グランメゾン東京 ネタバレと感想 第9話 リンダにガッカリ
木村拓哉さん主演の日曜劇場、【グランメゾン東京の9話ではリンダにガッカリさせられました。栞奈の方がよほどちゃんとしていましたね
。以下早速ネタバレです
。
栞奈の父=久住壮次郎は3年前に外務省の秘書官をしており、日仏首脳会談の昼食会の場所の選定をした人物だったそうです。
エスコフィユで食事をし、尾花がワインを主役にした料理を作っているのを知ったソムリエの資格を持つ栞奈はそれを高く評価し、父にエスコフィユを勧めたのだそうです。
ところがふたを開けてみたらあんな不祥事になってしまったことから、全責任を負わされた壮次郎は、心労で入院した挙句、へき地に赴任させられたのだそうです。
それで栞奈は、リンダよりも、エスコフィユに強い恨みを抱いていたのだそう。
が、栞奈は、自身もソムリエとして食に関わる仕事をしているというプライドを決して捨てませんでした。
確かに最初はこっそりノロウイルスを持ち込んで、自分の食べる皿にこれを混入し、またしても尾花が混入事故を起こしたと騒いで店を潰そうとしたそうです。が、そのタイミングを計って&迷っているうちに、萌絵がどこかから勝手にノロを拾ってしまいました
。
萌絵が倒れた時の栞奈の挙動を不審に思った相沢は、栞奈が犯人だと怪しみ、皆にも注意を促します。
でも尾花だけは「仲間」を疑う前にやるべきことがある、と店内を徹底的に消毒するよう命じました。その時厨房にあった食材もすべて保健所に提出して検査を依頼したそうです。また当時店に来て萌絵の料理を食べたお客は、京野がひとりひとり訪ね歩いて詳細を説明し、その無事を確認しました
。
栞奈とリンダは、これでもうグランメゾンは終わりだと考えていたようですが、むしろここまで徹底した安全管理を行っているとアピールできて、客からの評価は上がったようです。
するとリンダは栞奈に、もう一度やれ!と命じました。も~まったく信じられんね!
でも栞奈には「ソムリエ」としてのプライドと良心がありました。そこを尾花に刺激されます
。
尾花は、メニューのリニューアルに当たり、ワインも国産の物を使おうとしていました。京野は国産に詳しくなかったので、栞奈に「最後の置き土産」を頼みます。栞奈は、復讐を終えたらフードライターに戻るつもりで、辞める旨を申し出ていたのです。
栞奈が選んだワインは、尾花をも唸らせるものでした。しかも1本2千円台とコスパも申し分ありません
。
尾花はそのワインに見合う白子のポッシェを作りました。試食を求められた栞奈は、白子の主張が強すぎるとキツイ口調でダメ出しし、それを克服するための的確な指示を出します。
尾花は、栞奈には料理に毒を混入することなどできないと言い切りました。せっかくの料理にそんなもん入れて濁らせたくないもんな。
尾花のみならず、倫子も京野もそして他のスタッフも、栞奈にグランメゾン東京の正式なソムリエールになってほしいと依頼しました。三つ星を狙うには、優秀なソムリエが是非とも必要なのだそうです。
栞奈が承諾してこちらは片付いたものの、問題は祥平でした。リンダは祥平を呼び出して3年前の事件の犯人が祥平だと告白させ、それを録音したテープをフランス大使館の職員に渡したのです
。
京野から話を聞いた尾花は、早速、リンダに会いに行きました。尾花が祥平を引き取ると言うと、リンダは、グランメゾン東京には一生星がつかないようにするとのたまいます
。
倫子さんに星がプレゼントできなくなるわよ。
あ~嫉妬は醜いですね~。顔が般若みたいになってますよ
。
スキャンダルを嫌う江藤にgakuを追い出された祥平の前に、早速尾花が現れました。
いや~面白くなってきましたね~。芹田もすっかり戦力になったようですし、最後まで(あと2回?)タップリ楽しめそうですね
。
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