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アストリッドとラファエル シーズン2 ネタバレと感想 第4話 フェルマータ

〜「アストリッドとラファエル」のあらすじと登場人物はこちらからお探しいただけます🌹: アストリッドとラファエル あらすじと登場人物リスト

フランス・テレビジョン制作の【アストリッドとラファエル2】(Astrid et Raphaëlle S2)の第4話は「フェルマータ」(Point d'orgue〜ポアン・ドルグ)です。フェルマータはイタリア語で、ポアン・ドルグはフランス語ということで、同じ意味みたいですね。

これはまたなかなか凝った作りで実に面白かったですね〜💕。ピアノの音がおかしい=犯罪のトリックに気づくという話はよくあるけれど、パイプオルガンでの殺人は初めてかもしれません。以下早速ネタバレですアストリッドとラファエルのネタバレ感想いきますよ〜( `ー´)ノ

事故(病死)か事件か?

ポーリーヌ・フォヴェーユ(Ingrid Juveneton)というオルガニストが、ラジオ放送局の中にあるパイプオルガンで「トッカータとフーガ・ニ短調」を練習していた際、ユーゴ・マルシャンというスタッフがパイプの間で亡くなっていたのを発見しました。

現場にやってきたフルニエは、即、事件性はない、と断言します。最初は「事故で即死」だと断定しました。でもアストリッドは、もし即死なら事故ではないと反論します。ユーゴの指に、耳から出血したらしい血が付いていたから、出血したのは落下する前だというのです。つまり「死亡した後に落下した」ということ。毎度のことながら、めちゃ鋭い観察には、フルニエも黙るしかありません😁。

ポーリーヌと、彼女が演奏する際の助手だというベネディクト・グレラン(Brigitte Aubry)は、ラファエルとアストリッドの事情聴取に、特に変わったことはなかったと答えました。グレランは、いつもはポーリーヌと一緒にいるらしいのに、今日はたまたま病院に行って留守だったそうです。ふたりは、おかしな物音がしたら、音響エンジニアのカリム・ベンワウッド(Khalid Maadour)が気づくはずだと指摘したので、ふたりは早速、このベンワウッドの元へ行きました。

練習はいつも録音されているそうなので、その録音を聞かせてもらったところ、ポーリーヌの師匠のジャック・ライプニッツ(Jérôme Keen)がユーゴを叱責している声が聞こえてきました。そのライプニッツは、警察が来る前に体調不良を訴えて帰ってしまったそうです。ラファエルは即、コイツが怪しい😤、とにらみました。

またアストリッドは、ポーリーヌの今朝の練習の録音をもらって帰ることにします。彼女はそこに「違和感」を抱いたのだそうです。どうやら「音楽」自体におかしな点があるらしい🧐。

ラファエルから連絡をもらったニコラは、早速、ライプニッツについて調べました。彼は確かに優秀な教師らしいのですが、その一方で「モラハラまがいのしごき」で悪名も高いのだそうです。ユーゴの自宅からは、そのモラハラの証拠も出てきました。ライプニッツがポーリーンを厳しく叱っている映像です。ユーゴはライプニッツをモラハラで訴えようとしていたらしい。

それでもフルニエはユーゴの死因は「病死」だと固執しました。検視の結果、暴行の形跡はなく、動脈瘤が破裂して意識を失ったことで梯子から転落したのだそうです。これは殺人じゃない

その後、今度はライプニッツが、同じくパイプオルガンの舞台で死亡しました😨。彼は閉館時間の過ぎた舞台で「トッカータとフーガ・ニ短調」が鳴るのを聞いて倒れ込んだのです。耳からはまたしても血が流れていました🧐。

それでもフルニエは「病死=心筋梗塞」だと主張します。呆れるラファエルに彼は、ライプニッツは心臓に「機械弁」を入れている、と説明しました。顎の下に、ちょうどフェルマータの記号のような傷跡があったのだそうです。しかもライプニッツは床にも「フェルマータ記号」を書き遺していました😲。

同じ頃、アストリッドはまたベンワウッドのもとを訪れて、録音にノイズが入っていたから、その部分を抜き出してほしいと依頼しました。アストリッドは「聴覚過敏」なので、常人には聞こえない音も聴くことができるのです👍。

そこでライプニッツの死亡を知ったアストリッドは、もう一度トッカータの音楽を確認しなければ、と言って帰っていきました。ラファエルも「ダイイングメッセージ(フェルマータ)」を見つけてニヤリとします。やっぱり何かあるわ😁。

犯人は音楽

ベンワウッドはアストリッドに、彼女が依頼した録音を送ってきてくれました。彼女が指摘した「ノイズ」は6秒鳴った後停止し、その後にまた鳴り出すことがわかったそうです。アストリッドは既にその理由を突き止めていました。オルガンのパイプの中に「超低周波音発生装置」が仕掛けられていたのだそうです。

その頃ラファエルはフルニエから、ライプニッツの死因は、心臓に埋め込まれた機械弁が止まったために心筋梗塞を起こしたと聞かされていました。犯人は機械弁だな。そこへアストリッドが「犯人は音楽」と知らせてきます。彼女から、超低周波音は、人間には聞こえないが、物質や人の器官荷激しい共振を引き起こして危険だと聞いたラファエルは、すぐにピンときました。それって心臓の機械弁を止めたり、動脈瘤を破裂させたりする?😍

アストリッドはこれを詳しく説明しました。ある鍵盤を押すとこの装置が作動して超低周波音を発生し、鍵盤から指を離すと止まるようになっている。ライプニッツは、トッカータとフーガの演奏を聴くと、特定の場所で必ず胸が苦しくなると気づいたに違いない。それが「フェルマータ」の場所でした。しかもトロンボーンの音色で、ヘ音記号のラの時なのだそう

冒頭の2つのフェルマータがこれに該当しました。練習の録音の中には、このライプニッツの機械弁が鳴る音(=ノイズ)も収録されていたそうです😱。弁の音はフェルマータの場所で一度止まり、また鳴り出した。それでアストリッドは「音楽自体がおかしい」と気づいたのですね。心臓に埋め込まれた機械弁の音まで聴こえるようじゃ、普段からどんなに生きにくいか察するにあまりありますね😭。

謎解き

その後、ユーゴが抗うつ剤を服用していたことが判明しました。抗うつ剤の副作用は高血圧〜動脈瘤には致命傷です。それでニコラたちは、犯人の狙いはライプニッツだけで、ユーゴは巻き添えを喰らっただけだという結論に達しました。

どうやら音楽にも造詣が深いらしい博識なニコラは、ライプニッツが「音楽」で殺されたのはいかにも象徴的だと語ります。しかもこのトッカータとフーガニ短調はライプニッツのこだわりの曲だったため、教え子たちはさんざん苦しめられたはずなのです👿。

ポーリーヌに当たりをつけたラファエルが彼女を問い詰めていると、アストリッドが彼女の楽譜に書かれていた「バッハの臨終の言葉」が消されているのを見つけました。ポーリーヌは、それは自分の楽譜ではないと説明します。ライプニッツは学生たちを「ネウマ」と呼ばれる音楽記号で呼んでいたらしいのですが、その楽譜にはポーリーヌのそれではない「サリクス」という名前が書かれていたのです。

犯人は「サリクス」の楽譜でトッカータを弾いてライプニッツを殺した!😤

果たしてサリクスとは誰か〜アストリッドとラファエルたちはサリクスの演奏テープを見つけ、そこから「演奏日時と場所」を特定しました。アストリッドの奇跡の耳はその場所が「小さな教会」だと見抜き(=聞き抜き)、フルート系の音色を出すオルガンのある教会を絞り込みます。ニコラは「トッカータはバッハの中では世俗的」だから、演奏する教会は限られる、とその博学ぶりを披露しました👍。アストリッドは、着眼点がよい、と称えます🌹。

こうして教会が特定されると、またしてもニコラがこの教会に関する記事を見つけ出しました。ポーリーヌの助手をしていたベネディクト・グレランはかつてマリー・ルナールと言って、ライプニッツのお気に入りの生徒だったのだそうです。そう、彼女がサリクスでした。サリクスことグレランは22歳の時にバルコニーから落ちて、一命は取り留めたものの、オルガニスト生命を失ってしまったのだそう😭。

グレランは、そのテープを録音した日、自分では最高の演奏ができたと歓喜したのに、ライプニッツは「まだ魂が足りない!」と怒鳴ったのだそうです。オルガンにすべてを捧げてきたグレランは絶望して自殺を図ったものと思われます。その後は、演奏家としてではなく助手として生きてきたけれど、ライプニッツが自分の時と同じようにポーリーヌに厳しく教えるのを見た彼女は、ポーリーヌを同じ目に遭わせてはいけないと、ライプニッツを殺したのだそうです。でもユーゴを殺す気はなかった

ポーリーヌにこう告白したグレランは、バルコニーから飛び降りて、今度こそ自殺しようとしました。ラファエルはそれを止めようとして威嚇射撃を行いましたが、それがアストリッドにとどめを差してしまうとは!?なんてこった!( ;∀;)

アストリッドの献身

アストリッドは自閉症サークルの仲間たちに、これまでずっと苦しんできた聴覚過敏が初めて役に立ったと喜びの報告をしました。ウィリアムはともに喜ぶ一方で、アストリッドが疲れているようなのが気になります。

そこで彼は「10粒の茶色い豆」を渡しました。これはアストリッドの貯金だと言い、疲れたり、嫌なことがあったりしたら引いて、一人になって心のバランスが取れたら足す(元に戻す)よう助言したのです。ウィリアムにはとっても良い方法だったからと勧めてくれました。

アストリッドはそれから、ラファエルとの捜査現場で常にこの豆を活用していました👍。でもいつも「引く」ばかりで、元に戻す時がほとんどなかったそうです💦。そしてラファエルとグレランのもとに駆けつけた時、豆は既に0でした👿。そこへラファエルの発砲です。アストリッドはついに壊れてしまいました

ラファエルは大いに悔やみます。私は彼女の指貫だったのに😱!?でもね〜そこでフォレストに頼っちゃダメよね。何日もラファエルからのメッセージや伝言を無視しておいて何もなかったように現れる男なんて、ロクな奴じゃありませんよラファエルは頼る相手を間違えてる

「ニールセンさん」の存在

アストリッドは最近、母のマチルダ・ニールセンと時々パズル?をしていたそうです。でも決して「ママ」とは呼ばず「ニールセンさん」と呼んでいました。マチルダは、寂しく思いながらも理解を示し、困った時は頼ってほしいと伝えたそうです。アストリッドはちゃんとこれを覚えていて、この「壊れた時」はマチルダを頼ったのだそう🌹。

でもちゃんと家にはテツオが食料を配達してくれていたそうですから、あまり心配はいらなさそうですね😉。

元気になったアストリッドはウィリアムに豆を返しにいきました。自分用にはちゃんと「白い豆」を用意していたようです。ありがとう、ウィリアム。

次からはきっと豆が少なくなってきた時点で(無理をせず)自分を大事にできそうですね💜。

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みちる
2023/06/14 (Wed) 12:29

No title

こんさん、こんにちは!
この事件はアストリッドがいなければ、どちらも病死で片づけられていたでしょう。アストリッドの特性はまさに特殊能力で、犯罪捜査では素晴らしく役に立ちますが、生きづらさという代償を伴う諸刃の剣でもあり……。豆が減っていくのを見てハラハラしていました。豆、視聴者にアストリッドの状態をわかりやすく伝える、いい小道具だと思います。
ずっと好調だったからラファエルも油断していたのでしょうね。自分を責める気持ちはわかりますが、アイツにすがるのはちょっと(笑)。ラファエルにも豆のこと、伝えればいいのにな。

こん
みちるさんへ
2023/06/14 (Wed) 16:50

面白かったですね♪

みちるさん、こんにちは〜(^^)/。
アストリッドの活躍には目を見張りましたね〜。でもおっしゃる通り、あれでは毎日生きているだけでどれほど大変か(^^;;。

ああして自分の心の状態を可視化するのも素晴らしいアイディアでしたよね。さすが、ウィリアムですね。

>アイツにすがるのはちょっと

そこですよね。女性なら皆そう思いまするよ( `ー´)ノ。
うーん、ラファエルはたぶん豆では満足できないだろうから、ここはなんとかニコラを推したい〜(笑。こん

黒ピッグ
2023/06/18 (Sun) 15:28

今回の事件も
手の込んだ事件でしたね!
まさかパイプオルガンに
低周波装置を仕込んでおくとは!
しかし、ユーゴの巻き添えは
可哀想過ぎて…

やっぱりフォレストは
ダメ男じゃないか!
目を覚まして!
同僚に良い人居るよ!?

こん
黒ピッグさんへ
2023/06/19 (Mon) 07:22

若い時は・・・

黒ピッグさん、こんにちは。

これも実に面白かったですね〜。いったい次は何を持って来るのか楽しみでなりません( *´艸`)。

>やっぱりフォレストはダメ男じゃないか!

ラファエルはたぶんその「ダメ男」が好きなんでしょうね〜。若い時は得てして「安定」よりも「危険」を好んだりするものですし^^;。いつかは必ずニコラの良さが分かるはずだけど、それまでニコラが待っていられるかどうかが問題でござるね( ̄▽ ̄)。こん