今年もお世話になりました
今年は雪がほとんど降らず、朝方は冷え込んでも日中はポカポカ陽気なので、つい、いつも通り過ごしておりましたら、あっという間に今年も残すところ3日となってしまいました
。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
見かけによらず虚弱体質なおばさんが、1年間、否、実はこのブログを始めて10年間、どうにかこうにか続けることができたのは、ひとえに、いつも気にかけてくださるリピーターさんたちのおかげだと深く感謝いたしております。
特にここ1~2年は、家庭の事情もさることながら、常時SSL化(情報の盗難や改ざんを防止)の波にのまれて、「韓ドラおばさん」以外の検索流入がほとんどないという不遇に見舞われておりましたところ、リピーターさんが足しげくご訪問くださったおかげでここまで続けてこれました
。いくら「言いたい放題言わせて」とはいえ読んでくださる方が皆無では、さすがに図々しいおばさんも気力が萎えてしまいますからね
。本当にありがたかったです
。
先日、FC2さんが改良を加えてくださったおかげで、検索の方は大分回復してきたようです。またその際、FC2ブログのテンプレートを作成してくださっているAkiraさんにも大変お世話になりましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます
。教わることがとても多くて、ブログを運営していらっしゃる方には必見のサイトですよ~
。ただし、ケアしていただけるのはAkiraさんのテンプレートを使っている者のみに限られますのでご注意くださいませね。
前置きが長くなってしまいましたが、今日はそんな感謝も込めまして、今年視聴した
テレビドラマランキング
を作ってみようと思い立ちました
。皆さまはどんなドラマが心に残っていますでしょうか?今年に限らず、大好きなドラマについてお話をお伺い出来れば幸いに存じます
。
また年内は一応30日まで、そして年明けは1月4日もしくは5日から語らせていただく予定でおります。特にお正月は、6年ぶりに「駅伝おばさん」(今は駅伝「大好き」おばさんじゃないとヒットしません
)を復活させようと考えておりますので、同じように駅伝好きな方は、どうぞそちらまで足を運んでくださいますようお願い申し上げます
。
それでは以下、韓国ドラマ、日本のドラマに加え、海外ドラマは英米ドラマと中国ドラマ、その他と分けさせていただき、それぞれ5個(以内)でリストアップいたしました。あれこれ思い出しながらご笑納いただけますと幸いです。
《韓国ドラマ》
今年はどうしても軽めのドラマを見ることが多かった中、1つだけ、実に深刻な社会派ドラマがとても印象に残っています。
サイコパスの父親を持った青年と、その父親に良心を殺された女性が、興味本位な世間のゴシップに惑わされることなく、己の信念に基づいてシッカリと前を向いて歩く物語です。朱蒙でお馴染みのホ・ジュノさん目当てで見始めましたが、主役の若手、チェ・ドジンさんとハン・ジェイさんが実に清々しかったです。
懐かしのチェ・ジウさんが、アラフォーにして大学入学を果たし、人生を考え直す「おばさん」を演じたドラマです。人はいくつになってもやり直しができるという、これまた実に前向きなドラマで、同じ「おばさん」には共感するところがたくさんありました。
これはファンタジーで、離婚の危機にあった夫婦が、付き合い始めた学生時代に戻り、まさに「人生をやり直す」というドラマです。最近はタイムスリップ物があまりにも多くて食傷気味でしたが、これはリアルな夫婦の本音が垣間見えて、クスクス笑いながら、時には苦笑しながら楽しむことができました
。チャン・ナラさんとソン・ホジュンさんのカップリングも良かったです
。
これもファンタジーです。韓ドラにありがちなイライラ要素はほとんどなくて、とにかく登場人物が皆優しくて温かくて、見ているだけでこちらまで優しい気持ちになれました。心が疲れている時にはパンデシお勧めのドラマです
。イ・ヨニちゃんがまた実に可愛かった~
。
最後の一枠は契約主夫殿オ・ジャクトゥとさんざん迷いましたが、変わり種ということでこれにいたしました。
血も涙もない凶悪犯に立ち向かうにはこちらも超法規的な措置を取らねばならぬ、と言えば聞こえはいいけど、暴力には暴力で対抗する、という、一昔前のヤクザ映画風な作品でした。それでも、実に個性的な登場人物の間に生まれた熱い友情が心地よくて、是非続編も見たいと思っているところです
。特にチョ・ドンヒョクさんとマ・ドンソクさんが抜群でした
。
韓ドラは長年見続けたせいで(特にホームドラマは)何を見ても同じに見えてしまっていたのですが、最近はそれも解消したらしく、現在はちょうど4本~これが人生!ケ・セラ・セラ、レディの品格、ラブリー・スター・ラブリー、マイ・ヒーリング・ラブを楽しく視聴しています
。
《日本のドラマ》
これはもうダントツです。も~今年はこのドラマのおかげでラグビーワールドカップをめいっぱい楽しめました
。元々父がラガーマンだったのでラグビーは正月には見ていたのですけれど、こんなに感動したのは生まれて初めてです
。ドラマでは、大泉洋さんと廣瀬俊朗さんがサイコーでした
。
これはつい最近終わったばかりですが、実に楽しかったのですよね~。三十路のニートが、家族やご近所さん相手に実に理屈っぽく「長い話」を展開していくのですが
、これがまた実にテンポが良くて、その理屈っぽさにムカッとしながらも、ついつい納得させられてしまう自分がいました
。すぐにじゃ胸焼けしそうですが
、忘れた頃にでもまた是非続編を作っていただきたいです
。
主人公が経理マンということで、一見固いドラマのように思えましたが、これが実にウィットに富んだ実に面白いドラマでした。ドラマの舞台は会社の中でも限られた「経理部」が主体なのですけれど、その経理部の面々がまた個性豊かで楽しかったですよね~
。これは絶対にシリーズ化していただきたくて、ちゃんとリストも作ってあります
。
言わずと知れた大河ドラマです。世間的な評判は今一つだったようですが、駅伝大好きおばさんにとってはサイコーのドラマでした。何せ主人公が箱根駅伝を始めた金栗四三でしたからね
。後編でそのバトンを受け継いだ田畑政治という元水泳選手も、実に情熱的で素敵な人物でした。阿部サダヲさんがまたうまかった~
!加えて役所広司さんが演じた、柔道家として知られる嘉納治五郎が絶品でしたね
。近代日本史の勉強にもなって、楽しくてお得な1年間でした
。
主人公の「小吉の女房」は勝海舟の母親で、その母親と夫の小吉が、実に情のある素敵なご夫婦だったのが印象的でした。破天荒な小吉を古田新太さんが熱演していましたね~
。これこそシリーズ化してほしいけれど、内容的に無理なのが残念でなりません。今ではイコール科捜研の女と定着した感のある沢口靖子さんがまた実に爽やかな下級武士の女房を好演してらっしゃいました
。厳しくとも凛とした祖母役の江波杏子さんの最後の出演作としても忘れられないことでしょう。
《中国ドラマ》
今年は中国ドラマが抜群に面白かったですね~。昔はせいぜい数年に1本しか見ていませんでしたが、昨年の開封府あたりから、年に1~2本は見るようになりました。そのほとんどが時代劇でしたが、ミステリーもめちゃ面白かったです
。
これがそのミステリーです。この作品は文句なしに面白くて、放送日がくるのが待ち遠しいほどでした。ミステリーですから内容は割愛しますが、無証の罪は他にも作品があるそうなので、是非是非、BS12さんで続編を紹介していただきたいものです
。
巷の噂によると、琅琊榜1の方が断然面白かったという話ですが、妄想族のおばさんは十分楽しかったです。最近の韓ドラ時代劇はスケールが矮小化しているのに対し、中国時代劇は実にスケールが大きくてワクワクしますよね
。来年こそはどこかで琅琊榜1を放送してくれないかしらね~と心待ちにしている次第でありまする
。
宣太后をモデルにして製作されたこのドラマは、81話と長丁場でしたが、飽きることなく楽しめました。
とこれに加えて現在も「海上牧雲記」というこれまためちゃ面白い中国時代劇に夢中です。
《英米ドラマ》
これはダントツです。これはずいぶん前に途中まで放送されてそれからずっと待たされていたのですが、ようやく今年になって最後まで放送していただけました
。刑事フォイルは、今年のみならず、おそらくはずっと刑事ものの最高峰に君臨すると信じて疑いません
。
一見地味~なホームドラマかと思いきやさにあらず、人生の教訓がた~っぷり詰まった、アメドラのいいとこを全部詰め込んだ宝石箱みたいなドラマなんです。その宝石箱もお金持ちが持っているような豪華なものでは決してなく、幼い頃に買ってもらって思い出がいっぱい詰まっているような品、ちょっと古ぼけてはいるけれど絶対に捨てられない宝石箱
。これもフォイル同様、ホームドラマの最高峰ですね
。シーズン3の放送が待ち遠しいです。
これはこのブログでもご好評をいただいていたグッド・ワイフのスピンオフドラマで、おばさんはアマゾンプライムで視聴しましたが、来年はNHKさんでも放送するそうです。シーズン1はそれほど当たり障りはないので、どなたでも楽しめると思います。シーズン2以降は政治色(=アンチトランプ)がめちゃ強いのでNHKじゃあ無理だろうな
。でもそれが実に皮肉で面白かったです
。
最近はアマゾンプライムの必要性をほとんど感じないので、来年は止めるつもりでおりましたが、グッドファイト見たさにまた会員になるかもしれませんです。あ、琅琊榜1をプライムにしてくれたら、ゼッタイ続けまするが。
来年の3月で閉局となるDlifeで放送されたファンタジーです。なかなか趣向を凝らした展開で面白かったですよね~。シーズン1で打ち切りになったのは、こうした作品にありがちな(アンダーザドーム然り
)結論を出すのが難しかったからでしょうかね
。
英米ドラマの最後はこちらです。正直申し上げて、シーズン1、2は思わず首をかしげるような展開も多かったですが
、それを伏線として仕上げたシーズン3はか~なり面白かったです
。オタク心を刺激されて、ブラックリスターズリストを作ってしまったほど
。こちらは現在シーズン4が放送されていますが、このペースではDlife閉局までに終われそうにありません。なんとか最後まで放送していただきたいものですが
。
《それ以外の海外ドラマ》
これがまた実に面白かったですね~。最初はハーレムのドロドロ系かと思ったのですが、国民性の違いなのか、韓ドラなどのドロドロとは違って、かなり見やすかったです
。シーズン1はイマイチでしたが、シーズン2はと~っても面白くて、毎日うるさく語ったものでした
。早くシーズン3が見たいですね~
。
「ドイツ史上最大の規模で制作された連続テレビドラマ」ということで大いに期待していましたが、実際は期待を超える面白さでした
。いずれはシーズン2も放送されると存じます。未見の方のためにも、是非再放送をご検討いただきたいです
。
以上でござる。
年明け4日以降は、お正月休み中のSPドラマなども感想を書くつもりでおりますので(半沢直樹にぎぼむす!!)、また是非遊びにいらしてくださいますように
。
それでは皆様、お体お大切に、良いお年をお迎えくださいませ。
これまでに視聴したドラマの視聴リストはこちらです
: 視聴ドラマ一覧