刑事ルーサー ネタバレと感想 第7話 彼は日の出なり
英国ミステリー、【刑事ルーサー】の7話は「彼は日の出なり」です。
英国ではこの7話からシーズン2に入ったそうです。実際主要キャラも多少変わり、いかにも仕切り直しな感じでしたね。以下早速ネタバレです。
ルーサーはしばらく仕事を休んでいたようですが、新しく重大連続犯罪捜査課(SSU)が設立されると即、そのキーマンとして呼ばれました。ルーサーは彼を庇ったことで「制服組」に左遷させられていたリプリーにも声を掛けます。
SSUの責任者はシェンクでした。どうやらテラーは責任を取らされたようですね。新しいメンバーにはエリン・グレイ(Nikki Amuka-Bird)が加わります。
最初の事件は若い女性の連続殺人事件です。仮面をかぶった犯人は、近くの防犯カメラに向かって「彼は日の出なり!(He is the sunrise.)」と叫び、警察を嘲りました
。
ルーサーは、犯行現場に群がっている野次馬の中から犯人らしき男を見つけ出します。その男の後を追い、格闘して手に入れたDNAから、その男がキャメロン・ペル(Lee Ingleby)という売れないアーティストだと突き止めました。キャメロンは「ばね足ジャック」という犯罪者にひどく憧れているようです。
そのキャメロンのGFだったらしいキャンディス・カルバート(Bryony Afferson)も事情聴取でそう証言してくれました。
もう2年も会っていないということですが、ひとりで自宅に帰るのは怖いというキャメロンを、リプリーとグレイが送っていきます。幸いなことに自宅には誰もいませんでしたが、外でグレイを待っていたリプリーが狙われました。
果たしてルーサーはリプリーを助け出すことができるのでしょうか?
一方でルーサーは、以前扱った事件の犯罪者の家族から、娘のジェニー・ジョーンズ(Aimee-Ffion Edwards)を助けてほしいと依頼されました。ジェニーは闇の組織で売春させられているらしいのです。
関わりたくはなかったものの、話を聞いたら知らん顔できるルーサーではありません。結局ルーサーは単独で組織に乗り込んでいき、ジェニーを担いで戻ってきました
。
そのジェニーを預けた先はマーク・ノースです。どうやらふたりは愛する女性を失った者同士、友人になったようですね。
友人と言えばアリスですが、アリスはシェンクの問いに対し、キッパリこう答えていました:
イアン・リードを殺したのは、彼に裏切られたルーサーが可哀想だったから。ルーサーは猛反対したけど、私は我慢できずに殺した。
アリスは心底ルーサーを心配しているのですよね~。
ルーサーは、精神病院に収容されたアリスに会いに行き、もう二度と関わらないとほのめかしますが、やっぱりこちらも吹っ切れず、食べかけのリンゴを塀の中に投げていきます。もちろん、アリスがそれを拾うことを承知の上です
。
見た目はとってもゴツイんだけど、中身は誰よりもソフトで優しいんですよね~ルーサーは。
「刑事ルーサー」は続きもとっても楽しみですね。
これまでに視聴した欧米ドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~欧米ドラマ編
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