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アストリッドとラファエル シーズン3 ネタバレと感想 第7話 悪の華

〜「アストリッドとラファエル」のあらすじと登場人物はこちらからお探しいただけます🌹: アストリッドとラファエル あらすじと登場人物リスト

フランス・テレビジョン制作の【アストリッドとラファエル3】(Astrid et Raphaëlle S3)の第7話は「悪の華」(Les fleurs du mal)です。

このドラマは、大企業とか大掛かりな犯罪組織とかの関与が浮上する時は大体そうじゃないことが多いですよね〜💦。それに今回は、事件そのものより、謎解き段階での考察の方がバラエティに富んでいて面白かったです😁。以下そこに重点を置いたネタバレですアストリッドとラファエル3のネタバレ感想いきますよ〜( `ー´)ノ

謎の変死体

植物園の温室の中で、植物学者=フランソワーズ・マルトリが遺体で発見されました。彼女は顔に「火傷」を負っていましたが、それは火による傷ではなく「死のりんご」と呼ばれる植物=マンチニールの樹液がかかった結果なのだそうです。フルニエはそう蘊蓄を披露し、アストリッドは「火傷は火によるものではない」という自身の見解が正しかったことが証明されて満足しつつ、被害者が毒殺された証拠を挙げ連ねました。顔の火傷は死後に生じたものそうです。最近は、このフルニエとアストリッドの連携も抜群ですね👍。

これは間違いなく殺人事件だ!😤

"パコ"の正体

フランソワーズの私物を調べたところ、その携帯に「パコを溺死させた」というメッセージが入っていました😨。送り主は、彼女の所有する農園=ヴェジネで働いている彼女の兄のボリス(Philippe Duquesne)です。

いったいどんな犯罪が行われたのか😱〜ラファエルはニコラを連れて駆けつけましたが、その「パコ」の正体を知って唖然としました😵。パコとは「オジギソウ」の名前だったのだそうです💦。フランソワーズは植物神経生物学の専門家で、植物にも感受性や知性があると実証しようとしていたのだそうです。パコに弱い電流を流し、何らかの刺激に「彼」が反応を抱いた時の様子を記録していたらしい。

ラファエルはパコをオフィスに持ち帰り、否、連れ帰りました💜。「彼」は何かを知っているかもしれないというのは半分冗談で、この実験がこの事件に関わりがあるかもしれないと思ったからです。

大企業との関わり

フランソワーズは、以前、植物学者としてソノピ製薬という企業で働いていたそうです。そのソノピの親会社は、食品大手のネスモンジュという会社で、フランソワーズを相手に何度も訴訟を起こしていたのだそう🧐。

早速ネスモンジュの法務部長を呼んで事情を尋ねましたが、具体的なことは何も教えてくれません。

アカシアの謎

フルニエの解剖の結果、フランソワーズの胃の中からアカシアの葉が見つかりました。アカシアの葉に含まれるタンニンの毒性は命取りになるそうです。とはいえ、これも「可能性」の話です。アカシアの毒性は、普段は致死量になりえぬ量ですが、動物に葉を食べられる、つまりは「攻撃」されるとアカシア自身が自己防衛能力を働かせてその濃度を高め、敵を殺そうとするのだそうです

フルニエとラファエル、そしてアストリッドは早速温室を調べることにしました。案の定、温室内には「傷ついたアカシア」の木があったそうです。近くには「ボリス」と書かれた剪定バサミも見つかりました。ラファエルたちは、てっきり、ボリスがハサミでアカシアの毒性を増し、フランソワーズを殺そうとした、と思い込みます🐒。

フランソワーズの目的

しかもボリスは、ヴェジネの近くにひっそりと作られた地下室で「大麻」を栽培していました。早速ボリスに話を聴くと、それはフランソワーズの発案だったと答えます。彼女はその大麻を「医療用大麻」として栽培していたのだそうです。

また同じ地下室ではクソニンジンと呼ばれる植物も栽培されていました。フランソワーズはボリスには詳細を秘密にしていたそうで、ただ「研究目的」とだけ話していたそうです。知らない方が身のためだ、ボリスは妹からそう聞かされていたそうです。実際大麻を栽培していたのは、患者のためだけではなく、この研究の費用に充てるためでもあったらしい。

アストリッドはすぐさまこのクソニンジンに関する資料を見つけました。それがソノピ製薬に対する集団訴訟の資料だったそうです。ソノピ製薬ではクソニンジンを主成分とする抗マラリア薬を製造販売していましたが、需要が多くて売れ筋だったにもかかわらず、重篤な副作用が社会問題となっていたのだそう👿。フランソワーズはクソニンジンを使って、より安全な薬を開発しようとしていたのです。そしてその情報をオープンソースにしようとしたため、金の成る木を失いたくなかったネスモンジュが、彼女の研究を邪魔するために、何度も訴訟を起こしていたのです👎。

ラファエルたちは、フランソワーズの研究についてより詳細を知るために、彼女がソノピ製薬にいた際にコンビを組んでいた同僚のデルフィーヌ・ビュランから話を聞くことにしました。が、デルフィーヌは、1年半前に自殺未遂を起こして植物状態だったことが判明します😨。

木は森に隠せ

そのデルフィーヌは、フランソワーズと同時期に会社を辞めていました。それでラファエルは、デルフィーヌの夫のアントワーヌ(Xavier Mathieu)に話を聞きに行きました。アントワーヌは、フランソワーズはよくデルフィーヌを見舞ってくれていたが、最近はソノピがデルフィーヌを追い詰めたとの妄想がひどくて辟易していた、と語ります。アントワーヌは、妻の自殺はソノピのせいではなく、むしろ、支えてやれなかった自分に責任があると反省していたのだそうです。

一方のアストリッドは、社会力向上クラブのミーティングで「マスキング」を閃きました。アカシアの毒が死因だというのは偽りで、本当は違う毒だったのではないかと考えたそうです。その根拠は、デルフィーヌは、持病のマラリアを治療するためにトリカブトを原料とするホメオパシー薬を服用していたからです。

それでフルニエを犯罪資料局に呼びつけて、自分は考えを整理するためにスライドパズルをしているなんて、まったくエラくなりましたよね〜😂。またフルニエも楽しんでいるのが微笑ましい🤭。しかもこの「謎」を先に解いたのはフルニエです

分からないっていうのは嫌なもんだろ?😁

フルニエは実に得意そうにしながら、自身の推理を披露しました。タンニンには毒性のほかに、解毒作用もあるのだそうです。植物に詳しいフランソワーズは「盛られた毒」を解毒しようとして、近くにあったアカシアを傷つけ、大量のタンニンを摂取したに違いない!

フルニエは、謎解きの喜びをアストリッドと分かち合おうとするんだけど💕、ハイタッチもできないのでオロオロしながら💦、でもやっぱり嬉しそうに帰っていきました。アストリッドも、実際に触られるのは困るけど、その喜び方は不快ではなかったようですね。ではまた🤗。

フルニエは、自分の推理を裏付けるため、その後も引き続き調査を続けたらしく、夜中にラファエルに電話をかけてきます😆。ちょうど自宅でダブルデート?をしていたラファエルは、フルニエにも自宅に来るよう誘いました。フルにエは、勧められた一杯を飲み干すと、フランソワーズの血液中からトリカブトが検出されたと語ります👍。

トリカブトの毒アコニチンは即効性なことから、犯人は顔見知りであることが推察されました👿。面白いところは大体終わったので、そろそろネタバレに行きますね😁。

痴情のもつれ

今回もまた、途中はいろいろあったけれど、結局は「痴情のもつれ」でした😅。犯人はデルフィーヌの夫のアントワーヌ👎。デルフィーヌとフランソワーズは秘密の恋人同士だったのだそうです。これはフランソワーズが愛するデルフィーヌのために「デルフィニジン」という青い薔薇を作っていたことで明らかになりました🌹。

1年半前、青い薔薇の花束を抱いて帰宅したデルフィーヌから別れを切り出されたビュランは激怒し、妻を自殺に見せかけて殺そうとしたのだそうです。そしてその相手が誰かを知ったのはつい最近〜病院で青い薔薇を見た時だったのだそう😨。送り主がフランソワーズで、彼女がデルフィーヌの相手だったと知った彼は、喘息持ちのフランソワーズが常備していた吸入器にトリカブトを仕込みました☠️。

そしてラファエルはここぞという時〜2度ほど「パコ」に確認させます。パコはちゃんと反応して、アントワーヌが犯人だ、と教えてくれました🎉。

ダブルデート?

アストリッドから、テツオにキスをしたと聞いたラファエルは、早速テツオとアストリッドを夕食に招待しました。テツオは喜んで招待を受けますが、アストリッドは気が気じゃありません月曜の串焼きはまあまあだけど、木曜日は心配だ( ;∀;)。ラファエルは料理が下手だからです😂。でもテツオは、君の大切な人だから僕もよく知りたい🌸、と微笑んでくれました。

またラファエルは、この機に乗じてニコラも誘います。理由は「オスがもう一人いた方がいい」ですが、本当は自分がニコラを呼びたかったのは明らかです😈。

そして意外にもこのニコラとテツオが、すっかり意気投合しました💕。ふたりとも文学(詩)や数学に造形が深かったのです。女性二人はどちらも関心がなく、横で所在なさそうに突っ立っていました😅。

それから数日後もニコラとテツオはアストリッドの前で話をしていたそうです。なんとニコラはテツオに、ニコラは何年もラファエルに恋をしていた、と白状したのだとか。アストリッドは、今ならそれは「恋人になりたい」という意味だと理解できるが、なぜ(何年も)告白しなかったのか、まったく理解できない🤨、と語りました😅。

ラファエルは、これまでニコラの恋心にまったく気づいていなかったらしく、大いに動揺、否、喜んでいました😍。いや、あんなに分かりやすく恋していたのに、気づかなかった方が理解できんて

試験対策

ラングレとアストリッドは、試験に合格するために、ありとあらゆる「準備」をすることにしました。これは実に心強いです

まとめ

来週はいよいよ最終回です。アストリッドの試験とラファエルの恋、どちらもうまくいくと良いですね🤗。

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lisa
2023/09/05 (Tue) 17:30

絆創膏

こんにちは。今回も色々おもしろかったですね。
前回はアストリッドがテツオとキスをするとか急展開でびっくり。
それより、第5回での怪我だと思われるおでこの絆創膏がまだ取れないアルチュールが気になっています 笑
来週、もう最終回だなんて…残念。

こん
lisaさんへ
2023/09/06 (Wed) 10:58

あ〜私も!(゜o゜)

lisaさん、こんにちは〜(^^)/。
いつもブログをご利用いただきましてありがとうございます。

>絆創膏がまだ取れないアルチュール

あ〜、それ私もです。あれっていつ怪我したんだっけ?と、見るたびに気になっていました(爆。
アタイが思うに(続けて撮影しているので)取るのを忘れてるだけか、もしくは本当に怪我をして剥がせないんじゃないかなどと邪推しておりました^^;。

そうなんですよ。来週で終わっちゃうんですよね〜。
あの二人に会えなくなるのは寂しくなりますね(/_;)。こん

きなこ
2023/09/06 (Wed) 14:40

あンタのバラード

こんさん こんにちは

テツオとkissしたから
「あなた」ではなく「君」と呼ぶ???
フランス語がまったくちんぷんかんぷんの私としては
わかりません
訳者さんも困ったのでは?
とか思ったり・・・

フランス語は「YOU」だけではないのですか?
「お互いあンタ、とか呼び合ってみる?」
というラファエルの提案も、わからへんわ

親しくなった時のそれなりの敬称?があるということですね

そして、ああ、恋のゆくえはどうなるどうなる

こん
きなこさんへ
2023/09/06 (Wed) 15:38

二人称のみ敬称があります

きなこさん、こんにちは^^。
いつもブログをご利用いただきましてありがとうございます。

まず、日本語の二人称〜英語で言うところのYOU〜は「君」「あなた」「おまえ」「あんた」などと様々な表現がありますよね。

フランス語の二人称は日本語ほどたくさんの言い方はなくて2通りしかないんです。それがテュ(tu)とヴ(vous)です。前者は親しい間柄で使う言葉(君とかお前とかあんたに相当)で、後者はそれほど親しくない間柄で使うのが一般的です。日本語の「あなた」に該当しますね。これが「敬称」(相手を敬った呼び方)ですね。

今、ラファエルとアストリッドは、主語にこの「ヴ(vous)」を使って会話をしています。テツオも、これまでアストリッドには敬称であるヴ(vous)を使っていたけれど、もうキスをした仲だ(親密な間柄になった)から、vousではなくtuを使うことにした、という訳です。

でもってラファエルは、アストリッドと自分も親友なのだから、いつまでも「vous」を使うのは他人行儀だ、私たちも「tu」を使おう、ということになったけど、やっぱり慣れなくて変な感じがするからやめた、という流れです。

余談ですが、フランス語のヴ(vous)は複数形としても用いられます。複数で使う場合は「親しくても親しくなくても無関係」です。おまえら、君ら、あんた達、も、すべてヴ(vous)です。いや〜フランス人めんどくさっ( ̄▽ ̄)。こん

きなこ
2023/09/08 (Fri) 14:38

バベルの塔のせいですか?

こんさん こんにちは
テュとヴの解説をありがとうございます
やっぱり、なのですね
最終回が来る前に、原語で聞いてみます
(聞き取れる自信はありませんが(;^ω^))

フランス人めんどくさっ、っておっしゃいますけど
あたしら日本人こそ、なんでこんだけめんどくさい言語に
なったんかと( ´艸`)
123かて、いちにさん、ひーふーみー、ひとーつふたーつみっつ
二人称にいたっては、親しい間柄などもベースですけど
その時の感情にまかせて七変化ですからね

お互いの文化(などなど)の違いを
おもしろいなあ、興味深いなあとわかりあえれば
平和な世界になるんとちゃうかなぁ

こん
きなこさんへ
2023/09/08 (Fri) 16:04

冗談です^^;

きなこさん、ご丁寧にありがとうございます。

>フランス人めんどくさっ

は、冗談のつもりでした。ついいつもの軽口で余計なことを申しました。申し訳ありません。

昔フランス人の友達が、おっしゃる通り、フランス語はきっちりルールがあるのでわかりやすい、日本語の方がずっとめんどくさい、とこぼしていました。まさにその通りです。こん