This is Us シーズン5 あらすじと感想 第12話 言い出せないこと
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This is Us シーズン5の第12話は「言い出せないこと」です。原題は"Both Things Can Be True"(どちらも間違ってはいない)。以前も確か、ミゲルとトビー、そしてベスが「ピアソン以外」として同盟を組んだ?ことがありましたっけね😅。それにケヴィンがやたらとミゲルに突っかかっていたことも😈。それが今ではなだめる方に回るなんて、すっかり成長しましたね👍。以下早速ネタバレです。
ベストマン
ニックとミゲル
ニックはミゲルのことを「兄から嫁を奪った悪い男」だと誤解していました。上でも触れましたが、それはケヴィンも同じでしたよね。今回そのケヴィンの結婚式のことで話し合うことになったふたりは、否、ニックは、ことあるごとにミゲルに食ってかかりました👻。最初はなんとかかわしていたミゲルもついに我慢できなくなります💢。ニックもまた本音をぶつけました。兄貴は俺を捨てた後、あんたを俺の代わりにしたのに、今あんたはその兄の嫁を奪った!😤
ミゲルはそうではないとなだめます。その理由に挙げたのが「付き添い」でした。付き添いというと意味がぼやけてしまうので、ここは「ベストマン」と言った方が良いんじゃないかな。どちらも「結婚式で花婿に付き添う人」を指すのですが、ベストマンは、その言葉通り、花婿にとって一番大切な人を選ぶのですよ。ジャックはミゲルに頼みましたが、その際、どうしても「ベストマン」とは言えなかったのだそうです。なぜなら、ミゲルの解釈によれば、ジャックにとってのベストマンは、本当はニックだったから💜。He couldn't call me his best man because I think that somewhere deep down, he was saving that place for you.
ニック自身も、ミゲルが悪いのではなく、問題は自分の中にあると分かっていました。この兄弟、どちらも相手を思っていたのに、最後まで許し合う機会が無かったのは本当に残念でなりません。ジャックがあの後も生きていれば、あるいはそのチャンスは訪れたのでしょうか😔。
ケヴィンとランダル
でもケヴィンとランダルは別です。ケヴィンは、自分にとってのベストマンはランダルしかあり得ないと確信していました👍。でもそれを口で言うのはためらわれたようでメールで伝えようとします🐒。ニックは、自分のことはさておき、そんな大事なことをメールで言うなんて、と注意しました。ケヴィンは意を決してランダルに電話をします
。ランダルは大いに喜んでくれましたが、ケヴィンはまだ納得がいきません。過去のことをもっとよく話し合いたいと、ランダルの家を訪ねることにしたそうです👍。
言い出せないこと
ケイトの仕事
ケイトは、目の不自由な子供達の音楽教室で助手をすることになりました。が、子供達を置いて家を出るのは久しぶりだったため、彼らのことが気になってなりません。初日から遅刻をするわ、しょっちゅうスマホばかり見ているわのケイトに腹を立てた講師のフィリップ(Chris Geere)は、ケイトは第一候補ではなかったのだと嫌味を言いました。ジャックの担任が強く推薦したのだから(それに報いるためにも)集中しろと注意します😤。
ようやくトビーから、子供たちは元気だと言うメールが来ると、ケイトも仕事に集中することができました。緊張してうまく歌えない子供にも、リラックスして伸び伸びと歌えるよう絶妙なアドバイスをします👍。フィリップもその効果は感じていたようですが、あれだけ叱った後なので、素直に認めることはできなかったようですね😓。それでもケイトは大いに自信を持ちました。トビーはそんなケイトを誇らしく思いながらも、ますます仕事を辞めてほしいとはいえなくなります😥。トビーは「主夫」が苦手なのだそうです😔。
マディソン
マディソンは、ケヴィンが連れてきたウェディングプランナーの選んだ式場が気に入りませんでした。でも嫌だと言うことができません。マディソンはかつて両親が揃っていた頃に一緒に行った日本の庭園を忘れることができず、その庭園のような素敵な庭で式を挙げたかったそうなのに。
トビーと一緒に、言いたいけどなかなか言い出せないことを吐露しあった後はでも、思い切って打ち明けることができました。ケヴィンは嫌な顔1つせず、むしろそういう場所があるのならそこにすべきだと大賛成してくれます💕。
テスとベス
テスは恋人のアレックス(Presley Alexander)を家に連れてきました。アレックスを「彼女」と呼んでしょっちゅう注意されていたベスは、失礼の無いよう振る舞おうとするのですが🐒、ふたりが部屋でキスをしているのを目にすると、ブチ切れてしまいます😱。その表情を見たテスは、ゲイの自分はもうストレートの母とは分かり合えないと確信したようです😔。
落ち込むベスをキャロルが慰めました。母親というものは娘に自分の思い描いた理想を押し付けるものだ。私がそうだった。でもあなたは早く気づいて受け入れて。そうしないと、家を出た娘の家に居座ることになってしまうわ😏。
ベスはテスに、たとえどんなことがあってもテスを愛していると伝えて抱きしめますが、この亀裂を修復するのは大変そうですね💦。
元カノたち😁
ケヴィンの婚約は大々的に雑誌で報道されました。それを見たケヴィンの元カノたちの表情が最後に映し出されます。ゾーイにキャシディ、そしてソフィー〜3人とも皆満面の笑みを浮かべていましたが、ソフィーだけはちょっぴり寂しそうでしたね。
弁解🙏
このブログでは、登場人物を紹介する際、男女で色分けをしています(男性はグリーン、女性はピンク)。というのも、日本人ならともかく、中国人や韓国人、そして英米人は名前だけで男女の区別をすることが難しいことが多いからです。でもねえ、ジェンダーレスが叫ばれる昨今、それもまた性差別だとのご批判を受けてしまうのかもしれませんよね💦。ご不快に思われる方がいらしたら大変申し訳ありません🙇♀️。とりあえずアレックスはブルーにしました🐒。
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