ホワイト・ドラゴン 最終回 ネタバレと感想 20年前の真相

【ホワイト・ドラゴン】の7話と8話(最終回)を見終わりました。終盤で盛り上がったので、もう少し続くのかと期待しちゃいましたが、その割にはあっさり&なかなか気持ちよく終わりましたね👍。以下こちらもあっさりネタバレですホワイトドラゴンのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

狙われたラウ

ラウは何者かに拉致され、またそのぬいぐるみがベッキーによってサリーの手に渡りました。前者の、ラウを拉致したのは布袋澳湾に放火した男であり、移動中に警官に呼び止められた際、車の所有者を盾にその追求を断念させています😈。そこまでの権力者となると、まずはゾウが疑われるところでやんすね🤔。また後者〜サリーはバックと組んでいます。そのバックは、ゾウが飲んだ酒の瓶を手に入れて、ぬいぐるみと一緒に調べさせていました。ミステリー好きなら、これはDNA鑑定に違いないと、容易に想像がつきますね😁。ラウはゾウの娘だったに違いない!😨

真相

20年前

ラウの失踪を受けて、ジョナとデヴィッドはベッキーに会いに行きました。ベッキーは逮捕歴を理由にサリーに脅されたと白状します。ジョナとデヴィッドはすぐにサリーのホテルに向かいました。そこでサリーから思いも寄らぬ真実を聞かされます。メーガンは20年前にゾウに薬を盛られた上にレイプされたのだそうです😨。メーガンは診断書も用意して領事館に訴えたらしいのに、当時は不問に付されてしまったのだそう😠。が、この時の様子はテープに録音されていました。その際メーガンは、警察に恋人(デヴィッド)がいるから、実名を出したくないと語っていたそうです😭。

3週間前

3週間前にこのテープの存在に気づいたサリーはメーガンに謝罪に行き、ゾウに真実を公表すると伝え、それが嫌なら500万ドル払えと脅すよう勧めたそうです。でもサリー、そしてバックの目的は別のところにありました。ふたりは、これをネタにゾウを脅し、英国企業に有利な契約を獲得したかったそうなのです😈。サリーはメーガンにゾウとの会話を録音するよう命じました。メーガンはゾウに会いに行き、ゾウは500万ドルを支払ったそうです。

その一方でメーガンは、その時の様子を撮影しており、これを収めたUSBをイギリスに戻った際に、幼い頃のラウの写真と共に貸倉庫に隠しておいたのだそうです。その時使用した名義は「メーガン・ウォーカー」です。

最後の攻防

サリーから真相を聞き出したジョナとデヴィッドは、メーガンの死に対して謝罪したサリーをゾウの家へ行かせました。サリーは20年前の真実を告げて、ラウの居場所を聞き出そうとします。もちろんゾウは教えてくれず、サリーは追い出されましたが、その後ゾウ自身が出かけたところを、ジョナとデヴィッドが追いかけました。ゾウはサリーに会いに行ったのです。

ゾウは、白々しくも、もっと早くラウの存在を知っていれば結果は違った、娘が欲しかった、などと語る一方で、ラウを拉致させた男にラウを殺せと命じて出ていきました😡。もちろん、ゾウを追ってきたジョナとデヴィッドはラウを救い出します。が、デヴィッドは、男が後を追ってこれないようにと車をパンクさせようとしたために、男に射殺されてしまいます😱。

ラウは悲しみを堪えてジョナとともに逃げ出しました。ジョナはラウを領事館に連れて行きます。バックを呼び出し、ふたりの安全を確保するよう怒鳴りつけました💢。全ての証拠は上がってるんだ😤!!でも警察にデヴィッドが殺されたと通報しても、遺体は見つかりませんでした😔。

その後ジョナはコーエンに真相を伝え、記事にしてほしいと頼みました。コーエンは早速ハーグレイヴスに電話をします。君の上司も君も報いを受ける時が来た😎。ハーグレイブスはこの後ゾウに電話をしたらしく、ゾウは翌朝首を吊った遺体で発見されます😵。遺書も遺されていたそうで、バックはジョナに、自分の罪を後悔しての覚悟の自殺だろうと伝えました。

それでもジョナは納得がいきません🤔。改めてメーガンのパスポートを調べたところ、最後にイギリスに来た時のそれはメーガン・ウォーカーだったことが判明しました。それでジョナはエマに電話をし、メーガンの部屋で「メーガン・ウォーカー」の書類を探すよう頼みます。それで貸倉庫が見つかりました👍。

一方でジョナから相談を受けたフェリックス・チョンは、デヴィッド殺害の件の担当に名乗りを上げました。チョンは早速、ラウを拉致し、デヴィッドを殺害した男がコンラッド・デイヴィス(Andrew Knott)というクリーナーだと突き止めてきます。しかも本土に渡る直前に逮捕したそうです🎉。デイヴィスは「問題処理の専門家💀」なのだそうです。

エマからUSBの動画を送ってもらったジョナは、これをコーエンに見せました。コーエンは、メーガンとの「取引」を終えたゾウが、何者かからの電話に出ると「雇用主は私だ!」と怒鳴っていたことに気づいたそうです。中国語だからジョナには分からなかったらしい。それでコーエンは真相にたどり着きました

真犯人

電話の相手はハーグレイヴスでした。彼女はゾウがメーガンに500万ドル渡したことに腹を立てて、それを批判したらしいのです。コーエンは彼女を呼び出し、メーガンやベンを殺したのは、ゾウではなくハーグレイヴスだと指摘しました。証拠の映像を渡すから、それと引き換えにメイの単独親権を認めるよう脅します。

でもハーグレイヴスは、電話を一本かけただけだと弁解しました。デイヴィスが三合会、つまりはカイ・ファンに接触したために、メーガンやベンが殺される羽目になったと言い訳します。そのデイヴィスを雇ったのもこのハーグレイブスだったようですね👎。それでもコーエンから未必の故意を非難されると、大人しくメイの親権を渡すと承諾しました。

コーエンはこの会話を録音してジョナに渡しました。ジョナはこれをチョンに渡します。チョンは、期待に応えて、ハーグレイヴスも逮捕しました

後にジョナが面会に行くと、彼女は「ゾウは父親のような存在だった」と語ったそうです。彼女を人殺し呼ばわりしたジョナにハーグレイヴスは辛辣な皮肉を浴びせかけます。警察でもないのになぜまだここにいるの?メーガンが、デヴィッドとジョナのどちらを愛していたのか、知りたいだけなのではないか?😎

エピローグ

ジョナはラウとともに、メーガンとデヴィッドの霊を弔いました。ラウはメーガンの救いだったと彼女を慰める一方で、メーガンは、デヴィッドに真実を隠しているという現実から逃げたかったに違いないと分析します。それがロンドンでありジョナだった。でも今度はそこでもまた彼女は「嘘」を重ねるしかなかったのです💦。

ジョナはラウに連絡先を渡し、いつでも連絡してほしいと伝えました。いつかぜひロンドンに来て💜。

ロンドンに戻ったジョナは、貸倉庫の箱の中からジョナ宛のメーガンの手紙を見つけました。そこには、いつもジョナに救われていた、と書かれていたそうです。

感想

最初は政治がらみのミステリーなのかと思いましたが、終わってみれば恋愛要素の強い物語でしたね🌹。メーガンは、もしあの時殺されなかったら、ラウを連れてどこへ行くつもりだったのか。デヴィッドのことを考えても、ジョナの元には来なかった気がするなあ😓。

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COMMENTS

こん
ちはやさんへ
2022/08/18 (Thu) 13:19

拍手コメントをありがとうございます♪

ちはやさん、こんにちは〜(^^)/。

なんともあっさりしたドラマでしたよね〜。これはアタイの偏見なんですが、西洋人が東洋を描くとあんな風になっちまうんですよね。大昔の「将軍」とかもそうでしたし。

なんかね〜作りが大袈裟なだけに余計に肩透かしを食らっちまうんですよ^^;。日本はハラキリゲイシャだけじゃないぞ、とかね。以前、真田広之さんもハリウッドで「正しい日本人像」を訴えようと苦心なさったと聞きました。だからこれを香港の方がご覧になったらどんな風に感じるのか伺ってみたいです(苦笑。

ラウの抗議活動も、おっしゃる通り、出自はまったく無関係でしたよ。

ああなるほど〜「ホワイトドラゴン」の由来についてはもうすっかり忘れていました^^;。でもなんとな〜く、後付けで「Strangers」という名前が付けられた理由(上と同じ理由=大袈裟すぎ)は分かる気がします。だってゾウの最後あっさりしすぎ( ̄▽ ̄)。あんな風に簡単に自殺するぐらいなら、娘のラウを殺せ、なんて言わなくてもいいのにね。

あ、せっかく上では取り繕ってたのに、一旦語り出すと毒舌が止まらんm(_ _)m。でも恋愛とか家族愛部分はなかなかでしたね〜ってフォローになってませんね(苦笑。こん

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