らんまん ネタバレと感想 第13週 ヤマザクラ
朝ドラ【らんまん】の第13週は「ヤマザクラ」です。色んな意味で「区切り」のついた１週間でございましたね🤗。以下あっさりネタバレです。
むし暑くなってきましたね〜💦
ヤマザクラ
タキは呉服屋の仙石屋を呼んで、寿恵子の花嫁衣装をあつらえさせました。その間に仙石屋の若旦那（三山ひろし😲）と話をしたタキは、毎年仙石屋で咲いていたヤマザクラが病気にかかっていたことを知ります。タキは、自分と一緒に時代を歩んできた桜を不憫に思い、植物に詳しい万太郎に、なんとか助けてやれぬものかと相談しました。
万太郎は、確かに植物は好きで、外観には詳しいけれど、その中身の「健康状態」について考えたことはなかったそうです。世話になったタキのために何とかしたかった万太郎ですが、いくら調べても分からなかったため、東京の教授たちにも意見を伺うことにしましたが、結局は誰にも分からなかったようですね。それともこれが今後の「布石」になるのかな🧐。
それで万太郎は、最後の手段に「接木(つぎき)」を思いつきました。まだ病気にかかっていない枝を健康な台木に接木したのです。桜の場合、挿し木は難しいみたいです。
タキはその結果に大いに満足していたようです🤗。峰屋がタキから綾へと受け継がれていくように、この桜もまた新たな支えを得て生き続けていくのですから🌸。
お披露目
万太郎と寿恵子の結婚式には、東京からまつと文太、そして大畑夫妻が呼ばれました。４人とも、峰屋のあまりの大きさに度肝を抜かれていましたね😱。特にまつは、こんな立派な実家を飛び出してわざわざ険しい道を行く万太郎を選んだ寿恵子を、大いに心配していました。でも寿恵子自身、大店の主人より「冒険小僧
」の方が好きなんだものね😁。
そしてこの結婚式では、綾と竹雄が夫婦となり、これからの峰屋を背負っていくことが公表されました。万太郎が結婚して出ていけば、今度こそ「行き遅れの綾」と結婚するのは自分だと息巻いていた分家の伸治は、すっかり当てが外れてしまいます😨。も〜行き遅れは失礼千万だけど、これまで「分家、分家」と血筋を理由に馬鹿にされてきた豊治たちの悔しさは分からんでもありません😔。
血筋や格式よりも大事なのは個人の幸せだとのたまうタキに、怒りを爆発させた豊治にタキは、素直にこれを認めて謝罪しました。けど、時代は変わった。これからは互いに手を取り合って励んでいってほしい🙏。自分の命が尽きようとしている今、これまでずっと馬鹿にしてきた分家にも頼らざるを得ないものね。自分ですべてを背負い込んできただけに、そうした気遣いができなかったタキの苦労を、分家の人々も理解してくれると良いのだけれど。
引き継ぎ
竹雄は寿恵子に「助手」の役目を引き継ぎました。これがまた実に大変で、これまでの竹雄の苦労がひしひしと伝わってきて、大いに感動いたしました😍。以前、竹雄が、印刷屋で無理をする万太郎を心配し、自分が印刷技術を学ぶ！と言い出した時、いや〜そんなに簡単なことじゃないのよ
、などとおばさんはテレビの前で独りごちていたのだけれど💦、竹雄はこれまでも標本作りという「繊細で根気のいる仕事」を１つ１つ身につけていったのですね〜😱。
自分にできるかどうか心配する寿恵子を竹雄が励まします。万太郎は特別だから、凡人がついていくのは大変だけれど、大丈夫、あなたならできる
。
寿恵子はその他にも、万太郎や故郷の佐川を理解しようとして、料理やしきたりを覚えようとしていました👍。万太郎の好きな山椒餅も作りました💜。それなのに万太郎は、食事の時間も惜しんで研究をしていたため、つい、寿恵子を「邪魔👿」呼ばわりしてしまいます😱。
これが佐川でよかったですよね。寿恵子には心強い味方＝綾と竹雄がついていました
。ふたりは口々に万太郎を罵倒します。万太郎はそういうところがいかん！同じことを何度も言われて、ちっとも学んじょらん！！この馬鹿！！
綾と一緒に峰屋を守る決意をした竹雄が、万太郎にその旨を伝えたシーンも感動的でした
。万太郎が９歳の頃からずっと一緒にいた二人なのです。竹雄は、これからは「竹雄兄ちゃん」と呼べ、と言うんだけど、万太郎は嫌じゃと断ります。竹雄は、竹雄じゃ！😁
エピローグ
タキは、桜の接木を見ながら、万太郎や綾の子供達が、大きくなったその桜の木の下でにぎやかに花見を楽しんでいる様子を思い浮かべました。まさに「爛漫」です。
まとめ
寿恵子の白無垢と黒引き振袖姿、どちらも美しかったですね〜😍。来週はまたあの十徳長屋に戻って新婚生活が始まるようです💕。それにいよいよユーシーが本性を表すようで？！😨
