This is Us S4 あらすじと感想 第5話 ディナーの準備

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This is Us S4の5話「ディナーの準備」(Storybook Love~物語の愛)を視聴しました。あ~やっぱりこのドラマはええわ~。見ている時もあらすじ書く時もすっごく楽しいです

以下ネタバレのあらすじですThis is us S4のネタバレ感想行きますよ~(^^)/

ディナーの準備

この「ディナーの準備」が全体を通して絡めてあります。時期はケヴィンがソフィーとの結婚を報告して来た後~レベッカは子どもたちを呼んで、ケヴィンとソフィーを祝おうとしたのです。そこには、ジャック亡き後何かと気遣ってくれるミゲルも招待されました。でもケイトは面白くありません。ランダルはベスを招待し、ケイトにはバイト先のBF、マーク・マッキーオン(Austin Abrams)がデイジーの花束を持って訪ねてきました

レベッカはこの日のために入念な準備をしてきたそうですが、本来料理は得意じゃないのか、チキンは生焼けだったそうです。ミゲルは、食べても腹を壊さないかと密かに心配していました

またケイトはソフィーが、ケヴィンはマークが気に入りません。ふたりは互いとその相手を罵倒しました。ランダルは仲を取り持とうとしましたが、ケイトはそんなランダルにも噛みつきます。この時3人はキッチンにいたのですが、そこにレベッカが加わりました。その頃からベスとミゲルは「ピアソン以外=The Others」だったのですね~

レベッカはふたりを叱りつけますEnough!(もうたくさん)

It is our first night as a family together in our new house, and I have spent weeks getting this place together so that it would be perfect. Because this is where we move forward.
今日は新居に皆で揃う初めての日なの。この日を完璧にするために何週間も前から計画してきたのよ。ここから新しい一歩を始めるのだから。

ケヴィンとケイトにぷんぷん怒っていたレベッカをミゲルがなだめました。ミゲルは、ジャックの死を引きずって悲しむレベッカに、まったく関係のないワインの話をし始めます。レベッカもいつしか耳を傾けました。ワインの出来は人知の及ばないところで決まることが多いため、人はただ辛抱するしかないのだそうです

They have to wait out the bad years believing that there is a better year coming. And it always is.
悪い年は、来年はきっと良い年になると信じて待つしかない。そして良い年は必ずやってくる

さすがはトップセールスマンだけありますね。レベッカは、たぶんジャックに付き合ってずっと辞めていたアルコール=ワインを口にしました。

しばらくしてテーブルに戻ってきたレベッカは、最初の新居に引っ越した時の話をし始めました。その時レベッカは三つ子を妊娠していて、ジャックと二人、新居で最初の夜を完璧なものにしようと張り切っていたのです。でもテーブルの脚は見つからないし、ラザニアは焦げてしまいました。その挙句、煙とにおいを出そうとして窓を開けたら、ジャックが大嫌いな鳩が入ってきたのだそう

ジャックの鳥嫌いは有名だったらしく、子どもたちも皆笑い出しましたパパはホントに嫌いだったよね。ジャックはその時ラケットと枕カバーを取ってきて、懸命にレベッカを守ろうとした結果、逆に鳩を怒らせて攻撃されてしまったのだそうです

Your father made the most ridiculous squealing sound I've ever heard.
パパはこれまで聞いたことが無いような変な声で喚いていたわ

しばらく格闘した結果、焦げたラザニアは床の上に散らばっていました。ジャックとレベッカは大声で笑い出します

And that's when it became the perfect night.
それで完璧な夜になったわ

レベッカは、これからはこうして悲しくならずにジャックを思い出していこうと語りました。パパが皆を幸せにしてくれたように、これからも皆に幸せになってほしいの

食後にレベッカは、ケヴィンとソフィーに歌をプレゼントしましたThe Princess Brideという映画の歌="Storybook Love"です。その後ベスは持参したポラロイドで皆の写真を撮りました

それをケヴィンとランダルはシッカリ覚えていました。ふたりはジャックのためにピアノをプレゼントしてくれたのですが、そこにその時の写真を添えて送ってきてくれます。ケイトは懐かしさで微笑みながら、ふとマークとのツーショットで眉を曇らせました。果たしてマークに何があったというのでしょうか。この頃ケイトはちっとも太っていなかったので、案外このマークのことが原因で太ってしまったのかもしれませんね

アイスクリームの思い出

ニックの隣に引っ越してきたケヴィンは、何かジャックのエピソードを教えてほしいと頼みました。ニックは「アイスが好きだった」と答えます。ケヴィンは、それだけじゃつまらないと「物語」を引き継ぎました。ジャックはよく箱入りのアイスを買ってきてくれたのだそうです。それをケーキみたいに厚切りにしてはケヴィンに分けてくれたのだそう

God, I really loved that.
あ~あれ大好きだった

この話はいったんここで終わりましたが、ニックはケヴィンの話で昔を思い出しました。ケヴィンが語っていた「箱入りアイス」は、ニックとジャックの父のスタンリーも昔よく買ってきたのだそうです。ひどい奴だったけど、時々は楽しませてくれた

スタンリーは箱入りアイスを開けると、必ず、今日はイイ子にしていたか?と尋ねたそうです。

How good a boy were you today? Were you kind of good? Or were you real good?
今日はどのくらいイイ子だった?ちょっとだけか?それともうんとか?

答えによってアイスの厚みが変わったそうです。So how good were you today, Kevin?(今日はイイ子にしてたか?ケヴィン)

ニックはそうケヴィンに尋ねました。ケヴィンは、嫌がるニックを退役軍人の表彰式に連れ出したことを反省していて、でもそれ以外はイイ子にしていたと答えます。

ケヴィン: I think I was pretty good.
まずまずよかったと思うよ

ニック: Well, then, you get a pretty good slice of ice cream.
そうか、それならまずまず良い厚さに切ってやろう

ニックは、自分はとてもイイ子だった(I've been very good)と言っていたので、たくさん切り分けたようです

遺伝

テスが学校でパニック発作を起こしました。知らせを受けたランダルは急いで駆けつけます。テスはでも、発作そのものよりも「ランダルに似たこと」が嫌だったようです。ランダルはそれを知って大いにショックを受けました。ベスが気遣うと、ランダルは苦しい胸の内を明かします

Growing up, I never shared genetic traits with anyone I knew. And when you and I had kids, I couldn't wait to see what they got from me.
成長するにつれて、僕は遺伝的な特徴を誰とも分かち合えなかった。だから子どもが生まれた時、彼らが僕から何を受け継いだのかを知るのが本当に楽しみだったんだ。

それなのに、不安とパニック発作を与えてしまったとは~ランダルは激しく後悔しました。ベスはかつてウィリアムがこれと同じことを語っていたのを思い出します。当時はこうした問題は精神的な弱さだと決めつけられていたため、本人の抱える辛さはもっともっと深刻でした。

でもそれをウィリアムの母が救ってくれたそうです。彼女はグラスに炭酸水を入れ、ウィリアムの心にもこの泡があって、外にはじけだそうとしているのだと教えたのだそう。泡が消える頃には、ウィリアム自身も落ち着いていたそうです

ベスは、有無を言わせず、テスとランダルを呼びつけました。ふたりとも「共通点」を嫌がっているが、それはベスの大好きな3人を大好きにしている特徴でもあるのだと伝えます。ウィリアムよ。

William would also get anxious about things. He was sensitive and artistic and caring.
彼もまた不安を抱えていた。彼は感受性が強く、芸術家肌で思いやりがあった。

思いやりと心配の境界は曖昧だ、パパは昔から他人を思いやる人だったと続けるベスです。最初は戸惑ったけど、そこが好きになったの

Now, there's some things you get from your dad that you're gonna have to navigate around, but there are some gifts, too. You're an amazing sister and daughter and friend and student.
あなたがパパから受け取ったものには克服しなければいけない障害もあるかもしれないけれど、贈り物もあるのよ。あなたは素晴らしい姉で娘で友達で生徒よ

不安は一緒にコントロールすればよいけれど、私が大好きな3人を悪く言うのは許さない。ベスは断固とした口調でそう言い渡し、二人の前に炭酸水を差し出しました。飲むんじゃないのよ、落ち着くまで見つめるの

ベスはようやく、先日デジャには打ち明けた悩みを両親に伝えました。ふたりは真剣に話を聞き、ランダルは手を握って共感してくれます。大変だけど、一緒に乗り越えよう。

キャシディー

キャシディーは、夫のライアンがキャシディーを好きでさえないとこぼしていましたが、ライアンは、キャシディーと行動を共にしていたケヴィンに嫉妬していました。二人の馴れ初めを語って、妻には近づくな、と牽制します

それでケヴィンはキャシディーに、彼女が誤解をしている、と伝えました。He still likes you.(彼はまだ君が好きだよ)

感想

ゲイのテスは、パパが嫌いというより男性が苦手なのかもしれませんね。思春期ですし、なかなか難しい年頃ですが、分かってもらえたようで何よりでした。またケヴィンとニックの関係も素敵です。案外このふたりは似てるのかもしれませんどっちも好き♪

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音楽がまた本当に素晴らしい
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