ミスター・メルセデス S1 最終回ネタバレと感想(7〜9含)面白かった! 

【ミスター・メルセデスS1】は7話から一気に最終回(10話)まで見ちゃいました💦。いや〜面白かったです🤗。描写はかなりグロテスクなのだけれど、決してそれがメインじゃあないのですよね。最後まで見どころ満載で、久々にぐいぐい引き込まれました😍。以下4話分まとめたネタバレですミスターメルセデス1最終回のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

死の予感

ジェイニーの母のエリザベスが亡くなりました。ジェイニーはまたしてもビルに連絡をしてきます。ジェイニーは、自分でも自覚していたように、誰かの支えがないとやっていけない女性のようです。ビルはどうやらジェイニーにアイダの葬儀社を紹介したようですね。ジェイニーはビルにオリヴィアのラップトップを渡し、自分は葬儀が済んだらカリフォルニアに戻ると語りました。男性に依存して失敗した過去を繰り返したくないそうです。でもビルにはそこに訪ねてきてほしいとメールを送っていたようです😁。

その葬儀でジェイニーは、エリザベスが生前よく口にしていた「ウィロー湖」について語りました。そこは彼女の故郷から近いらしく、言ってみれば「天国」のような場所らしいのですよね。ウィロー湖の時は永遠に止まっており、亡くなった家族は皆そこで幸せに暮らしている🌹。エリザベスも、その夫も、そしてジェイニーもまたそこにいるとジェイニーは語りました💜。

その直後、そのジェイニーの言葉が現実味を帯びて蘇ってきます。ブレイディはジェイニーがビルの車に乗ったのを見計らって、これを爆破したのです😱。ブレイディはビルの大切な人を殺し、彼が絶望する姿を見て楽しんでいるのです😠。

でもこの事件が起きたおかげで、ようやく警察が重い腰を上げました👍。

母の直感

一方のデボラは、ブレイディの留守中に地下室を調べ、メルセデス・キラーのピエロのマスクを見つけました。他にも色々怪しげなグッズを見つけたので、帰宅したブレイディに問いただします。そこには、ブレイディがかつて書いていた彼の日記もありました。そのおどろおどろしい内容は明らかに彼の異常性を示しており、実際、ブレイディは10歳の頃、病院に入れるよう勧められたのだそうです。それっておそらく弟のジェラルドが亡くなった頃の話ですよね。

でもデボラは「変わる」というブレイディの言葉を信じて見送ったそうです。彼女自身、夫と末息子を失って、まだ幼い長男まで手放すのは心もとなかったのでしょう。が、その幼子が今や文字通りのモンスターとなって世界を恐怖に陥れているのです💀。

毒入りミンチ

そのブレイディは、あのワンコに食べさせ損なったミンチを、こともあろうに自宅の冷蔵庫で保管していました💦。それをデボラが調理して食べてしまいます😱。いっそのことブレイディも一緒に食べればよかったんだけど、忙しいと言って地下の部屋から出てこなかったのですよね。デボラはあまりの苦しさに下唇を噛んでのたうち回りながら、call 911と頼むのですが、ブレイディは塩水を飲ませて毒を吐かせようとします。いやもうあそこまで毒が回っていたら無理だから

目を見開いたまま悶絶死したデボラを、ブレイディは2Fの寝室へと運びました。それからは毎日のようにここで添い寝していたようです

反撃開始

オリヴィアのラップトップを調べ、犯人の手がかりを掴んだのは、意外にもホリーでした😍。ホリーがジェロームよりMac、そしてオリヴィアに詳しかったことが奏功します👍。ふたりは力を合わせ、ついに決定的な証拠=メルセデス・キラーに関する音声ファイルを見つけました。それを再生するのは遠隔操作でも可能ですが、オリヴィアのラップトップに入れるためには直接操作しなければなりません。そこからついに「家電量販店」に行きつきました

ビルとピートは店に出向き「PCに詳しいブレイディ」が犯人に違いないと確信します。ビルがアイスクリーム屋=ブレイディの顔を覚えていたのも決め手になりました😁。肝心のブレイディは、ちょうど、フロビシャーに命じられて出張修理に出かけて留守だったため、ビルは、令状がないと渋るピートを尻目に「母親に挨拶に行くだけだ」とブレイディの家へ押しかけていきます。修理には行かず、家で最後のビッグプランを立てていたブレイディは、息を殺してその場をやり過ごしました。

そこでビルは以前「車が移動されていた」と証言したケネスに遭遇します。ケネスは、自分の車を遠隔操作したのがブレイディだなどとは夢にも思わず、ブレイディから聞いた話〜デボラは美容師として働くためにインディアナへ行った〜を伝えました。ビルはここで「ルー」の名も聞き出します。今度は早速ルーに会いに行くと、ルーはブレイディを"he's maybe the sweetest person on planet Earth"(地球上で最も優しい人間)だと語りました💦。

ホリーとジェロームは、近々開催される「就職フェア」が危ないと推理します。ビルはふたりが巻き込まれることを憂えて家に帰しますが、特にホリーは、何か理由をつけては舞い戻ってきちゃいます。高校時代にマイク・スターディヴァントというアメフトの選手から"jibber"(ブツブツ女)呼ばわりされてからずっと異常者扱いされ&施設で暮らしてきたホリーにとって、オリヴィアとジェイニーの仇を討つことが、人生で初めて抱いた「生き甲斐💕」なのだそうです。

芝居

ついにブレイディの逮捕状が出ました。ビルはピートを説き伏せて一緒に現場に乗り込みます。ブレイディは確かに自宅にいたのですが、遠隔操作で警察の目をアイスクリームトラックに誘導した隙に、自分は隠し扉から逃げて自宅を焼き払いました。その際、それより少し前に殺したフロビシャーの遺体を運び入れ、デボラの遺体のそばに寝かせておいたそうです。焼け焦げた2体の遺体のうち、デボラの遺体は歯形で彼女と確認されたため、隣の遺体はブレイディだと誤解されてしまいました😵。

ピートはこれで全て解決した、と喜びますが、ビルには「ヤツ」が自殺するような人間だとはとても信じられません👍。

その後、家電量販店のマネージャーがフロビシャーの無断欠勤に腹を立て、その家を訪れました。ドアを叩いても返事はないのに車が停めてあったことから彼が警察に通報します。その頃、ブレイディのいかにもわざとらしい遺書ビデオを見て彼の死に疑問を抱いていたビルとピートが早速駆けつけてきました。部屋の中には誰もいませんでしたが、ルミノール検査をしたところ、そこが撲殺現場らしいことが判明します😎。

ビルはすぐにピンときました。あの遺体はフロビシャーだったのではないか😨?遺体の身長を調べるとすぐにその推理が的中していると証明されました。

最後の対決

ブレイディが犯罪を企てていると察したビルと警察は、就職フェアとローズランド、そしてエドモンド・マイルズ・アートセンターのイベントに的を絞ります。直前になってローズランドの可能性が濃厚になったと知らされたビルは逆に、ビルが大切に思う人々=ホリーやジェロームが出席するアートセンターのイベントが怪しいと察しました👌。その前夜に彼らが惨殺される夢を見たからです😨。特にジェロームはそのイベントでスピーチをすることになっていて、その家族も一緒でした。前途洋々なジェロームは、屈折しきったブレイディとは真逆の青年ですものね。

ようやくホリーを見つけたビルは、ブレイディが来ているからすぐに避難するよう命じました。ホリーは急いでジェロームを捜しにいきます

一方のブレイディは、案の定、そのアートセンターに来ていました👿。頭をスキンヘッドにしてメガネをかけ、車椅子に乗った障がい者を装っています。ちょっと見はまるで別人に成り済ましたブレイディを、やはりアートセンターに来ていたルーが見つけました。ブレイディは後を追ってきたルーを殺そうとしますが、長年の情が邪魔をしたのか、とどめを刺すことができません。ブレイディが立ち去った後、助けを呼ぶルーの声にビルが気付きます。ルーはブレイディにやられた、と訴えました。ヤツが髪を剃り上げて車椅子に乗っていたことも教えてくれます👍。

ビルは老体に鞭打って駆け出しました。その頃ようやくホリーもジェロームにこの事実を伝えています。ジェロームが皆に避難を呼びかけたのとほぼ同時に、ビルが車椅子に乗ったスキンヘッドを見つけました。ビルは拳銃で狙いを定めますが、ブレイディは手にしたリコモンを見せて脅します。しかもビルは、どうやら具合が悪くなったらしく、倒れてしまうのです

そこへやってきたのがホリーでした😲。ホリーはアリーの部屋にあった犬の彫像を手にしています。ホリーはこの彫像が側にあると安心してよく眠れるからとついつい持ち歩いていたと聞いたビルが、アリーが戻ってくるまでは持っていていいと貸してくれたのです💜。

この時のホリーにはブレイディが憎っくきマイク・スターディヴァントに見えていたようです😁。ホリーは何度も何度も何度も何度も、この彫像でブレイディを殴りましたよくも私をjibberって呼んだわね!。相手がブレイディじゃなければ間違いなく逮捕されちゃうレベルでしたが💦、相手は何せ殺人鬼なので、ホリーはいちやく「ヒロイン🌹」となります。そこへやってきたジェロームが、すかさず、ブレイディが落としたリモコンを確保しました👍。

エピローグ

ビルは入院して治療を受け、ジェロームは家族に見送られてハーバードへと旅立ちました。ホリーは何かの契約書にサインをしていたようです。彼女は若く見えるけどもう30を過ぎているのですから、これを機会に母親の呪縛から逃れて独り立ちできると良いですね。またアリーも更生施設を出ていくようです。ブレイディに刺されたルーも一命を取り留めました🌸。

そしてビルも、治療とリハビリを終えてようやく退院するそうです。これでようやく悪夢は終わった〜誰もがそう思っただろうその時、その悪夢の「火種」が再び突きつけられました😨。なんとブレイディは生きていたのです😱!?担当の医師が言うには、彼はもはや植物状態で、万に一つも目覚める可能性はないそうですが、ビル=カーミット(🐸)・ウィリアムは信じませんこいつはそう簡単には死なない

I know you're in there because hate hangs on and hate's all you had. Could bring you back someday. Sure as taxes and Christmas, though, I'll be waiting and I'll finish it.
俺はお前がそこにいると知っている。お前には憎悪しかない。それがいつかお前を甦らせる。税金やクリスマスぐらい確かなことだ。俺は待っている。俺が必ず終わらせる

感想

いや〜このホリーの活躍には参りましたね〜😍。今にして思えば、ところどころに挟まれるコメディ要素〜ビルの前立腺肥大とか、大胆なアイダとか、呑気な海亀ちゃんとかが、こうした痛快なオチを暗示していたのかもしれませんね😁。

ブレイディが生きていたのは想定の範囲内ですよね。だってこのドラマシーズン3まであるんだものね😅。いやいや実に面白かったです。また夏ドラが始まる前にでも、続きにトライいたしまするね🤗。

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