アストリッドとラファエル シーズン3 ネタバレと感想 第6話 黄金の血
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フランス・テレビジョン制作の【アストリッドとラファエル3】(Astrid et Raphaëlle S3)の第6話は「黄金の血」(Sang d'or)です。ほぉ〜世界にはそんな稀な血液型があったのですね〜😲。珍しい血液といえばRhマイナスかと思っていましたが、それも日本が顕著なだけで、欧米では日本の30倍も存在しているのだとか💦。

世界でたった6人「黄金の血液」とは 医師が説明|まいどなニュース
ヒトの血液型はA・B・O・AB。でもこの血液型は「赤血球」の血液型分類法の「一種」にすぎません。赤血球の細胞膜には300以上の表面抗原があって、AB型抗原はその抗原のひとつです。赤血球の膜表面にA抗原があるとA型、B抗原があるとB型、Aと…
と前置きはそれぐらいにして、今回はそんな黄金の血液より「稀少な事件」が起きましたよね😁。も〜ラファエルが知ったらどんだけ驚くことか😂。以下早速ネタバレです。
こんな日が来るなんてねえ😍

性の目覚め
今回は、なんとなんとアストリッドが性に目覚めました❣️。彼女は、事件をきっかけに目にしたたくさんの「キス」の写真を見て、大いに心が騒いだようなのです。人はなぜキスをするのか?私はなぜ「テツオにキスをしたい💋」と思っているのか?(😍!!)
アストリッドはこれを「解けない謎」として一人黙々と取り組むのですがどうにも手に負えなかったため、親友でこうしたことでは「大先輩」のラファエルに相談しようとします。解けない謎があります。
ラファエルはアストリッドが性に目覚めたことを知り、喜んで答えようとしたところで無粋な邪魔が入りました👿。
置いてけぼりをくらったアストリッドは、自分で謎を解きます👍。テツオがアストリッドのために用意してくれた「二人きりのコンサート」の後、生まれて初めて聴いた生のヴァイオリンで高ぶった感情そのままに、テツオにキスをしたのです🎉。
アストリッド曰く、彼女がキスを拒んでいた理由は、彼女は神経が非常に敏感なため、予期せぬ触れ合いに動揺させられるかららしいのですが、唯一、自分から触った場合だけは動揺せずに済むのだそう🤭。むふふ、ってことはこの先も彼女がイニシアチブを握ればOKってことやね😁。
生まれて初めて「生の喜び🌹」を味わったアストリッドの表情がまたなんとも美しかったですね〜。いや〜VIVANT(ヴィヴァン)の乃木の顔を思い出しちまったわ💦。
失恋のダメ押し?
一方のラファエルは、ニコラがエマとの別れ際にキスをしなかったのを目撃し、ふたりはうまく行っていないに違いない😎、と思い込みました。しかもニコラが「相談がある」と言い出したから尚更です。これは別れ話に違いないわ!!
最近のラファエルはすっかりニコラに夢中で、その気持ちをアストリッドに聴いてもらっているぐらいなのです。
ところが、ニコラの話は逆でした。なんとニコラは、エマに夢中になりすぎて、こんな気持ちは久しぶりだ、一緒に暮らしたいと思っているが、それでダメになったらと思うと怖くてできない、どうしたらいい?と「親友のラファエル👻」に相談したかったのだそうです😨。
ラファエルは大いにショックを受けました。シーズン3の残り2話で、果たして彼女の挽回はあるのか?
おまけの事件です
事件はおまけ〜アストリッドを「その気」にさせるための小道具でしたね🤗。
犯人はヴァンパイア?
有名な写真家のジョナタン・フィシャーが、そのアトリエで遺体で発見されました。心臓には太い杭が刺さっていて、それが死因と思われるのに、周囲にほとんど血が落ちてなかった上、頸動脈の傷は死後に付けられたと判明します。つまり、フィシャーは身体中の血液をその首筋の傷から「吸い取られた」ということなのです💀。
ニコラとフルニエ、そしてアストリッドまでが、不謹慎ながらも、半ば楽しそうに「オカルト嫌いなラファエル」をからかいました😂。ラファエルは、これはあくまでも「殺人事件」だと言い張ります😤。
黄金の血
その後の調べで、フィシャーの血液が世界でも珍しいRHナル型だと判明します。それでますます「血液目当ての殺人か?」と思われましたが、でも死んじゃったらもうそれ以上採血できないのだから、本当に必要なら生かしておくのが正解ですよね。まさに金の卵を産む鶏なのだもの。
同じ血液型の人間を調べたところ、大手術を受けたばかりだという5歳の少女が浮上しました。父親のブラムを問い詰めると、フィシャーに脅されていたことを白状します。フィシャーがブラムの娘の存在を知ったのは、血液銀行の所長=オードリー・レンパル(Tadrina Hocking)がフィシャーに「献血」を呼びかけたからでした。レンパルはなんとしても少女に手術を受けさせたかったのです。
レンパルは、なんとかしてフィシャーに血液を提供させようとして、その自宅を訪れましたが、フィシャーは玄関の前に倒れて亡くなっていたのだそうです。彼女は目の前の「黄金の血」を無駄にすることができず、遺体を逆さ吊りにして、首から血を抜き取ったのだそう。
でも、フィシャー殺害についてはキッパリ否定しました。前述したようにこのレンパルこそ、どんな手段を使ってもフィシャーを生かしておきたかったことでしょうよ。だからせめて手術で余った血液は、ちゃっかり自宅の冷蔵庫に保存していたそうです💦。
痴情のもつれ
フィシャーを殺した犯人は、彼のエージェントをしていたミナ(Florence Thomassin)でした。ミナはフィシャーを愛しており、彼を世に出すために全てを捧げてきたそうなのに、事故をきっかけに自分の血が高く売れると知ったフィシャーは、ミナを解雇しようとしたのだそうです。しかも彼は、捨てないでくれと懇願したミナを嘲笑したのだそう。
これでミナの中で何かが音を立てて崩れました💢。ミナはフィシャーを屋上から突き落とそうとしましたが、フィシャーは手を伸ばしてアンテナを掴み、なんとか踏みとどまろうとしたのだそうです。が、ミナに彼を助けようとする気持ちは微塵も湧かず、むしろ、明確な殺意が湧いたそう👿。彼女は折れたアンテナを支えていたケーブルを切って、フィシャーを殺しました。彼の胸に刺さっていた杭は、誰かに刺されたのではなく、屋上から椅子の脚の上に落ちた結果だったそうです。
ほか
心配されたアストリッドの「不登校」ですが、ラングレとよく話し合い、これからも通学を続け、彼女の協力のもと試験の合格を目指すことにしたそうです🤗。
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こんさん、こんにちは。
私も今回は事件よりアストリッドのファーストキスをメインに見ていました。よかったね、意外に早く、この日が来て。本当に勇気を出したね……と。
ちなみに、私はこちらをVIVANTより先に見ていたので、乃木のキスシーンを見てアストリッドを思い出していました。
どちらのカップルも応援したい。どちらにも幸せな結末が待っていますように。アストリッドは大丈夫だと思いますが。