グッド・ドクター名医の条件2 あらすじと感想 第5話 ロバの歩かせ方
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【The Good Doctor、グッド・ドクター~名医の条件2】の第5話は「ロバの歩かせ方」、原題は「Carrots」(人参)です。ロバを歩かせるためには人参が必要だ、という比喩でござるね。そのロバは・・・?
また最近Dlifeさんで「この番組は最後まで放送します」的なメッセージが気になって公式サイトを確認したところ、二か国語版は2/24 (月)から、そして字幕版は2/28 (金)から2話連続放送して、シーズン2の最後まで終わらせてくださるそうです
。これはヒジョーにありがたいですね~
。もう感謝感謝でござりまする
。
ショーンは術後のアーロンの様子が気になってならないようです。便秘はよくない兆候だ、リハビリをしないと入院期間が長くなって、感染症に罹患する確率が高くなる、などなど、足しげく通ってきては心配ばかりしていました。
最近はマギーも出てこなくなったらしく、アーロンは、いかにもうるさいと言わんばかりだったため、ショーンは主治医のブレイズに対処を頼みに行きます。
ブレイズは、飴と鞭に加え「ロバを歩かせるには人参が必要だ」などの比喩を使って説明しようとしますが、ショーンにはイマイチ通じません。ロバはアーロンよ
。
ショーンは早速、アーロンの好きな「ブルーベリーマフィン」を買いに行きました。アーロンのGFのデビーは「チョコチップマフィン」の方が好きだと教えてくれます
。
デビーの助言通りにチョコチップマフィンを買ってきたショーンはアーロンにその旨を伝え、食べたかったらナースステーションに置いてあるから取りに行くよう命じました。が、アーロンは、脚が痛いから歩きたくないと我儘を言います。
ショーンはどうしてよいか分からなくなり、またブレイズに相談に行くと、ブレイズは、今は辛抱強く見守る時だと諭そうとします。アーロンに必要なのは、近くにいて支えてくれる友達よ。A patient, supportive friend.
それでショーンはデビーを呼んできました。デビーは元看護師をしていたそうで、アーロンは、有無を言わさず、散歩に連れ出されてしまいます。
自分よりもデビーの方がアーロンにとっては良き友人なのかと、ちょっと寂しそうでしたが、そのショーンも、ついについにリアと同居することになりました。リアは、ショーンと恋愛するつもりは無いから同居はダメだと何度も断ったのですが、ショーンは、リアと一緒にいるだけで幸せになれるから、と粘り強くアプローチしたのです
。
リアがOKしてくれた時のショーンは実に嬉しそうでしたね~。We're gonna be roommates!(僕らはルームメイトだ!)
そのショーンは今回ウェイド(Bryce Johnson)という患者を担当しました。ショーンがたまたま「泡立った尿」のサンプルを見つけたことがきっかけです。
パクと一緒に問診した結果、ウェイドは胃のバイパス手術を受けていたことが判明しました。以前はかなりの巨漢だったそうです。
早速尿道に造影剤を入れて調べましたが、問題は尿道ではなく、バイパスを通したところに穴が開いていたことが分かりました。泡の原因は、クローン病によって小腸に穴が開き、そこから空気と細菌が流入したからだったそうです。
治療にはまずバイパスを元に戻すことが必要だと言われたウェイドは難色を示します。なぜなら、バイパス手術を施すほどの肥満だったことを「夫」に知られたくないためと、バイパスを止めたら、また元の様に太ってしまうのではないかという恐怖からです。
ショーンは、ウェイドの夫は随分器が小さいに違いないと指摘しました。パクも夫婦間に秘密は禁忌だと主張しますが、オードリーは、ウェイドの希望通り、バイパスのことは秘密にしておくよう命じます。
Marriage sounds confusing. No wonder you both failed at it.
結婚は複雑そうだ。ふたりとも失敗して当然だ
結局、ウェイドの夫=スペンス(Dan Bucatinsky)はかなりの医療オタクで、パクも隠しておけなくなりました。
真相を知られて怒ったウェイドは転院を希望しますが、容体が急変して手術を余儀なくされます。
手術は成功し、スペンスも、過去の体型を気にするなんて馬鹿げていると口では励ましたそうですが、実際には、過去のウェイドの写真を見て、またこうなるかもしれないと思うとかなり憂鬱だったようです。
またクレアは、拒食症の女性=ルイーザを担当しました。ルイーザは心臓に疾患を抱えていましたが、あまりにも栄養状態が悪すぎて手術をすることができません。
クレアは脳に刺激を与えることで拒食症が改善したという症例を見つけてニールに報告しました。がニールは、あまりにも症例が少なすぎると反対します。しかも、この治療には母性を失う危険があるのだそうです
。
ルイーザを救えるのはこの治療法しかないと確信したクレアは直接ルイーザに話しました。ルイーザは、愛する息子に餓死する姿を見せたくないと治療を望んだため、クレアはニールを飛び越えてマーカスに報告します。
マーカスと青木、そしてニールの3人で検討した結果、クレアの提案した治療が認められました。クレアはその決定の場にルイーザも呼び、彼女の意見を3人に聞かせたのです。
治療は成功し、ルイーザに食欲が戻ってきました。が、ニールが危惧した通り、母性は失われてしまったようです。
クレアはこれをニールに報告しませんでしたが、ニールはクレアに、今後いかなるオペにも参加させないと言い渡しました。ニールは、リーダーであるニールに逆らう者はチームにいらないと断言したのです。でもオペに賛成したのはニールで、マーカスは反対だったそうです。
何とも矛盾していますが、果たしてクレアはこのピンチを乗り越えられるのでしょうか?
「グッドドクター~名医の条件2」は続きもとっても楽しみですね。
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これまでに視聴した欧米ドラマの視聴リストはこちらです
: 視聴ドラマ一覧~欧米ドラマ編
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