韓ドラ大好きおばさんの「言いたい放題いわせてヨ!」

This is Us S4 あらすじと感想 第17話 もしも・・・

2021/02/19
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This is Us S4の17話は「もしも・・・」(After the Fire~火事の後)です。

実を申せば、このエピソードは詳しく書きたくないというのが正直な気持ちでした。おばさん自身「たられば」は大嫌いなのですよ。本当はこれを飛ばして最終回をまとめたい気持ちでいっぱいですが、一応、そこへの布石として、あっさりまとめさせていただきました

もしもあの時

ランダルはケヴィンから、もしジャックが生きていたらランダルの人生は変わったか、と尋ねられてからずっとそのことが気にかかってならなかったそうです。セラピストのDr.リー(Pamela Adlon)から、どう変わったと思う?と聞かれたランダルは、得々としゃべりだしました

すべての前提は「ジャックを助けたのはランダルで始まります

パターンその1 何もかも順調

ランダルの想像

ランダルは、火事のことを聞いて慌てて帰ってきたケヴィンに「いなくてラッキーだった」と余裕をかましました。犬のルイは消防士が助けてくれたそうです。ジャックは皆に、家は失ったけれど、家族が無事でいることが何よりだと言い含めました。

その後ジャックはレベッカの様子がおかしいことに気づきます。レベッカは今回のような危険な事態に接し、自分一人で重大な秘密を抱えていることが恐ろしくなったのだそうです。レベッカからウィリアムのことを聞いたジャックも驚き、すぐにランダルに事実を伝えることにしました。ランダルはレベッカを許すことができません

ランダルはすぐにも実父に会いたいと言ったので、ジャックが付いていくことにしました。幸いなことにウィリアムは喜んでくれましたが、ジャックはすぐに彼の依存症を見て取ります。帰路に就くとすぐランダルに、彼にはあまり近づかない方がよいと忠告しました。でもランダルは、ジャックも依存症だと反論します。Dad, please.

ジャックとウィリアムは一緒に依存症の会に出席するなど、それからは家族ぐるみの付き合いが始まりました。ランダルは「ウィリアムの側にいたくて」カーネギーメロン大学を選びます。寮に入る時も、まだレベッカとは距離を置いていました。ジャックは、寂しそうなレベッカを慰めます。

ランダルは大学でベスに出会い、その後の人生はすべて「ジャックがいるだけ」で他はあまり変わっていませんでした。レベッカの誕生日に集まった時は、ベスが手土産の辛いソースを差し出すと、ジャックは喜んでこれを使います。でもランダルのレベッカへの態度は冷淡なままでした。それを諫めて止めさせたのはベスだったそうです。

ランダルはベスと結婚し、ジャックはその式で成績の良かったランダルを大いに称えました。ジャックはランダルを自慢の息子だと語ったそうです。

その後テスが生まれ、ランダルはウィリアムの胃がんを早期で発見しました。医師はとてもラッキーだとランダルを称えます。そしてジャックは(ミゲルと違って)レベッカの認知症に気づき、ランダルとともにレベッカを救うkaeru・・・手前で、Dr.リーに止められました

Dr.リーによるまとめ

ランダルは、ジャックのいる世界では何もかもうまくいく(ように思い込んでいる)というのがDr.リーの見解です。彼女はランダルの詭弁を鋭く見抜きました。ランダルは、これが自分のイメージだと譲らなかったため、Dr.リーは、それなら今度は最も恐れるパターンを想像してみてほしいと伝えます。

パターンその2 何もかも裏目に

ランダルの想像

レベッカからウィリアムの話を聞いたジャックは、レベッカを許しませんでした。17年も隠していたとひどく彼女を非難します。そしてレベッカには一切口出しをさせず、その後はジャックがランダルの面倒を見ることになりました。しかもウィリアムはランダルを息子と認めません。でもジャックは、お前には俺がいる、と慰めました。ランダルはハワード大学へ行くことにします。

その後ケヴィンがジャックの会社に入社したことが明かされます。でもジャックは相変わらず酒を飲み、ケヴィンに辛辣な皮肉を飛ばしていました。そしてランダルもまたシニカルな態度を崩さず、寮に帰ると出ていきます。いまだにレベッカが許せないというのです。

ケヴィンの結婚式ではジャックがスピーチをしました。もちろんケヴィンを称えますが、それは(ランダルからすると)大したことではありません。そのランダルは、すっかり恋多き男と化し、式には恋人の助手を連れてきていました。ケヴィンは仕事を順調に続けていたそうですが、ランダルは「最優秀教員賞」を受賞したそうで、ケヴィンがこれを称えます。

そこへケイトが娘を連れてやってきました。どうやら双子のようで夫は痩せた男性です。そこでケイトは、7月4日には子どもたちを夫に任せて、3人で山小屋へ行こうと誘いました。でもランダルは適当な理由をつけて断ろうとします。それはいつものことでした。結婚式に来たのも、ジャックが頼み込んだからだそうです。レベッカとはこの時もまだ疎遠でした。

その後ウィリアムが亡くなると、その遺品が送られてきますが、ランダルはすべてをごみ箱に捨てました。ランダルのための詩集も、ランダルのスクラップ記事も、ウィリアムの帽子も

7月4日を前にジャックから電話がかかってきます。レベッカの具合がよくないから、もう彼女を許してやってほしいというのです。ランダルは実家に駆けつけて、迎えに出たレベッカを抱きしめました

Dr.リーによるまとめ

Dr.リーは、もしジャックが生きていても、可能性は無限にあると語ります。彼女はランダルがすべてをコントロールしたがっていることを見抜いていました。なぜ、ランダルがジャックを止められたと思うのか?ジャックは制止を振り切って火事の中に飛び込んだかもしれないじゃないか?

ランダルは、問題はそこではないと反論します。ジャックが亡くなった直接の原因は「心臓」だから、レベッカがジャックを置いて席を外したのが問題だというかのようです。僕が一緒にいれば助けられた。Dr.リーはこれも否定します。17歳のあなたが蘇生法を身に着けていたとでもいうの?

I don't know, damn it, but I could've done something. That's what I do. I fix things. Yeah, well at least I could've spent the last years knowing that I tried.
分からない、でも何かしらできたはずだ。それが俺だ。俺は何でも解決する。少なくとも、何かしたと思えた。

つまり、救おうと努力さえしていれば、死の受け止め方が変わったというのです。

ここでDr.リーは重要な点に気づいていました。このセッションのきっかけは、レベッカの治療法をめぐっての兄との対立のはずだったのに、なぜか「ふたりの父親の死」について話している。ランダルが抱えているのは、むしろ父ではなく母への葛藤なのではないか?と。(ランダルはその2つの死がレベッカに起因していると恨んでいる

The mother you lost at birth, who is barely a footnote in your story, and the mother who lied to you for years.
あなたが生まれた時に亡くなった、脚注程度の母と、あなたに嘘をついた母。

ランダルは、どちらも受け入れている、と抗議しますThat's not true!。でも実際はそうではなかった。レベッカを許していないからこそ、ジャックの事故の後すぐに彼女に「嘘を告白」させたのだろうというのがDr.リーの分析です。さらにDr.リーは、黒人男性のランダルが、白人で年配のセラピストを選んだのも、レベッカに近い女性だからだと指摘しました。

Even in the worst version of your life, you still protect your mother, you still redeem her in the end. Have you ever really confronted your mother about what she did to you? About what she kept from you?
人生の最悪の時でさえ、あなたは母親を守って、最後には和解したわ。あなたが向き合うべきは、母親なのではないかしら?彼女があなたにしたこと、彼女があなたから奪ったことに対して。

ランダルが出した答え

ランダルから「ランダルがレベッカを許していない」と聞いたベスは、そんなことは私にでもわかる、と揶揄しました。そしてあなたが誇らしいわ、と伝えます

確かにここまではよかった。自分の本当の気持ちと向き合わなければ前には進めませんからね。でも問題はその「前」への進み方です

ランダルはこれを電話でレベッカに伝えました:

俺はあの時母さんを許した。その後も面倒を診てきた。これまで一度もわがままを言ったことはない。だから1度だけ頼みを聞いてほしい。お願いだから、臨床試験を受けてくれ

これではレベッカは絶対に断れませんよね。レベッカはついに了承しました。Okay. I will go to St. Louis, and I will do the trial.(分かったわ。セントルイスに行って治験を受けるわ)

感想

これではケヴィンが激怒するのは当然です。おばさんがケヴィンでも許せなかった。詳しくは次で語るとして、少なくともこの仮定で分かったことは、ランダルは傍目で見るよりずっとケヴィンに対するコンプレックスが強かったということです。実際彼はそれをばねにして生きてきたのかもしれません。それがこの仮定でありありと分かりました。だって「仮定の中のランダル」は良きにつけ悪しきにつけ、ケヴィンにそっくりだったものケヴィンは許されて、なぜ自分は許されないのか、どうして俺だけいい子でいなければならなかったのか、そんな悲鳴が聞こえてきそうでした

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音楽がまた本当に素晴らしい

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