This is Us シーズン6 あらすじと感想 第16話 ファミリー・ミーティング
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This is Us ファイナルシーズンの第16話は「ファミリー・ミーティング」(Family Meeting)です。これを見て、つくづく、ケイトは良い伴侶を見つけたなあ😍、と感動いたしました。以下早速ネタバレです。
ミゲル亡き後
レベッカは、ミゲルが亡くなってから1週間も経たないうちに、ミゲルの死を忘れてしまいました😨。その頃はまだ3つ子もBig Three Homesに泊まり込んでいたので、なんとかなだめられましたが、それでもやっぱりレベッカはミゲルを求めてやみません😭。3人はすっかり寝不足状態です😔。
また過去では、レベッカが、ほとんど一人で、とても忙しく、3つ子の世話をしていました。最初に子供ができたと知った時、不安な顔のレベッカに対し、ジャックは、無責任にも「相手は一人、僕らは二人だ」と励ましたのだそう。それが、実際に蓋を開けてみたら相手は3人で、ジャックは一度寝ちゃうとなかなか起きてくれなかった、こっちは一人だったらしい😵。もちろん寝る暇などありませんが、そこは若さと子供達への愛情でなんとか乗り切ります。
それが今は立場が逆転したというわけです🌹。
一方で、ソフィーとベス、そしてフィリップは、たぶんベスの発案で、伴侶たちとは少し距離を置いていました。鋭いベスは、3つ子がそろそろ"What's next with our mother" chat(ママと次にどうするかチャット)を始めることが分かっていたからです。それを聞いたケヴィンは"What's next for our mom" talk(ママのために次どうするかトーク)だと訂正しました😓。
ベスたちは、3つ子をBig Three Homesに置いて、自分たちは山小屋へ避難します。フィリップは、さすがに新婚だけあって、一緒にいた方が何か役に立てるのではないかと心配しました。レベッカは死にゆく病で、我々の伴侶が苦しんでいるのに、ひどくないか、と批判します。でもベスは、3人に付き合っていたらおかしくなるから時々憂さ晴らしをしないとやっていけないのだと説明しました。I think it's been the greatest burden and the greatest blessing of my life, being a part of this family.(ここの家族になることは、最大の重荷であるのと同時に最大の恵みでもあるの)ソフィーもこれに同意します。Same, same.
ここでフィリップが、いかにもイギリス人らしく冷静に、その割合について尋ねたのがまた可笑しかった。5−5かそれとも6−4か?ベスは日によると教えます。Depends on the day, Big Phil💜.
レベッカは正しかった
ケヴィンとランダルは、案の定、レベッカの命令などすっかり無視し始めました🐒。ランダルはレベッカをフィラデルフィアに引き取ると言い出し、ケヴィンは、レベッカが建てろと言ったこの家にレベッカを住まわせるべきだと力説します。ケヴィンはBig Three Homesを建てたのが唯一、母に対する自分の貢献だと考えていたのです。
ランダルはベスに、ケイトもケヴィンも結局は当てにできないと、レベッカとの同居への理解を求めようとしました。でもベスは、ランダルはケイトを過小評価していると反論します👍。そしてケヴィンに対しても、昔のちゃらい印象は捨てるべきだと忠告しました。I hear you talking about them, and, baby, you are talking about versions of them that no longer exist.(彼らはもう昔の彼らじゃないわ)
一方、困ったケイトは子どもたちを預けてきたトビーに電話をかけました。事情を聞いたトビーは、ケイトは今や押しも押されもせぬ立派な女性なのに、兄弟と一緒になると途端に自信を失いがちだ、と指摘します。さすがは元夫です💕。
Your mom chose you for a reason, Kate.(君のママが君を選んだのには訳がある)
ケイトはこれで覚悟を決めました。まず、すっかり変わり果てた母に実はがっかりしている兄弟に、もっと母を見てやってほしいと訴えます😤。ランダルには、しっかりその目で直視できないママを家に呼んで何ができるの?と尋ね、ケヴィンもレベッカに触れようとしないと指摘しました。
ケイトはふたりを母のもとに連れて行き、ランダルには髪をとかすよう、ケヴィンには手にクリームを塗るよう命じます。ふたりは言われた通りにしました。そうしているうちに、ずっと無表情だったレベッカの顔に笑みが浮かび始めます。それは兄弟も同じでした💐。
ケイトは家族全員の前で、ランダルとの同居は認めない、と言い渡しました。それで仕事を減らすことはレベッカが最も嫌ったことだ、と思い出させます。そしてケヴィンにも、レベッカをここに一人で置いてはおけない、と伝えました。レベッカをLAに連れて行くことにしたのです。ケイトは、自分と暮らすか、施設に入れるかはまだ決めていないが、最適な住居を捜す、と断言しました。
そこでケヴィンが、いかにも紳士らしく、別案を提案してもいいか、と切り出します。ケヴィンは昨日レベッカと向き合ってみて、自分がどうすべきか見えたそうです。一晩中ソフィーと相談し、ふたりでBig Three Homesに引っ越して、レベッカと暮らすことに決めました😍。ケヴィンが双子と離れなくて住むように、マディソンとイライジャも近くに引っ越してくれるそうです。ニックとイーディーもBig Three Homesに住むことにしてくれました。
We have an opportunity here to give Mom exactly what she wanted, for her and for us.(ママが望んだ通りの暮らしを与えられるんだ。そしてそれは俺たちのためでもある)
ケイトもついに了承しました。ケヴィンはランダルに、ケヴィンには無理だと思うか?と尋ねます。どうか任せてほしい。Randall, I know you're probably thinking I'm not up for it, but I am. ランダルはケヴィンに手を差し出して握手しました。Thank you.
これでファミリー・ミーティングは終了です。ケイトは、このために3人いるのかもしれない、と語りました🌹。
エピローグ
その後、ケヴィンは宣言通り、立派にレベッカの面倒を見ました。ランダルやケイトも時々訪ねてきては家族で楽しい時を過ごします。
それから6年後、ケヴィンの髪と髭に白いものが目立つようにになった頃、レベッカはついにその時を迎えました。ケヴィンは、こちらもますます髭が白くなったランダルに電話をし、家族を連れてすぐに来いと伝えます。They're saying it won't be long now.(もう長くないそうだ)ランダルは一言、オーケー、と答えました。Okay.
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