This is Us S3 最終回 あらすじと感想 家族の中心
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This is Us S3の最終回は「家族の中心」(Her)です。あ~ついに終わっちゃいました。でもシーズン4も、Fox Japanのデジタル配信で2021年1月13日から配信されるそうですから、GyaOやRakutenTVで視聴できちゃうかもしれませんね
。きゃ~楽しみ~
。
余談はさておき、以下ネタバレのあらすじです。
ランダルとベス
ランダルが久しぶりに?帰宅しました。どうやらデジャをディベートに連れて行くという名目らしいですが、これはデジャの作り話だったことが明らかになります。喧嘩の絶えない家庭で育ったデジャは、いち早くランダルとベスの不仲を察し、何とかふたりを和解させようとしたらしいのです
。
デジャがランダルを連れて行ったのは、かつてデジャが預けられていたジョンソンという夫婦の家でした。彼らは政府からの給付金目当てでたくさんの里子を預かりながら、その金でスクラッチくじ(scratcher tickets)を買い、里子には食事を与えなかったのだそうです
。ある時デジャたちは隙を見てそのくじを一枚盗みましたが、当たらなかったそうです
。
Most people don't win, Randall. But you did. You won the lottery. You won it twice.
大抵の人は当たらないんだ、ランダル。でもあなたは当たった。宝くじを当てた、しかも2回も。
デジャは、1度目は養子にもらわれたこと、そして2度目はベスと出会ったことだと指摘しました。You owe it to the world that let you win the lottery twice.(2回も当ててくれた世界に借りがある)
デジャはなかなか上手いことを言いますよね。
それでランダルは、本気で、議員を辞めようと考えました。ジェウォンにこれを伝えると、ジェウォンは、再選挙をすることになれば市民の血税がまた使われる、そして政治の素人に期待をした人々を裏切ることになる、と反対します。
It would basically confirm the worst fears of everyone who put their faith in an outsider with zero experience in government or politics.
それでもランダルは辞めようとしていました。が、ベスもまた「家庭」を守るために決断してくれます。ダイエット目的の初心者のクラスを見てほしいと頼まれたのも、良いきっかけになったようですね
。
You can do it with your eyes closed. It's literally just four moms with no rhythm trying to drop ten pounds they'll never drop.
目をつぶってても教えられるわ。リズム感ゼロの4人のママたちよ。何をしても落とせない4~5キロのお肉を落としたいって。
言葉には出さなかったけれど、ベスはきっと、家庭を壊してまでこの教室に固執するのはばかげていると思ったに違いありません。ベスはフィラデルフィアに引っ越すことにしました。
I'm gonna open my own dance studio. In Philly.
自分のダンススタジオを開くことにするわ。フィラデルフィアに。
そこで、収入のために「バレエに興味の無いおばちゃんたち」に教えるんじゃなくて、本当にしたいことをすると決めたのです。それには今の、思い出はあっても燃費の悪い家を手放すことが最優先だと覚悟しました。
We don't work when we're apart. But, together baby, together, we set the world on fire.
離れていてはダメ。でも一緒なら、世界に火を点けられるわ
ケイトとレベッカ
ケイトはレベッカが側にいてくれるのを嬉しく思っていたはずが、いざ、レベッカにあれこれ口出しされるとむかっ腹を立てずにいられませんでした。そうそう、ママはこうやっていつもうるさく口出しし、私を否定するのよね!
レベッカはそんなつもりは毛頭なかったので、ケイトが不機嫌になったのを見て、もしケイトが嫌だと思うなら引っ越してこないと、おずおずと、申し出ます。ケイトは、時にはこうして文句を言ったり、当たり散らしたりするかもしれないけれど、レベッカには側にいてほしい、と頼みました。
You always know exactly what to do. And you always made us feel really safe. I want my son to grow up with the Rebecca Pearson-level magic, too.
ママのすることはいつだって正しい。側にいてくれると安心するの。ジャックにはレベッカ・ピアソンレベルの魔法で大きくなってほしいから。
ケヴィンとゾーイ
ゾーイは、ケヴィンの言葉の端々から、ケヴィンが子どもを欲しがっていると察しました。それでふたりは、やはり、別れることにします。ケヴィンはゾーイを送り出した後、荷物をまとめてケイトの家にやってきました。も~すっかりMannyになり切ってましたね
。
Look how handsome you are.
俺の甥っ子はなんてハンサムなんだ!
家族の中心
過去では、レベッカが事故を起こして入院した時の出来事が紹介されました。怪我自体は大したことはなかったそうですが、念のため1日入院することになったそうです。子どもたちを連れて見舞いにやってきたジャックにレベッカは、子どもたちが怖がっているから家に連れて帰って、と頼みました。
でも、レベッカのいない家はやっぱり寂しくて、子どもたちは夜中にジャックの寝室にやってきます。またランダルが、怪我をしていたレベッカの顔を見たために、レベッカが顔に包帯をして「フレディ・クルーガー@エルム街の悪夢」みたいになった夢を見たなんて言い出したので尚更不安になったのだそうです
。
それでジャックは、夜中にもかかわらず、子どもたちを連れてまた病院に戻りました。看護師は仕方なく面会を許してくれたそうです。静に話してね
。
エピローグ
そしてあのシーンになります。かなり年を取ったランダルがテスとともに訪ねたのはケヴィンの家でした。ケヴィンには、幼い頃のケヴィンにそっくりな息子がおり、すっかり年老いたレベッカが寝室に寝ています。その側には、ミゲルではなく、ニックが付き添っていました。トビーも駆けつけてきますが、ジャック「たち」は後から来るそうです
。
かつて病室に最初に入ってきたのがランダルだったように、今回もまたランダルが、今度はひとりで入ってきました。
Hi, Mom. It's Randall. Your son, Randall.
ハイ、ママ。ランダルだよ。息子のランダル。
感想
あ~早く続きが見たいでござるね~。その一語に尽きまする
。
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はじめまして。
大好きなTHIS IS US のレビューを探していて、こちらにたどり着きました。
自己流&ながら、なんですが、英語の勉強をしていて、字幕で見ることが多いのですが、こちらのブログの英語スクリプトをめちゃめちゃ、参考にさせてもらってます。
英語で聞いたり、字幕でみたり、日本語で聞いたりしていると、結構ニュアンスが違うなあと、思ったり。
ダウントンアビーのレビューも、楽しく読ませていただきました。
ちなみに、振り返るとわたしの人生最初のアメドラは、学生時代にみた「ツインピークス」でした。
アメリカにはこんなドラマがあるのかと、色々と驚いたのですが、シーズン1とかの「シーズン」の意味?がよくわからず戸惑ったことも覚えています。。
これからも、楽しみに読ませていただきます。