Happy Valley S2 ネタバレと感想 第4話 ヴィッキーは◯ッチ!?

BBC制作の英国サスペンス、Happy Valley~復讐の町のシーズン2の4話を視聴しました。そうそう、イギリスドラマはこの辛辣さが売りですよね〜😈。久しぶりにこの刺激がたまりません😁。以下早速ネタバレですハッピー・ヴァレーのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

ヴィッキーはビッチだった

ジョンに惨殺されたヴィッキーは、なんとなんと、かつてニールをどん底に突き落とした張本人でした😱。ヴィッキーこそ、かつてのニールの同僚かつ不倫相手だったのだそうです😠。今回ジョンもヴィッキーとは建築関係の詐欺事件で知り合ったと漏らしていました🐒。ヴィッキーが殺されたと知ったニールは、これをクレアに打ち明けますが、キャサリンに知られるのをひどく恐れています😔。

当時ヴィッキーは不倫を暴露されたくなければ、週に100ポンド払えと要求したそうです💦。ニールは2度ほど払いましたが、もう脅しには屈しないと告げると、彼女は彼を「侮辱」したのだそうです。何をしたのかまあ大体想像はつきますが😎、でもとりあえずは「侮辱」だけで済んだのは何よりでしたね👌。

クレアはニールの心情を思いやりながらも、でも、ヴィッキーは殺されたのだから警察に話すべきだと促します👍。I'm just thinking that whoever killed her, she might have been blackmailing HIM.(誰が彼女を殺したにせよ、彼女は「彼」を脅していたに違いないわ)

警官の本分

以前、キャサリンが注意を促しに行った売春婦のレオニー(Hebe Beardsall)がレ◯プされたとの知らせが入りました。しかも彼女と友人のアネット(Keeley Forsyth)は、すぐに警察に知らせたらしいのに、当番だった非常勤で中堅のブリオニー(Lena Kaur)とまだ新人のステフ(Louise Atkins)は、彼女たちが売春婦だという理由だけで話もろくに聞かず、寒い中、病院の前に置き去りにしたのだそうです👊。

朝4時に叩き起こされたキャサリンは、二人の話を親身になって聞き出すと、レオニーをレイプ専門のスタッフに紹介し、病院に連れて行く手筈を整えました。その後署に立ち寄り、呑気にビリヤードをしていたブリオニーとステフを怒鳴りつけます💢。

ブリオニーが彼女たちを「たかが娼婦」と馬鹿にしたので、キャサリンの怒りはいや増しました。We're talking about a vulnerable 19-year-old. Her face was bruised, her neck was bruised.(傷つきやすい19歳の少女の話をしているのよ。彼女の顔も首も痣だらけだったわ)

でもキャサリンはこれを上に報告するつもりはないと伝えます。But, please, just learn something from it.(でも、お願いだからここから何かを学んでちょうだい)

ステフはこの言葉を真摯に受け止め、後に辞めると言い出します。でもキャサリンは、そう思うステフは辞めることはない、ステフは怠け者(a lazy sod)のブリオニーに影響されただけだと止めました。She's the one who should be offering to resign, not you.(辞めるべきなのは彼女よ、あなたじゃないわ)

ショーン・バルムフォース

レオニーの証言から、犯人はあのショーン・バルムフォースである可能性が濃厚でした😔。しかもバルムフォースはレオニーを「割れた瓶でレ◯プする」と脅したそうです😨。犯罪歴を調べたところ、彼には性犯罪者の登録と前科がありました。しかも車の後部にはナイロン製のロープが積んであったそうです。極め付けはゴミ袋の中のビール瓶〜しかも被害者のアナ・ヴァシレスクおよびヴィッキーの殺害現場にあったもののと同じ銘柄だったらしい😵。

捜査会議でのシェパードのこの発言を聞いていたジョンは内心、色めき立ちます😍。これでバルムフォースが捕まれば万々歳だ🎶。ところがその後すぐにシェパードに追及されます😎。ヴィッキーの通話記録にジョンの名前があったのだそうです😜。ジョンはしどろもどろに言い訳を探しました。ここはさすがに警官らしく嘘に「真実」を織り交ぜてきます。ヴィッキーと出会ったのは建築業界の横領を調査した時だったらしく、ヴィッキーはその時の連絡先の一人だったと誤魔化しました🐒。シェパードはこれを信じ、ジョンの家庭を心配します😥。

バルムフォースは逮捕されましたが、てっきりレオニーのことだと誤解して「売春婦に金は払った」と嘘をつきました。ジョディは「4人の女性殺害容疑」で逮捕すると伝えます。アナ、オレリア、リン、そしてヴィッキーです。バルムフォースはまったく身に覚えがないようでした。一方のジョンは、なんとしてもここで勝負を付けたそうです

その後の捜査で、次々と、バルムフォースが犯人だと指し示す証拠が上がってきました。あれはきっと全部ジョンの仕業なのではないでしょうかねえ。またジョディは、他の娼婦たち殺害とは異なり、ヴィッキーの件だけは「私情」が絡んでいる気がすると鋭い推理を見せていました👍。

羊泥棒の余波

以前羊を盗まれたアリソン・ガース(Susan Lynch)の息子のダリル(Robert Emms)は、警察に告げ口したとして、その羊泥棒たちに襲われました。ダリルはこんな時のために、車にハンマーを積んでおいたらしく、彼らをこてんぱんにやっつけますちとやりすぎたね^^;

通報を受けたシャフィク・シャー(Shane Zaza)はアンを連れてダリルを逮捕しに行きました。とりあえずは凶器の携帯が理由ですが、相手のひとりは鎖骨を粉々にされたそうです💦。

誕生日

キャサリンがレオニーの件で呼び出されたその日は、ライアンの誕生日だったそうです。10年前のその日から数週間後に娘のレベッカが亡くなったことを、キャサリンとクレアは否が応でも思い出してしまのですが、大丈夫、今日を乗り越えれば、あと数週間も大丈夫だ、と励ましあいました。We'll get through today and then we'll get through the next few weeks.

そんな懸命に生きている家族に魔の手が忍び寄ります。ドラモンドです。ドラモンドはロイスの名を騙ってライアンに高価なプレゼントをしました。スロットカー(Scalextric)です🎁。これにはライアンも、そしてダニエルも大喜びで夢中になって遊びました💦。クレアとキャサリンは、こんな高価な物を送ってくれるのはネヴィソンに違いないと勘違いします😔。

その勘違いが明らかになったのは、クレアが見つけたカードの封をキャサリンが開けた時でした😨。クレアは、もらった本人が開けるべきだと開封しなかったのですが、ライアンはまったく興味を示さなかったので、キャサリンが開封したのです。中には「パパより」と書かれていました。激昂したキャサリンはすぐにスロットカーを分解して廃棄します💢。ライアンは必死で止めましたが、カードを見たクレアも、言う通りにして、と命じました。パパからよ😠。

ライアンにも、キャサリンが「ブチ切れた理由」は分かっています😔。パパはおばあちゃんを傷つけた悪人だからです。もう何度も何度も聞かされたはず。大好きなおばあちゃんがダメだと言うのだから、もう諦めるしかありません。でもキャサリンも、少し時間をおいて冷静になると、パパからだなどとは言わず、黙っていればよかったと後悔しきりでした😿。

ところがドラモンドはそんなライアンを洗脳しようとします。高いものを贈ってくれたということは、反省していると言うことよ。それにそんなに悪い人には見えなかったわ。ライアンはこの言葉を信じたくなります。だって「パパ」なんだもの😭。

ロイスの狙い

が、ロイスがドラモンドに望んでいるのは、そんな甘っちょろいことではありませんでした👎。ロイスはズバリキャサリンを殺せと命じていたのです。さすがのドラモンドも、それは違法だと断ろうとしますが、目の前のセ◯シーダイナマイトには負けてしまうようです。そもそも凶悪犯への面会者はもっと選ぶべきでない?👎

ほか

ジョンに約束をすっぽかされた(すっぽかしたことすら覚えていない🐒)アンはすっかり傷ついて落ち込んでいました😔。どうやらかつてアルコール中毒になったことがあるらしく、ネヴィソンは、アンがまた酒を飲み始めたのを心配してキャサリンに相談します。キャサリンはアンから「年上の男性」について聞かされていたので、そこはピンとくるんじゃないかな。ちなみにジョンは、アマンダに自宅の鍵を替えられて追い出されてしまっています😜。

感想

まあ引っかかる男がマヌケなのは間違い無いんですが、それでもヴィッキーがそうやって長い間、男を食い物にしていたとは驚きました😵。

またドラモンド自身は、あくまでも好意でライアンとの仲をとりもとうとしているのかもしれんけど、キャサリンたち家族がこれまでどれだけ辛い思いをしてきたかを想像することはできないのがまた情けない😠。本来は楽しいはずの誕生日を迎えるのが、毎年どんなに憂鬱か、そんな風に思うことでどれほど罪悪感を抱いているか、ほんの少しでも想像力を働かせば分かるだろうにと、ここは実に腹立たしかったですわ利用されてるのがわからんかっ!

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