受理されたら、教会を去って良いそうです。

シドニーは早速辞表を書いてアマンダにこれを見せました。結婚はまだだが、一緒に暮らすことならすぐにもできると意気揚々と報告します🎶。アマンダは狂喜しながらも、皆には話したのかと尋ねました。シドニーはその言葉に背中を押されて、レナードとシルヴィアに報告しに行きます。レナードはしぶしぶ理解を示しましたが、シルヴィアは茫然自失でした😨。それでも憮然とした表情で「仕える相手が代わっても支障はない😤」と意地を張ります。またシドニーは牧師としてそのシルヴィアとジャックの結婚の予告をするんですわ。信仰深いシルヴィアとしてはさぞかし心中複雑だったことでしょう😔。

一方でシドニーは、早速アマンダと新居を見に行きました。不動産屋にはアマンダを「チェインバー夫人」と紹介します。ふたりは日を改めて部屋を契約することにしました。

後日シドニーが約束の場所へ行こうとすると、シルヴィアが金を寄越します。自分の家を持つなら、たとえ1ペニーだって役に立つと言うのです。その一方で素直な気持ちもぶつけてきました。People need you, Sidney. They look to you, not to the Church. They look to you🌹.(人々はあなたが必要なのよ、シドニー。彼らは教会ではなくあなたを求めているの。あなたを)

事件

大学で教鞭を執っているリチャード・ライリー(Neil Jackson)の息子、アーチー(Joseph Greenlaw)が、何者かに追いかけられて教会に逃げてきました。本人が言うには「マフラーをしたスパイ😈」らしいです。ジョーディーとシドニーは早速ライリー家に赴いて話を聞きますが、リチャードは、アーチーは妄想逞しい少年だから、すべて作り話だと相手にしませんでした。ジョーディーもまた安直に賛同します🐵。でもシドニーは、自分も子供の頃は想像力が豊かだったが、嘘はつかなかったと疑問視しました👍。

ふたりは念の為、アーチーの担任のマーク・デイヴィス(Sam Hoare)に話を聞きに行きました。デイヴィスは、あの年頃の男の子は作り話をするものだが、むしろその両親の方が心配だと語ります。生徒が問題を起こす場合、往々にしてその親に問題がある場合が多いからです。

その後今度はアーチーの弟のジェイコブ(Darius Greenlaw)がいなくなりました。ジョーディーは拉致を疑いますが、シドニーは、むしろ「面倒を見ている」のではないかと推理します。実際アーチーは母親のシャーロット(Perdita Weeks)に、兄弟共デイヴィスに面倒を見てもらっていたと打ち明けました。単純なジョーディーはこれを即座に「子供への性犯罪」と決めつけて、デイヴィスに執拗な尋問をした上、監禁して暴力をふるいます😱。デイヴィスは、自分の過失のせいで失った幼い息子への贖罪のつもりで、ライリー兄弟の面倒を見ていただけなのに😡。

実際、ふたりの父親のリチャードは、大学の学生相手に不倫を繰り返し、子供たちのナニーのサリー(Emma Appleton)にまで手を出していたのだそうです💀。デイヴィスはすぐにジェイコブの居場所を教えてくれました💜。

優しいシドニーは、ジョーディーは浮気のことで精神状態がおかしくなっていると理解して慰めます。ジョーディーは(不倫を)「許されることじゃない」と自嘲し、あまつさえ「神を信じない」と断言したので、シドニーは、僕が許す、と伝えました🌸。I forgive you. As a friend. And as someone who loves you.(友人として。君を愛するひとりとして)

これこそが大執事が語っていたことではないのでしょうか

I remembered what's so beautiful about what we do(我々がしているとても美しいことを思い出した)It's the solace we provide sitting by someone's side. No words needed. Just being with them is enough.(誰かのそばに座って与える慰め。言葉はいらない。ただ彼らに寄り添うだけでいい)

雨降って地固まる

シドニーは泣く泣くアマンダと別れることにしました😭。それに辞表もどうしても提出できなかったそうです😓。アマンダは今さらひどいとさんざん罵倒しますが、シドニーの決意は変わりません💦。

シドニーはシルヴィアにペンダントを贈り、彼女を花婿に引き渡す光栄な役目を引き受けました💕。ついに「チャップマン夫人」となったシルヴィア、そしてマーロウと密かにヨリを戻したレナード(😁)とともに3人で写真を撮ります💐。

シルヴィアはその後ひとりで酒を飲んでいたシドニーを慰めに来ました。First love is never the last.(初恋は長続きしないものよ)シドニーはアマンダが恋しいと泣き、シルヴィアはそんな彼を息子のように抱きしめました

ジョーディーも、このめでたい席に免じてキャシーの許しを得たようです

感想

もしシドニーが現代に生きていて、英国皇太子の再婚を知ったら何て言うかな😈、などと思わず妄想してしまいました😁。それとですね、たとえキャシーが許しても、おばさんはジョーディーを許したくないわ〜👎。というより、こういう直情的かつイイ加減な人間が刑事って何かと危なすぎませんか😨。ま、そのためにシドニーが「遣わされた」んでしょうけどね😏。

MASTERPIECE MYSTERY: GRANTCHESTER
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