アストリッドとラファエル シーズン2 ネタバレと感想 第2話 イレズミ

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フランス・テレビジョン制作の【アストリッドとラファエル 文書係の事件録】(Astrid et Raphaëlle)のシーズン2、第2話は「イレズミ」(Irezumi)です。

海外ドラマで日本を扱う場合、当の日本人が見るとおかしな表現が多かったりするものですが、今回はそこまで不自然には感じませんでしたね🤗。シーズン1でもそうでしたが、制作者が日本という国をある程度理解してくれている、それを、特にアストリッドを通して表現してくれているのだと嬉しくなります👍。以下ネタバレのあらすじですアストリッドとラファエル2のネタバレ感想いきますよ〜( `ー´)ノ

犯人はヤクザ?

今回の被害者は、パリで画廊を経営していた日本人のタケシ・キムラ(ヒロ・ウチヤマ)です。キムラは入浴中に殺害された模様で、その小指が切り取られていました。死体を見た「日本通のアストリッド」「指詰めだと指摘します。指詰めとはヤクザが自らケジメをつけるために行うものだから、キムラは自分で指を切ったはずだと説明しました。でもキムラには「ヤクザの象徴=イレズミ😈」がありません。でも犯人にはイレズミがあったことが視聴者にだけ知らされています

キムラには長年ケン(Kentaro)という護衛がいたらしいのですが、この時は留守だったのだそうです。他にも2週間ほど前から雇っているボディーガードもいましたが、どうやら薬で眠らされたらしい。

そこへケンがやってきました。アストリッドは一目で彼が「ヤクザの方」だと察します。Yシャツからイレズミが透けて見えたからです😨。

殺害の動機

その後の調べで、キムラ画廊は「ヤマガキ会」という日本の暴力団のフランスにおける窓口だということが判明しました。組織犯罪部は数年前からこのヤマガキ会を日本の警察と連携してマークしていたそうです。かつてフランスは「ヤクザ」にとって天国だったそうだけど、いかんせん数が増えすぎて、縄張り争いの抗争が絶えなかったのだそうです。最後に生き残ったのがキムラ家でした💀。

バシェールは、キムラの殺害は新たな抗争の幕開けだと考えましたが、ラファエルやニコラは、そう決めつけるのは時期尚早だとし、通常の殺人事件として捜査を続けることにします。

ラファエルは早速アストリッドを伴って、キムラの妻=ヒトミ(Mariko Aoyama)に会いに行きました。ヒトミは「男同士のことは知らない」と答えたので、ふたりはヒロ・モラン(Vibol-Joseph Sok)という画廊のスタッフから話を聞くことにします。モランから、ケンとキムラは2週間前に言い争っていた、と聞いたふたりは、改めてモランの事情聴取をすることにしました。

事情聴取

今回は、アストリッドとラファエルが、それぞれ別の方向から事件を紐解いていきます

アストリッド vs モラン

アストリッドから、あれこれ日本の「作法」について注意されたためにすっかり怖気付いたラファエルは、モランの事情聴取をアストリッドに任せることにしました。署ではなく、非公式な形でやるよう勧められたアストリッドは、タナカの茶室で行いたいと申し出ます。

電話でアポを取れというラファエルに対し、アストリッドは、それでは失礼に当たるから、直接頼みに行くと答えます。いつもは「月曜日」に行くのが決まりですが、今回は「いつもの買い物」ではないため、逆に月曜日ではない方がよいと考えました😎。

アストリッドが店に行くと、タナカの甥=テツオ(Kengo Saito)が出てきます。テツオはおじのアプからアストリッドのことを聞いて知っており、すぐにも茶室を用意すると答えました。アストリッドは、せっかくの申し出を断ったら失礼になると、慌ててモランを呼びに行きます

アストリッドは、大いに緊張しながらも、テツオの激励も受けて無事、抹茶を点てました。そこでモランはキムラの「別宅」について話したそうです。キムラには愛人がいたのです。アストリッドにはその言外の意味を察することはできませんでしたが、テツオが気づいてくれました。モランはその際、非難めいた表情を浮かべたのだそう😤。

ラファエル vs ケン

一方ではニコラがケンとキムラの「口論の理由」を突き止めました👍。ヤクザのケンはヤマガキ会からの命令でキムラに仕えていたそうなのですが、キムラは店の売上を投資に充てて多大な損失を出していたのだそうです。ケンはキムラにこのままでは組織が黙っていないと忠告をしたのだそう。

ラファエルは、その忠告通り、ヤマガキ会がキムラを殺したと結論づけますが、ケンは違うと否定します。もしヤマガキ会がキムラを殺したのであればケンが知らないはずがない=殺すよう命じられるのは自分だからと仄めかしました。友情と「務め」は別なのだそうです。

ケンはそこで、キムラは「保険」をかけていた、と教えてくれます。彼は、マネーロンダリングの関係者リストを作り、自分の身に何かあったらすべてを暴露すると組織を脅していたらしいのです👿。

ふたりで捜査再開

キムラが愛人を囲っていた「秘密の部屋」はすぐに見つかりました。キムラは律儀にもちゃんとこの別宅も税務署に申告していたそうです😂。その部屋には数台の監視カメラが仕掛けてあり、キムラは愛人の姿を覗き見していたことが分かりました。もはや変態やね👎。そのカメラは脱衣所にも仕掛けられていたため、キムラを殺した犯人が写っていたそうです

犯人は仮面をかぶっていましたが、背中には「ケンのと同じイレズミ」が彫ってあったそうです。ラファエルはこれでケンが犯人だと確信しましたが、アストリッドはキッパリ否定しました。このタトゥーは25年前に死んだヤクザのと同じです!😤

犯罪資料局で、監視カメラの映像と同じタトゥーを見たと語ったアストリッドは、早速犯罪資料局に資料を取りに行きました。アルチュールが感激した通り、まさにアストリッドは天才なのです。単なる変人じゃありません💕。

もちろん「関係者リスト」も見つかりました。そのファイルにはタイマーがセットされていて、毎日リセットしないとマスコミに拡散される仕組みになっていたそうです。その関係者は大物揃いでしたが、ラファエルはこれをあっさり「元カレ⇨今カレ💦」のフォレストに渡してしまいました😔。ニコラはすっかり落ち込みます😱。

25年前の真実

キムラを殺害した犯人と同じタトゥーをしたヤクザは、25年前にプールで溺死し、他殺と断定されたもののIDを身につけていなかったため、共同墓所に埋葬されたのだそうです。アストリッドとラファエルは、その墓碑の番号から彼を「CE99の13」と呼ぶことにしました。

ニコラは「机の上の球を並べられないバシェール🐵」同様、CE99の13はヤクザ同士の抗争で死んだと決めつけますが、アストリッドは否定します。CE99の13は、一度「指詰め」したところに義指をつけてこれを隠していたことから、ヤクザの世界から足を洗った人間に違いない、と考えたのだそうです😍。またこのCE99の13の遺体発見現場に残されていた酒瓶には、本人以外のDNAが残っていたことから、ラファエルはすぐにこれをキムラやケンのそれと照合しました。一致したのはケンです🎉。

またラファエルとアストリッドは、刺青に詳しくておしゃべり好きなラヴィナス(Richard Gotainer)という人物に意見を聞きに行きます。その結果、アストリッドの推理通り、CE99の13はすでに足を洗っており、またケンとCE99の13の刺青は、同時期に同じ彫師が彫ったものだということが判明しました。ふたりは「戦友」だったのです。

その証拠に、ケンは、CE99の13の遺体が発見されたと思われる場所(プール跡)に「タバコ」を立てて酒を撒き、御霊を弔っていました🌹。とそこへ「真犯人」がやってきて、ケンを殺してしまいます😨。凶器は、キムラを殺したのと同じ日本刀(太刀と懐刀)です。

その後、ケンの部屋から「古い写真」が見つかりました。そこにはCE99の13と思われる男性が写っています。夫と一緒に写っていたヒトミが証言してくれました。男は「アキラ・イチイ」というそうです。

イチイは当時、画家で恋人のナタリー・ラフォン(Claude Lecat)と結婚するために足を洗おうとしていましたが、ナタリーを気に入っていたキムラは、ふたりを祝福するふりをしてイチイにヤクザをやめさせた上で、彼を殺したのだそうです👿。ナタリーは、イチイの死はキムラの仕業だと気づきましたが、当時ふたりの友人だったケンに、通報してもロクなことにならないと止められたのだそう。何せ友情と務めは別ですからね💦。

そしてモランは、このナタリーとイチイの間に生まれた子供でした。モランの部屋からキムラの小指が見つかります😱。モランは、どうやらヤクザだった父親を「侍サムライと混同して崇拝していたそうなのです。その証拠に、小指があった棚の中には(空っぽの)刀立てがありました。アストリッドはすかさず3振りめの脇差がないと指摘します👍。

セップク(切腹)です!!脇差で「ハラキリ」をするつもりです!!モランは自殺するつもりです!

その指摘通り、モランは、イチイの墓の前で切腹しようとしていたところをラファエル達に逮捕されました。キムラは、モランがイチイの息子だとは知らずにモランを可愛がってくれたそうですが、ある時ナタリーを「自分の女になるはずだったのに、チンケな負け犬が横取りしたから始末した」と侮辱したため、モランは我慢できなくなったらしい💢。

アストリッドのこだわり(ケジメ)

アストリッドが日本語および日本の習慣に詳しくなったきっかけは、タナカの店だったようです💐。店主のアプ・タナカ(Akihiro Nishida)は(多分)日本が気に入って日本のことをよく勉強しているアストリッドに、本からだけでは学べない日本のことをあれこれ教えてくれたのだそう。敬語やお辞儀の使い分けとか、お礼の言葉も季節や状況によって使い分ける、などなど。

そして今はテツオがアストリッドの理解者となりました🤗。アストリッドはテツオの匂いまで気に入ったそうです😏。亡くなったガイヤールのために、いつもの買い物ではなく「例外の買い物」(たぶんお酒とタバコ)をするために「例外の日」にタナカの店にやってきたアストリッドに、テツオはそれが普通だと微笑みました🌸。

アストリッドはそれらを持ってガイヤールとの思い出の場所(多分資料局の庭)へ行き、タバコに火をつけて立て、周りにお酒を撒きました。ありがとう、ガイヤールさん

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みちる
2023/05/31 (Wed) 14:35

こんさん、こんにちは。
おっしゃる通り、このドラマの日本の扱いは安心して見ていられます。アストリッドが最後に煙草を立ててガイヤールさんにサヨナラしたシーンは、とてもよかったです。
ラファエルはダメ恋に走りそうですね(笑)。アストリッドは前回、心配して職場に来てくれたウィリアムといい雰囲気になっていくのかと思ったら「いいにおい」のテツオに惹かれていくようで。二人が並んで座っていた後ろ姿はかわいかったんですけどね~。日本人の私としてはテツオを応援しようかな、と。

こん
みちるさんへ
2023/05/31 (Wed) 17:00

私も!

みちるさん、こんにちは〜(^^)/。
今週のエピソードも楽しかったですね〜。

>アストリッドが最後に煙草を立ててガイヤールさんにサヨナラしたシーンは、とてもよかったです。

ですね〜。私もジーンときちゃいました(/_;)。

むふふ、私にとってもテツオは好印象で、応援したくなっちゃってますよ( *´艸`)。次回の放送も楽しみですね。こん

黒ピッグ
2023/06/03 (Sat) 21:05

2話目、視聴しました!
日本の所作を改めて
勉強出来たと感じました!
何か1期の時といい
ニコラが不憫…
報われてよぉ〜!!

こん
黒ピッグさんへ
2023/06/04 (Sun) 12:28

確かに

黒ピッグさん、いつもブログをご利用いただきましてありがとうございます。

そうですね〜確かにニコラは報われませんね。なんとか最後には報われると良いのですが^^;。こん

キナコ
2023/06/15 (Thu) 13:51

とってもとってもお久しぶりです

こんさん
こんにちは!
グッドワイフ、グッドファイトでお世話になり?ましたキナコです
アストリッドとラファエル、シーズン1からばっちり見てますヨ
見逃し配信で見るときに、ときどきオリジナル音声にしていますが
フランス語はもともと苦手で(;^ω^)
それでも「OK」は、全世界で「OK」なんだ!と
妙に感心したり…

この作品は、日本のことを
ていねいに描いてくださっていると思います
が~
ハラキリ(未遂)のシーンには
ちょっと、違和感がありました・・・え~、そんな、ツカのとこ持つんじゃないよ~
などと・・勝手にツッコんでいました

ガイヤールさんを偲ぶシーンにも
え?アストリッド、そのあたり、草があるんじゃないの?
火事になったら危ないで、タバコは倒れるし、
ちゃんと水入りバケツの用意はしてある?
などと・・勝手にツッコんでいました

あ~無意識のうちに
現代のコンプライアンスぐるぐる巻きカモ?
殺人犯の逃走時にも、シートベルト必ず、とか???(笑)
あきまへん、純粋に楽しみましょう

こん
キナコさんへ
2023/06/15 (Thu) 14:28

またお訪ねくださり嬉しいです♪

キナコさん、こんにちは〜(^^)/。
また思い出してお訪ねくださいましてありがとうございます。

そうですね〜おっしゃる通り、フィクション=ドラマにリアリティを求めすぎると、自分が楽しめなくなりますよね。

そうは言っても、どこまでなら許せるのかという個々人の許容範囲があるので(その時に置かれている環境や精神状態も影響しますし)、なんとも言い難いですが、今の私的にはこのドラマは十分許容範囲なので、めちゃ楽しめています( ̄▽ ̄)。

キナコさんもタップリ楽しめると良いですね^^。こん