This is Us S3 あらすじと感想 第9話 始まりは終わりで始まり
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This is Us S3の9話は「始まりは終わりで始まり」(The Beginning Is The End Is The Beginning)です。な~んか、分かったようで分からないタイトルではありますが、内容は充実していました。以下早速ネタバレです
。
ニックは生きていた!
なんとなんと、ジャックの弟のニックことニコラスは生きていました。今はペンシルベニアのソングバード通りに住んでいるそうです。今回ケヴィンは、ジャックの痕跡を辿るために、ジャックとあの女性(ヒエン)を知る人がいないかどうか、ジャックの部隊がいた村を訪ねました
。かつてジャックが歩いた場所を、ケヴィンが歩いていくのを見るのは実に感慨深かったですね
。
残念ながら具体的な成果は上がりませんでしたが、唯一、ニックが戦没者名簿に載っていないことだけが判明します。そして映像は現在に移り、ニックらしき人物が映し出されました。そう、ニックは生きていたのです。
元の部隊に帰る直前、また薬に手を出したニックはすっかりハイになって湖の側にいました。それからしばらくして、湖でボートに乗っていた兵士が撃たれた、との情報が入ります。ジャックは必死で湖に飛び込み、ニックを捜しに行きました
。おそらくはそこで見つからなかったので、死んだことになってしまったのでしょう。ニックはこれ幸いと逃げたのかな
。
討論会
ランダルはかなりの劣勢の中、初めての討論会に挑みました。ブラウンは巧みにランダルの弱点を突いてきますが、ランダルは負けずに開き直ります
。壇上から降りてステージに座り込み、地域住民がこれまでどれだけ陳情し、それをブラウンはどれだけ無視して来たかを明らかにしました
。
The list is endless. The "I'll look into its" are endless.
陳情のリストは無限にあるし、「検討します」もまた無限にある
ランダルは声を大にして約束します。I can promise you this.
I will never let them take eight of your bus stops just because they leave you with three. I will fight side by side with you for better schools, fair housing and for more jobs. I will fight to make sure that your snow gets plowed in the winter, and if it doesn't, I will do more than just "look into it." I swear to God that I will show up, and I will shovel it with you.
バス停を奪わせない。より良い学校と公正な住宅と多くの仕事をともに勝ち取ろう。冬には除雪されるのを見届ける。検討する、では終わらせない。シャベル持参で駆け付ける。
Take a chance on me. Take a chance on the man with the shovel. Take a chance! Take a chance!
僕にチャンスを!シャベルを持った男にチャンスを!チャンスを!チャンスを!
客席からは歓声と拍手が湧きあがりました。ランダルとベスはこれで勝てた!と確信しますが、ジェウォンは悲観的です。支持率の結果が、予想以上に悪いのだそうです
。
ベスの反対
これに加えて、デジャはこっそり実母のショウナと連絡を取っていました。ランダルとベスがこれを知って悩んでいると、デジャはふたりに、ショウナに会いに行きたいと伝えに来ます。ショウナはデラウェアで就職したのだそうです。ベスはこれを許可し、ただし行く時はベスかランダルのどちらかが送っていく、と言い渡しました。
またテスも、ケイトから事情を聴いたレベッカに諭されて、ついにカミングアウトします。レベッカは「秘密」は健康を蝕むと教えたのです。ケイトの言った通り、ふたりはテスの気持ちを第一に考えて、いつでも力になると約束してくれました
。
ベスはこれで手いっぱいになり、ランダルに立候補を取り消してほしいと伝えます。あなたは私が反対したらいつでも辞めると言ったわよね?
でも、ランダルの気持ちは変わっていました。あれだけ選挙民に約束して期待をさせた今、逃げることなどできるはずもありません。
未来
どうやらこの時から、ベスとランダルは少しずつ食い違っていくのかもしれません。未来のベスはどうやらバレエ教室を営んでおり、ランダルとは疎遠のようでした。
これまでも何度も出てきた「ランダルとテス」がどこかへ行くシーンは、そのベスのもとを訪れるようで、3人は一緒にランダルの母親に会いに行くのだそうです。それってレベッカ?それとも実母??ベスはそこに「the Pin The Tail On The Donkey」(ロバのゲーム)を持っていくことになっていたらしい
。
ケイトとトビー
二人の赤ちゃんは順調でしたが、不安はぬぐい切れません。しかもケイトは、今の仕事は移動が多い=座ったままが良くないから、しばらく控えるよう医師に勧められました。マディソンはケイトに、高校の音楽教師の職を推薦してくれます
。
ケイトと高校の校長はすっかり意気投合したのですが、ケイトが大学を中退していたことが問題になりました。大卒じゃないと雇えないルールなのだそうです。そもそもケイトは大学を卒業できなかったことが心残りだったらしく、トビーはこの際大学へ行くよう促しました
。場所は地元、サン・フェルナンド・バレーにあるエンシノ・コミュニティーカレッジだそうです
。
こうしてまた一歩前進したふたりは、ようやく、赤ちゃんの性別を教えてもらうことにしました。ケーキの中身が青だったら男の子、ピンクだったら女の子だそうです
。
Oh, my God, it's a boy. We're having a boy.
男の子よ。私たちは男の子の親になるの。


これまでに視聴した欧米ドラマの視聴リストはこちらです
: 視聴ドラマ一覧~欧米ドラマ編
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