らんまん ネタバレと感想 第23週 ヤマモモ

朝ドラ【らんまん】の第23週は「ヤマモモ」です。これまた実に楽しいエピソードでございましたね〜😍。寿恵子もまた根津から渋谷に通ったなんて、それだけでも「大冒険」でしたね😵。以下早速ネタバレですらんまんのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

新しいご縁

竹雄と綾は、もう一度「夢」を叶えようとしていました。竹雄は土佐で料理人の修行をしたそうで、ふたりは「土佐」という屋台を開き、東京で再出発するつもりなのです。屋台はあくまでも資金稼ぎで、そこで金を貯めてまた新しい酒を作ろうと考えていたのだそう💜。

「土佐」では、高知の料理を振舞いました。中でも「ヤマモモ」は東京では見かけないそうで、その甘露煮には皆が舌鼓を打ちます😍。この日は波多野と藤丸も来ていました。

そこで竹雄はふたりに、大学で醸造の研究をしている先生はいないかと尋ねます。今度、農業大学の教授に就任が決まったという波多野は、そこにもまだ醸造の専門家はいないのだと答えました。でもこれからきっと需要があるはず!

それまで黙って聞いていた藤丸は、波多野と万太郎を先に帰し、自分が名乗りをあげてもよいかと申し出ました。「菌」ならなんでもござれの藤丸は、醸造の研究に大いに興味を惹かれたのです👍。ふたりの新しい酒を飲んでみたい!🤗

野宮との別れ

波多野は万太郎に、野宮が辞表を出したと伝えました。波多野は学会に、イチョウの発見をしたのは野宮だと力説したらしいのに「肩書き」のない野宮のことを誰も信じてくれず、あれは波多野がすべてをお膳立てしたと誤解されたのだそうです。波多野本人が何を言っても無駄だったらしい。

でも野宮はこの結果を受け入れました。野宮を雇ったのは田邊だったから、田邊が大学を去った時に、一緒に去るべきだったのに、波多野のおかげで夢が見られたと、むしろ波多野に感謝していたそうです💐。また野宮に学問を続けたいというインスピレーションを与えてくれた万太郎にも心から感謝していました💕。

野宮は「たぬき御殿」(=十徳長屋)を訪れて、ちょうど生まれたばかりの千鶴を含めた牧野家の絵を描いてくれます。野宮の描く絵なら安心ですよね🤭。また野宮は他にも「置き土産」をくれました。寿恵子はずっと石板印刷ではない、もっと楽に印刷する方法が無いものかと考えていたのですが、野宮がふたりにアルミ印刷版について教えてくれたのです。

私がほしいのはそれだわ!!😍

このモチベーションがまた寿恵子の「冒険」に拍車をかけました

寿恵子の冒険

寿恵子は早速万太郎に「新しい商い」について相談します。ちょうど万太郎は、虎徹と一緒に東北に植物採集に出かけるところだったため、その留守中に「渋谷」へ出かけてみることにしました。渋谷は、今とは違って、ものすご〜い田舎で、通りも汚くて、藪蚊もぶんぶん飛んでいます💦。

寿恵子は下調べのために声をかけた、ボロボロに寂れた居酒屋の店主から、ここで商売するなどと考えるな、と釘を刺されてしまいました。でも、そこのおばあさんが握って売っていたおにぎりは、びっくりするほど美味しくて、土産に持ち帰ったら、りんや子どもたちにも大好評です👍。

シャケもおかかも絶品!

寿恵子は万太郎を見習うことにします😁。万太郎さんが横倉山を隅から隅まで歩いて観察したように、私も渋谷を歩いてみる。渋谷が私の横倉山になるまで!

寿恵子の横倉山

寿恵子は、わらじ履きの万太郎の胴籃とスケッチブックさながら、草履履きで巾着とノートを引っ提げて、毎日渋谷を歩き回りましたここ、楽しかった〜( *´艸`)

渋谷は、知れば知るほど、なかなか魅力的な町でした。あさりやしじみは新鮮で美味しく、納豆も評判です。弘法湯は霊験あらかたと有名で、佐賀藩主だった鍋島がわざわざ故郷から職人を連れてきて作らせているというボーロはとても美味しく、やはり鍋島が持ってきて植えた松濤園で採れたというお茶もびっくりするほど美味だったそうです。また陸軍の兵隊たちが相撲をとって大いに賑わっていました。寿恵子の目はキラキラと輝きます

私の横倉山について聞いてほしい。人と人を繋ぐお仕事をこの町でやってみたい!😍

寿恵子は、東北から帰ってきたばかりの万太郎に、自分の「夢」を語りました。万太郎は、寿恵子の描いた丁寧で生き生きとした渋谷の地図に感激します。寿恵子を応援することに決め、虎徹と一緒に店の掃除を手伝いました。またそこを「寿恵子の横倉山」にするならばぜひ必要だと言って「ヤマモモの木」を土佐から送ってもらって植樹します。どうやら店の名前も「山桃」になったようでしたね。

寿恵子は渋谷の主だった人々を招待し、これからなるであろう渋谷の姿を「妄想」として披露しました。

神輿を出して、渋谷に来た人は誰でも担げるようにしよう。ここはあぶれものの吹き溜まりだけど、それだけに「誰でも受け入れる懐の深い土地」。一夜限りの旅人も、陸軍の兵隊も、他の街で失敗した人も、この町でならやり直せる。

この町はきっと唯一無二の町になる!

まさに今の渋谷がそれ!( `ー´)ノ

まとめ

こ〜れはまたまた楽しみになってまいりましたね😍。来週の放送が待ち遠しいです

連続テレビ小説 らんまん Part2 (2) (NHKドラマ・ガイド)
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ペンギン
2023/09/09 (Sat) 23:50

根津から渋谷徒歩で通っていたのでしょうか

らんまん 明治時代、寿恵子は、根津から渋谷まで徒歩で通っていたのでしょうか?
子供たちは、学校に通ってないのですか?
武雄夫婦も、長屋に住んでいるのでしょうか?子供たちの世話は?

こん
ペンギンさんへ
2023/09/10 (Sun) 09:41

私に聞かれても困っちゃう^^;

ペンギンさん、ブログをご利用いただきましてありがとうございます。

根津から渋谷までは、
「万太郎の真似」をしたと言ってるぐらいだから、歩いたのだと思いますけどね〜。
人力車なら使えたかもしれないけど、遠いからお金かかっちゃいそうですし^^;。

他のご質問には、
私も単なる視聴者の一人でしかないので
「わかりません」としかお答えのしようがないですね〜^^;。こん