This is Us シーズン6 あらすじと感想 第12話 ケイトビー

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This is Us シーズン6の第12話は「ケイトビー」(Katoby)です。今回は「ケイトとフィリップの結婚」までの道のりが描かれていましたね。以下早速ネタバレですThis is Us シーズン6のネタバレ感想いきますよ〜( `ー´)ノ

離婚への道

ジャックの怪我を受けて、トビーは、ふたりの仲を修復させるためならなんでもすると言いだしました。ロスでの仕事も引き受けるし、嫌がっていたカップルセラピーも受けると約束します。I'll do it. Whatever it takes.

が、それも長くは続きません。トビーは何ごとも決めた通りに動こうとするのに対し、ケイトはその都度、優先順位(子ども)に従って柔軟に対応するからです。そしてまたその結果「いがみ合い」が何度も何度も繰り返されます😔。ケイトもまた「そうしたらトビーが怒るだろうこと」に対して、まったく忖度しないから尚更です。

ケイトはケヴィンに尋ねます。How do I know when it's time to end a marriage? I think you'll know.(結婚が終わった時ってどうやってわかるの?あんたは分かっているはず)ケヴィンは、その時が来たら分かる、と答えます。If that time comes, I think you'll know. If it comes to that, if it comes to that you and the kids will be fine.(そしてもし、その時が来てもお前と子供達は大丈夫だ)

そしてついに「その時」がやってきます😨。トビーが地雷を踏みました。ケイトがトビーをうまくやっていけないのは、トビーがジャックじゃないからだと指摘したのです。ケイトは常に「最高の父親像=ジャック」をトビーに求めていたと批判しました。

I am sorry that I like putting on a suit to go to work and Jack Pearson hated it. I'm sorry I don't father my children exactly the way Jack Pearson did. I'm sorry that Jack Pearson died and you ended up having to marry me instead of him!(ジャック・ピアソンが嫌いな「スーツを着る仕事」が好きで悪かったな。ジャック・ピアソンみたいな父親になれなくて悪かったな。ジャック・ピアソンが死んで、代わりに俺と結婚することになって悪かったな!!)

両親の諍いに胸を痛めたジャックJrは、お気に入りのフィギュアをトイレに投げ込み、彼を助けて欲しいと二人を呼びました。もちろんふたりはその気持ちに気づきます。トビーは、決して自分の両親のようにはなるまいと誓っていたはずなのに、と反省します。でもケイトはもう許せませんでした。It's over, Toby. It's time.(もう終わりよ。その時が来たわ)

こうしてふたりは離婚準備を始めました。セラピーを受け始めて16ヶ月後のことです。トビーは近くに家を買って引っ越し、今の家とできるだけ同じ間取りにして、ジャックが来れるようにします。ようやく二人や子供達にも笑顔が戻ってきました。ケイトとトビーが一緒にいることを察したジャックはYou're both here(ふたりともいる)と喜びます。

それでトビーは、もう一度だけやり直そうと言いだしました。トビーは目に涙を溜めながら、こんなことで俺たちの物語は終わらない!と訴えました。でもケイトは一時の情には流されません

離婚の手続きを終えたふたりがエレベーターに乗り込むと、ホイットニー・ヒューストンのI Will Always Love You💜のサビの部分が聞こえてきました。も〜ふたりとも笑いをこらえることができません🤣。今でもふたりの「笑いのツボ」は一緒なのです。

ケイトはトビーとの別れ際に、もしふたりが離婚したとしても、ふたりの物語は終わらないと伝えました。This is not how our story ends. Just because our marriage is over, doesn't mean our story's over.

トビーは、その時はその言葉の意味が理解できなかったようですが、それから数年後、ケイトがフィリップと結婚するその日、トビーは、ようやくあの意味が分かったと電話をかけてきました🌹。

再婚への道

その一方で、ケイトはフィリップに心を開いていきます。You are a serial womanizer who dates a string of toothpick-sized women.(次から次と爪楊枝サイズの女性と付き合うような人でしょ)そう「批評」し、フィリップを面倒を嫌うタイプの人間だと決めつけたケイトに彼は、大いに反論しました。イギリス人のフィリップは、ケイトのように感情をストレートに表に出さないだけなのです。

彼には盲目の女性との離婚歴がありました。She was beautiful in an imperfect way.(彼女は、不完全な意味で美しかった=いわゆる美人ではなかった)ふたりは長い間幸せに暮らしていましたが、子供には恵まれなかったそうです。彼女が子どもを望んだので、彼らは3回体外受精にトライしましたが、すべて失敗に終わりました。時間を浪費し、経済的にも苦しくなると、家からは明るさが消えました。それで、妻が4回目を望んだ時、フィリップは拒絶したそうです。

妻はフィリップが「一緒に歩む人生」を諦めたのかと詰りましたが、フィリップは、もはや一緒に歩く人生を認識できないのに、何を諦めるというのか、と反論したそうです。彼女は荷物をまとめて実家に戻ろうとしました。タクシーを拾うため道を下っていく彼女に、フィリップはさよならも言わなかったそうです。彼女が「酔っ払いの運転する車」に轢かれたのは、そのたったの5分ほどの間でした。即死だったそうです

フィリップが今、ケイトと付き合おうとデートに誘ったのは、また幸せになろうとしているからなのです👍。I am trying to be happy again. And you, you make me happy.ケイトがフィリップを幸せにしていると聞いたケイトはようやく納得しました。その後二人は初めてのキスをします💜。

ケイトとトビーが離婚した日、ケイトはフィリップと一緒にコリアタウンのカラオケに行きました。ケイトは、フィリップの下手さに呆れたそうです。Thank goodness you can play the piano(😂).(あなた、ピアノ弾きでよかったわ)ふたりが歌ったのはチャンバワンバの「Tubthumping」(熱弁を振るう)という曲だそうです。

フィリップはその後もケイトや子どもたちとの絆を深め、またトビーからの理解も得て、ケイトにプロポーズをしました💐。ふたり婚約式で、ケイトはフィリップと一緒にこの歌を歌ったそうです

まとめ

その後、トビーにも新しい恋人=ローラ(Alexis Krause)ができ、ケイトとトビーは「子どもたちの親」としてまた笑顔で集まれるようになりました。ジャックのコンサートにも4人揃って顔を見せます。ジャックは嬉しそうに「あの言葉」を発しました。You're both here.

ほかアラカルト

ケヴィンは再び女性たちと浮名を流すようになりました😵。が、ケイトの婚約式で他の男性と再婚したソフィーを見かけると、ついつい動揺してしまいます😁。結婚式にはソフィーに加えてキャシディも来ていました。またマディソンはイライジャと結婚して新たな子どもを授かっています。ランダルは上院議員に出馬し、上々の手応えを得ていました。レベッカは、婚約式ではまだ「フィリップ」の名前を覚えていて、彼をホッとさせています🤗。

THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから  シーズン6(字幕版)
シーズン6の配信はこちらから🌹
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音楽がまた本当に素晴らしい
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