HOMELAND S8 あらすじと感想 第7話 捜索
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ホームランド8~ファイナルシーズン~の第7話は「捜索」(Fucker Shot Me~バカ野郎が俺を撃った)です。原題はマックスのセリフですね。以下早速ネタバレです
。
ハッカニ
ソールは、CIA支局に投降してきたハッカニを、そのままグロムに引き渡しました。なんでそんなことをしたのか、悔やまれてなりませんが、ソールにしてみれば、これまでに何億ドルも掛けて整備した司法制度をグロムが破るとは思いもよらなかったようです
。そこがソールの甘いところですよね
。
グロムが選出した裁判官のうち、タジク・カディールという裁判官は公平で中立な女性だそうです。そこでソールはラティーフに会いに行きました。そこにはタスニームもいて、ソールは二人を相手になんとかハッカニを助けたいと訴えます。でもラティーフはアフガニスタンへのソ連侵攻後から9.11までの間、アメリカがパキスタンをないがしろにしたことをかなり根に持っていて、一貫して非協力的でした。
ソールは、ハッカニが処刑されたら、ヘイズは戦争を選ぶしかなくなると伝えます。アフガニスタンで戦争が起きれば、直接的な被害を被るのはラティーフたちだと分からせようとしました。
We'll be hurt, yes. But we're, miles away. You live here. The war will land on you.
我々も傷つく。が、我々は遠くにいる。君たちはここに住んでいる。戦争は君たちの上に着陸する
ふたりはこれでソールへの協力を決意しました。
I don't want to watch the world burn.
世界が戦渦に巻き込まれるのを見たくない。
タスニームは、ハッカニが平和を望んでいたジャラールとの会話を傍受したと証言してカディールを説得してくれました。が、翌日の裁判に現れたのは別の裁判官でした
。ハッカニは、二人の大統領を暗殺した極悪人として死刑を宣告されてしまいます
。
裁判の前にソールが檻に入れられたハッカニに近寄り、なんとしてもハッカニが無実だという証拠を捜す、と伝えた際のハッカニの答えがまた実に印象的でした。
Forty years of war, no one is innocent.
40年のこの戦争で、無実な者など一人もいない
マックス
グロモフは約束通り、マックスの居場所を捜し出してくれました。最初は金で何とかなると思っていたのが、途中で話が変わってしまい、マックスは連れ去られてしまいます
。それでも連れていかれる前に、なんとかキャリーと話をすることができました。
Max, listen to me, you did good. You did good.
マックス、聞いて。あんたはよくやったわ。本当によくやった。
マックスの背中の傷を心配したキャリーは抗生剤を与えようとしますが、その前に連れていかれてしまいました。もちろんキャリーは諦めません。グロモフとその後を付けました。
途中でソールに連絡し、助けを呼ぼうとしますが、ソールは捕まらなかったので、仕方なくジェナに電話をしました。が、ジェナはすぐにダンにこれを報告し、ダンは「ロシアとの関係」を疑って相手にしてくれません。キャリーはマックスを助けるためだと必死で抗議しましたが、ダンにとってはそれ以前の問題のようです。
一方、そのマックスを連れてくるよう命じたのはジャラールです。ジャラールは、アメリカに投降した父、ハッカニと人質交換を企んでいたようですね。マックスはオレンジ色の囚人服を着せられ、カメラの前に座らされました
。
グロモフから銃を借りて様子を見に来たキャリーは、たまらず、飛び出そうとしたところをグロモフに止められてしまいます。気持ちは痛いほど分かるけど自殺行為です
。
あ~やっぱりハッカニはあの時ジャラールを殺しておくべきでした。
苦い過去
グロモフと一緒にマックスを捜しに出かけたキャリーは、かつて、ハッカニの友人の結婚式を爆破させた場所に連れてこられました。グロモフは何も知らなかったようですが、キャリーは激しい罪悪感に駆られます。

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グロモフたちロシア側は、アメリカの爆撃を受けた地域に立ち寄ってはその再建を手伝っているのだそうです。
We make friends. That's how it works.
我々は友達になる。そういう仕組みだ
あ~次は辛い視聴になりそうで気が重いです。
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