This is Us シーズン6 あらすじと感想 第3話 4人の父親
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This is Us シーズン6の第3話は「4人の父親(Four Fathers)」です。そのタイトル通り、4人の父親が悪戦苦闘していてなかなか楽しいエピソードでございましたね😁。以下あっさりネタバレです。
父親の苦悩
ジャック
まずはジャックから参りましょうか。その頃彼は確かミゲルのいる会社で働いていて、めちゃ忙しかったのですよね。あんなに子ども思いなのに、帰宅時間はいつも夜中で、朝も子どもたちが起きる前に出かけていくため、子どもたちから忘れられてしまうのではないかと不安でした。そこで週末に一緒に映画に行こうと計画したそうです💜。レベッカは遠慮して4人を送り出しました。
ところが、疲れきっていたジャックは映画の途中で寝てしまいます。ケイトとランダルは大人しく見ていましたが、ケヴィンは「つまらない」と言って出ていってしまいました。1時間ほどして目が覚め、これに気づいたジャックは大慌てで2人をせき立て、ケヴィンを捜しにいきます。
ようやく見つかったケヴィンの傍にはレベッカがいました。ケヴィンは試食をするためにフードコートへ行ったらしいのだけど、そこで迷子になってスペンサー・ギフトの店の前で泣いていたところを通報され、レベッカに連絡が来たのだそうです。なんと賢いレベッカは、子どもたちのシューズのべろの裏に電話番号を書いておいたのだそう👍。ジャックは衝撃を受けました😱。
帰宅後、ケヴィンは迷子のことなどすっかり忘れたかのようにレゴで遊んでいたそうですが、ジャックは立ち直れずにいます。そこでレベッカは「思い出は変えられる」と教えました。実はレベッカもまた、それも前日に子供達と散々な目にあって皆で泣いたそうなのだけれど、そこにたまたま飛んできた1匹のてんとう虫が、その日を素晴らしい1日に変えてくれたのだそうです🌹。ケヴィンはそのてんとう虫を「幸運の証だ」と語り、ランダルは羽が2組あると得意げでした。ケイトはその子を「リンダ」と名付けたそうです。
Linda the Ladybug. So, when I was tucking them in last night, that's what they remember from the day.(寝かしつけた時に彼らが覚えていたのはそのてんとう虫のリンダだった)
そこで早速ジャックは子供達を呼び「楽しい思い出」を与えました。サンデーを作り、床に枕を3つ並べて子どもたちが座る席を用意します。これから「イベント」が始まると知った子供達は大はしゃぎで走ってきて「食卓」の前に陣取り、まるで鳥の雛のように大口を開けて生クリームを頬張りました🤗。レベッカは、チェリーを食べた残りの枝を得意げに口から出して、それがまるで「当たり」であるかのように子供達に見せたそうです😏。3つ子はそれだけで大騒ぎです😍。
こうして不幸な映画館での出来事はすっかり消滅しました。Never too late to turn a day around.(1日をやり直すのに遅すぎるということはない)ジャックはあらためて感心したそうです。You know, I should always listen to you.(僕はいつも君のいうことを聞くべきだ)
その夜、ジャックの母親が亡くなったとの知らせが入りました。
ケヴィン
ケヴィンは相変わらず散々でした。シッターマンのセリフ合わせに参加しながらも(これが予想以上につまらないため👎)双子のことが気になってなりません。そんな時にマディソンが「フラニーが歩いた!」と動画を送ってきました💕。ケヴィンはすべてを放り投げて急いで駆けつけますが、すでに双子は寝た後でした😭。
ケヴィンは、子どもたちの貴重な瞬間に立ち会えない苛立ちを爆発させます😡。どうして起こしといてくれなかったんだ!これでマディソンもブチ切れました。子育てはいい時ばかりじゃない。そんな瞬間に立ち会う一方で、汚物を浴びたりしている。これじゃあ、イライジャとも前に進めない!
落ち込んだケヴィンは、キャシディに電話をしました。確かに、どう見てもティーンエイジャーにしか見えない継娘役の共演者より、たとえ2000年問題は知らなくても、国の反対側に住んでいるPTSDの元軍人の方がマシかもしれません。
トビー
トビーもまた大変そうでした。彼もベストを尽くしている〜暇を見つけては自宅に戻ってきているのだけれど、これまたケヴィンと同じで、タイミングが合いません。ある時などは、ケイトとケイトの教え子たちの発表会に出かける予定だったのに、ケイトを美容院に行かせたのはいいけれど、その間「お昼寝」をさせなかったことで、ケイトからめちゃ叱られてしまいました😔。
Ooh, yeah, no, you don't want to mess with the nap schedule.(おお、そうなんだよ、お昼寝スケジュールは絶対に外せないんだ)
自分も落ち込みながらも、ケイトたちの"grown-up time"(大人の時間)を邪魔しちゃいけないと静かに帰宅したケヴィンですらそう同意するほどお昼寝は重要らしいです。
ケヴィンとトビー
ケヴィンは、やはりジャックとの思い出が強烈すぎて、子どもができたらああしたいこうしたい、との願望が強かったみたいですよね。その象徴が「食卓」です。でもトビーは「幸せな食卓」には懐疑的でした。彼の両親はそのディナーテーブルでいつもいがみあっていたからです💦。
トビーはそこで面白い話を披露します。子どもの頃(レゴなどで)家を作る際は必ず、それが最も安定すると思って「四角の立方体」にするものだが、実際は「三角形(正四面体)」が自然界では最も強い形なのだそうです。だから家族は四角と思わずに、三角だと思えばいい。ケヴィンとニック、そしてフラニー。正直なケヴィンは、何を言っているかわからない🙄、と答えましたが、もしかしたら彼の建てる家にそのアドバイスが生かされるのかもしれません😁。
ランダル
ランダルの頭痛の種はデジャです。デジャに車の運転を教えると大いに張り切っていたまでは良かったのですが、その車の中で、マリクからデジャに届いたメールの内容が聞こえてしまいました💦。ブチ切れたランダルは教習を切り上げてデジャを連れ帰ります💢。2度とマリクに会わせない!全員外出禁止にするっ!!😡
ベスは(たぶん)デジャの気持ちを誰よりも理解していながらも、ランダルをなだめるために、デジャを殺して庭に埋める😤!と息巻きました(😂)。そしてデジャと話をした後、彼女に避妊をさせる、とランダルに伝えます。デジャはもう、家に来た頃の子供じゃない。私たちがそれに慣れなければ。
ランダルもようやく冷静さを取り戻し、デジャに伝えにいきました。僕が、美しく成長した君に慣れるまで(成長したという事実を理解するまで)、辛抱してほしい。その上で、マリクとは当分会わせない😤、と言い渡しますが、デジャは、それは困る、と答えます。
スモーカー
ケイトは、発表会が終わった後にフィリップに愚痴をこぼしました。フィリップも、元妻とはいつも些細なことで喧嘩をしていた、と打ち明けます。でもそのうちに問題は他にあると気付いたそうです。フィリップは、ケイトがそうした愚痴を誰かに話したいと思うのは良いサインだと意味深な発言をしました🤔。
ケイトはトビーを責めすぎたと後悔しながら帰宅します。毎日が大変だと打ち明けるケイトにトビーもまた、以前自分が主夫をしていた時と状況は変わった、今ではケイトのほうが子どもたちに詳しいから、自分が従うべきだった、と謝罪しました。
トビーはここで、家族のために「スモーカー」を買いたいと提案します。焼くだけじゃなくて燻製を作れるのだそうです。一緒に燻製を作って食べよう!ケイトもこれに同意しました
。
ところが、どうやらこの「スモーカー」がふたりの離婚のきっかけとなりそうなのです😱。でも、どうやらそれに頭をぶつけた?か何かして額を怪我したらしいジャックJrは、大人になってもそのスモーカーを大切に使い続けていました。それで作った燻製はとても美味しいのだそうです。
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