Tin Star-もう一人の俺- 主な登場人物とネタバレ(3&4話)
ティム・ロス主演のクライムドラマ、【Tin Star-もう一人の俺-】の3話「Comfort of Strangers」(慰めと見知らぬ人々)と4話「Jack」(ジャック)を視聴しました。時を前後させて一見複雑には見せていますが、実際はそれほど複雑な話ではありませんでしたよね
。ただ登場人物がイマイチ分かりにくかったので、前回の分と合わせてちと整理してみました
。その後、簡単に時系列でネタバレをまとめておきます
。
主な登場人物とキャスト
ワース家
ジム・ワース(ティム・ロス):本作の主人公で警察署長。
アンジェラ(ジュネヴィーヴ・オライリー):ジムの妻
アナ(アビゲイル・ローリー):ジムとアンジェラの娘
ピーティ(Rupert Turnbull):アナの弟
警察
デニーズ・ミナヒク(スミス・サラ・ポデムスキー):巡査。先住民の娘
ニック・マクギラン(ライアン・ケネディ):ミナヒクの部下
ライトフット(Lorne Cardinal):警部?。ジムとは旧知の仲らしい
ノースストリーム・オイル社
クリスティナ・ヘンドリックス(エリザベス・ブラッドショー):広報担当者
ルイ・ガニヨン(クリストファー・ハイアーダール):保安担当
リトルベアの住民
スーザン・ブシャール(レイチェル・クローフォード):地元の医師で断酒会のメンバー
グレゴアール牧師(ケヴィン・ハンチャード)
ランディ(リンダ・ボイド):バーの経営者
ダニー・ライル(Maxwell McCabe-Lokos)、ウォレス・ライル(Nicholas Campbell):ノースストリームから土地を売ってほしいと交渉されている兄弟
殺し屋
サイモン・ブラウン(オリヴァー・クーパー):通称ホワイティ
レジナルド・ゴッズウィル(Tobi Bamtefa)
ジョニー(ステファン・ウォルターズ)
フランク・キーン(イアン・プレストン・デイヴィーズ)
先住民
ジェイコブ・ミナヒク(レイ・G・サンダーチャイルド):ムスクワ族の長老でデニーズの父
ジャクリン・レテンドル(ミシェル・スラッシュ):保留地に住む先住民
3話と4話のネタバレ
ジムはついにアルコールの誘惑に負け、しかも浴びるように飲み続けてしまいました。その結果、保留地に住む先住民のジャクリンという女性を「助けてやる」と言って関係を持ってしまったそうです。でもジム本人は全く覚えていないらしい
。ちなみにジャクリンが助けを求めたのは、スーザンが殺された現場にいたからだそうで、自分も殺されると怯えていたようです。
一方のアナはホワイティとともにジムを捜しに行きました。アナはジムが酒を飲んでいるだろうと察してランディの酒場に行きますが、その頃ジムはもうそこにはいなかったようですね。それでアナはそのままホワイティと保留地に行き、高いダムの上から身を投げようとします。
アナから「ジョニーの吸殻」を奪おうとしていたホワイティは、それが入っていたアナのカバンはダムに落としましたが、アナが飛び降りるのは看過できずに助けました。そうしてホワイティは、警察署長の娘を救ったヒーローとなります。
そのホワイティは、アナがジョニーを見かけたと聞き、アナではなくジョニーを撲殺しました。ホワイティはすっかりアナを気に入ったようです。ホワイティの母親が依存症だったというのは本当の話なのでしょうか。
アナはジムの飲酒をアンジェラには内緒にしておくつもりでしたが、ジムが先住民と浮気をしたと聞いてはさすがに黙っていられなくなりました。
ジムのこの「酒の上での失敗」はガニヨンが盗聴してヘンドリックスにも伝えられます。ガニヨンは、スーザンを殺したのはノースストリームだと思い込んでいるジムが邪魔で、このネタをマスコミに流すようヘンドリックスに命じました。ヘンドリックスはジムの家族を思って躊躇しますが、ノースストリームの株価が暴落している今、業務命令だと言われては逆らうことができません
。
アンジェラはついにジムを家から追い出しました。そしてジムはまたしても酒を浴びるように飲んだ後、トイレにいた男にひどい暴力をふるいます。「もう一人の俺」が目覚めたのでしょうか
。
またホワイティはノースストリームのトラックを待ち伏せして、その積み荷で10万ドル相当のラップトップを奪いました。元々はバイカーがこれを狙っていたようなのですが、警察がダニー・ライル(Maxwell McCabe-Lokos)に目をつけていることで、強盗を断念したようですね。やはり彼らはノースストリームの手先ではありませんね
。
その一方で、ガニヨンはダニーの兄のウォレス・ライル(Nicholas Campbell)に注射をして心臓発作を起こさせました。治してほしければ書類にサインをしろと脅します。その書類は、おそらく、ダニーの訴えを取り下げるためのものだったようですが、ということは、ガニヨンはダニーに罪を擦り付けるつもりなのでしょうか
。
でもジムはダニーが犯人だとは思っていないようで、どうやら旧知の仲らしい警部?のライトフット(Lorne Cardinal)がバイカーを締め上げたのではないかと疑っていたようです。「昔のように」と言っていたところを見ると、ここにも何か確執があるらしいですね。
感想
以前視聴したClening upの主人公もかなりダメダメでしたが、ここのジムもひどいですね~追い出されて当然ですわ。しかもそれが成長していくんじゃなくて「凶悪な人格」が出てくるって、いったいどんなドラマなんでしょうかね~
。最近の流行りなのでしょうか。とはいえ、結末が気になるので頑張って見続けまするよ
。
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