恋せぬふたり ネタバレと感想 第1話 羽色キャベツのアロマ日記
高橋一生さん&岸井ゆきのさんダブル主演のドラマ、【恋せぬふたり】も見ています🤗。なかなか面白かったのでもっと早く書きたかったのですが、すっかり遅くなってしまいました🙏。最近はLGBTへの理解が深まっていますが、これはまたそれとは異なるセクシュアリティ=アロマンティック・アセクシュアルを扱っています。以下早速ネタバレです。
アロマンティック・アセクシュアル
おばさんも今回初めてこの言葉を耳にいたしました💦。アロマンティック(Aromantic~èiroumántik)とは「恋愛感情を抱かない人」を、アセクシュアル(asexual~eisékʃuəl)は「性的感情を抱かない人」を指すそうです。でもだからと言って「愛情」がないわけではなく、他者に対する思いやりや優しさは持っているというのですから、その感情を「恋愛に直結させない」という人間愛の持ち主と定義した方が良いのかもしれませんね。
恋愛より友情
スーパーの本社営業戦略課で働いている兒玉咲子(岸井ゆきの〜横瀬めいく@#家族募集します)は、真面目で後輩の面倒見もよい明るい女性ですが、こと「恋愛」になるとどうにも積極的になれずにいました💦。それは思春期の頃からであり、今でも職場の後輩から「先輩としての配慮を愛情」と勘違いされて困ってしまうほどです。後輩ももちろんですが、上司も何かにつけては「恋愛しろ」と勧めてきました。そうすれば人間に幅が出て、仕事にも活かせるぞ🐒。
でも咲子にはその意味が分かりません🙄。咲子は今でも親と同居しており、恋人を作るより、数少ない友人の門脇千鶴(小島藤子〜笠原祥子@ディア・ペイシェント)と一緒にいる方が楽しいのです💕。千鶴はそんな咲子の良き理解者で、自分も今はもう恋愛は懲り懲りだと同調しました😈。そして、今住んでいる家の契約がもうすぐ更新になるから、ルームシェアする相手を探していると切り出します。咲子は2つ返事で承諾しました。する😍!咲子は妹がすでに嫁に行っていて、実家でも肩身が狭かったのです。でもずっと一人で暮らすのは怖い、と独立はできずにいました😔。
ふたりは早速マンションを見に行き、小さいけれど可愛い「城」を見つけました。恋とか愛とかめんどくさいことは何もない、私たちの城!🎉
悪いのは私?
その後咲子は男性の同僚から、女同士のルームシェアは期限付きだと忠告されました。どちらかが結婚するまでだろう😁?咲子はそんなことはないと否定しますが、その忠告がすぐに身に沁みることになります。千鶴はそれからまもなくして、元カレと元さやになったから一緒に住めなくなったと言い出したのです😨。しかも「仕方ないじゃない!😡」といきなり逆ギレしてきました💢。そういう抑えられないものは突然来るもんでしょ?人間なんだから!!😤
このあまりの変わりように咲子が呆然としていると😨、千鶴は最後にこんな捨て台詞を残していきます💀。咲子も早く誰か運命の人に出会えるといいね😈。
また咲子は、後輩の男性が咲子の面倒見の良さを「愛情」と勘違いしていたのを否定したら、彼が異動願いを出した上しばらく休んでいると聞いてもショックを受けました😵。
私が悪いの?😭
羽色キャベツのアロマ日記
すっかり落ち込んだ咲子は、恋愛できない自分が悪いのか、おかしいのか、を検索してみることにしました。すると「アロマンティック・アセクシュアル」という言葉がヒットします。その中に「羽色キャベツのアロマ日記」というブログを見つけました。そこに書いてあることはすべて咲子が共感できることばかりです👍。
- その年で結婚していないと、どこかに問題があると思われるよ〜その思考回路が一番問題。でも昨日作ったロールキャベツが絶品だったので良しとする
- 待ってるだけじゃ出会いはないよと言われるが、待ってるのではなく、むしろ避けている
- 職場でお見合いをすすめられる〜断ったら「もったいない。選り好みできる立場ではないだろ」と言われた。その発言で人のこと見下してるって一発で分かる。恋愛してないだけで、なぜこれだけ舐められる?
咲子はいちいち納得しました。とそこへ、以前売り場で知り合った高橋羽(さとる、高橋一生〜岸辺露伴@岸辺露伴は動かない)が現れます💜。そのシャツには「カレー」のシミがついていました。咲子は今更新されたブログにも同じカレーのシミの写真が上がったのを見て狂喜します💕。えっ?もしかして「羽色キャベツ」さんですか!😍
咲子があまりにも色々聞いてくるので、羽は仕事が終わったら話そうと言ってくれました。しかも一緒にいるところを誰かに見られてあれこれ詮索されるのがいやらしく、自宅に招待してくれます。羽はついこの間まで祖母と暮らしていたのだそうです。その祖母も亡くなって今はとても寂しいそうです。
羽と話してみて、アロマンティック・アセクシュアルでも「一人は寂しい」と知った咲子は、同じように寂しいと語った羽に一緒に暮らそうと誘いました。私と恋愛感情抜きで家族になりませんか?でも羽は、彼を舐めているのか?と憮然としたようです。
感想
アロマンティック・アセクシュアルの話も大いに興味深いですが、この千鶴のような人間も結構多くないですか。自分で誘っておきながら、都合が悪くなると逆ギレするって、どんだけ身勝手なんだと😤、身近な人間を思い出してムカッとしたおばさんです😎。咲子はこんなわがまま女と暮らさずに済んで本当に良かったよね😜。続きもとっても楽しみですね💕。
見逃した方には再放送がありますよ〜🤗:1月15日(土)午前0:05から