Uボート2018 ネタバレと感想 5&6話 二人の艦長
※本ブログでは記事中に広告情報を含みます
ドイツドラマの【Uボート ザ・シリーズ 深海の狼】(Das Boot 2018)、5話は「二人の艦長」(Loyalität~忠誠心)、6話は「密室の恐怖」(Gegen die Zeit=Against the timeというタイトルのスリラーがあるらしい)です。正直申し上げて、密室恐怖は見ているだけで気分が悪くなってしまったので、詳細は割愛させていただきまするね
。以下早速ネタバレです
。
二人の艦長
間の悪いことに、ホフマンが肺炎を起こして寝込んでしまいました。姑息なヴランゲルは、この機に「艦長」として名乗りを上げます
。先任を解任されたテンシュテットとともに水兵たちをそそのかして反乱を起こしました
。ヴランゲルは水兵を「犬」呼ばわりし、厳しく躾ければ忠犬になるとのたまいます
。
ホフマンが異を唱えると、彼を艦から追放しました。ホフマンは、これは反乱だ、間違いなく軍法会議行きだと主張しますが、皆聞く耳を持ちません。頼みの綱はエーレンベルクでしたが、ヴランゲルが幅を利かして黙らせました。敵艦を前に逃げるのが艦長のすることか!
ヴランゲルは、テンシュテットの命令に応じなかったギュンター・マース(Gunther)とフランクも追放しようとしますが、これはホフマンが阻止しました。
解任された先任の命令など聞くことはない。「自称艦長」に喜んで従わないと抗命だというのか?忠誠心や名誉などあなたには分かるまい。命令は絶対だ。私は命令に従っただけだ。これは反乱だ
。
ヴランゲルはフランクたちへの命令を取り消しましたが、ホフマンには海軍士官学校を中退してUボートに志願した魚雷整備兵=マックス・フォン・ハーバー(Rafael Gareisen)が同行しました。ホフマン艦長に信頼と忠誠を誓います!
その後、ヴランゲルとテンシュテットは敵艦に攻撃を仕掛けますが、あっけなく返り討ちに遭います。Uボートの真上に駆逐艦が現れた時は全員息もできぬほどで
、敵艦の襲撃で破損したUボートもあれよあれよという間にどんどん沈んでいきました
。
艦内は浸水し、空気が漏れ出たせいで気圧は上がり続けます。もはや全員が死を覚悟したその時、ヴランゲルは既にさっさと寝室に逃げ出していました。先にコイツのUボートが沈んだというのも大いに納得ですね
。
出航する前、童貞が船に乗っては不吉だからと言われ、経験を積みに行ったはずだったのに、結局は何もできずに帰ってきたトーステン・ヘッカーは、自分のせいで船がこんなことになったと嘆きます。
そこでようやくエーレンベルクが立ち上がりました。何とか破損個所を修理しようと檄を飛ばします。いつもはちゃらんぽらんに見えた水兵も皆命懸けでこの任に当たりました
。そしてそれはテンシュテットも同様です。彼は、塩素ガスで汚染された室内でバッテリーを修復するという文字通り死を賭した任務を引き受けて、艦と仲間を守りました
。本人は殉職したようです。
こうしてついにUボートは水面に浮上しました。
レジスタンス
カーラたちのアジトに、フィリップ・シンクレア(Robert Stadlober~トーマス・アンソン@Homeland S7)が現れました。カーラとシンクレアはスペイン内戦で戦った仲で、シンクレアは「国際旅団」でも最高の破壊工作員なのだそうです。
シンクレアは、今のカーラたちのやり方は過激すぎて市民を犠牲にしていると批判し、カーラが肩を撃たれてその痛み止めにモルヒネを使っていることも含め、一線からは退くよう促しました。
一方のフォルスターは、カーラたちの仲間を捕まえて、そのアジトを吐かせます。それを知ったシモーヌは急いでアジトに駆けつけて証拠を処分しようとしました。そこへフォルスターたちが乗り込んできます。デュヴァルは、証拠を処分しようとした痕跡に気づき、何者かが情報を流したに違いないと確信していました。が、シモーヌに夢中なフォルスターは、まさかシモーヌがスパイだとは気づきません。
カーラは命からがらシモーヌの下宿に逃げてきました。そこへフォルスターがやってきますが、お目当てはシモーヌなのです。シモーヌはカーラを庇うため、フォルスターに抱かれました。そのフォルスターをシモーヌが拳銃で狙いをつけて?
感想
ホフマンもそうですが、小さなアナも肺炎を起こしかけているらしいのが心配です。シーズン1は来週で終わりだそうですが、なんとかフランクをアナに会わせてあげたいものです。
- 関連記事
-
- Uボート2018 シーズン1最終回 ネタバレと感想 裏切りの代償(7&8話)
- Uボート2018 ネタバレと感想 5&6話 二人の艦長
- Uボート2018 ネタバレと感想 3&4話 嵐の前
- Uボート ザ・シリーズ 深海の狼 ネタバレと感想 1&2話 極秘任務