恋せぬふたり ネタバレと感想 第5話 恋せぬことは辛きこと
高橋一生さん&岸井ゆきのさんダブル主演のドラマ、【恋せぬふたり】の5話を視聴しました。これはまたなんとも切ないエピソードでございましたね。これまでおばさんは「恋をしない」という選択がこんなに辛いことなのだとは思いもよりませんでした。以下ネタバレです
。
"カズくん"さんの提案
恋愛抜きで家族になるの、俺でもよくない?〜一の咲子への提案を聞いた羽は「悪くないと思う」と意見しました。自分は一ほど咲子のことを考えたり幸せを願えていない、というのです。それは咲子が決めることだから好きなようにすればいい。
咲子はふと千鶴のことを思い出します。以前なら、こんな時はいつも千鶴に相談していたのです。でも千鶴はもう電話番号を変えてしまっていました😨。心配になって、彼女の職場=美容院を覗きに行ったら、千鶴は小田原の店に移ったのだそうです。元彼と寄りを戻すとは聞いていたけど、黙って引っ越しちゃうなんて。咲子はすっかり落ち込みました😭。
羽は「もう気にしない方がいい」とアドバイスします。離れたい相手からしつこくされたら嫌だろうという羽に対し一は「いやいやいやいや」と否定しました。それじゃ納得できねえから😤!モヤってんだろ?大事なダチなんだろ?!働いているところがわかっているなら会って話すしかないと豪語します。羽は「傷つくかもしれない」と憂えますが、一は「そん時は俺が慰める」と言い切りました。咲子は「察してオーラ出している」のに会いに行ってはいけない、と納得したフリをします。一は「家族(仮)」はドライなんだな、と不満げでした😠。
羽の提案
すると今度は羽が咲子に提案しました。休日予定がないなら、世話になった一へのお礼も兼ねて「小田原」に行くのはどうか、と言いながら、すぐに「ごめんなさい」と謝罪します。羽は「お節介」は百も承知だが、まずは行ってから考えても良いのではないかと思ったそうです。羽は「カズくんさん」に影響を受けたと打ち明けました🤗。
久しぶりの旅行
実際の小田原への旅行を誰よりも楽しんでいたのはその羽でした。羽が遠出をするのは修学旅行ぶりなのだそうです😵。かたや咲子や一は毎年家族旅行をしていたそうです。そうした家庭環境もふたりは似ているのですね。羽は二人の「陽気レベル
」が似ていると評しました。なんと羽は一の「発想の次元」に嫉妬までしていたそうです😂。
意外な真実
すっかり観光を楽しんだ後、3人は千鶴の美容院へと足を運びました。遠くから眺めていたら、千鶴が客を送って出てきます。千鶴はすぐに咲子に気づきました。咲子は、羽と一を置いてふたりで話に出かけます。
そこで意外な事実が明らかになります。千鶴は「元彼と元鞘」などしていませんでした。千鶴が咲子の元を去ったのは、咲子を「愛していた」からなのです😲。それに千鶴はその想いが強すぎて、まだ「友達」にも戻れないと打ち明けました。毎日咲子を忘れるために必死なのだそうです😭。
一の答え
咲子はすっかり落ち込んで戻ってきました。一はちょうど土産を買いに出かけています。羽は、咲子が「話せない」と言ったので、一について語り出しました。一は咲子や羽について知りたいと語ったので、羽は本や資料を貸したのだそうです。すると一はその本にいっぱい付箋をつけていたのだそう。そして一は羽の「恋愛抜きに家族になるとはどういうことか」という質問に対し「相手の帰る場所になる🌹」的な感じじゃないか、と答えました。羽はこれを良い答えだと思ったそうです。咲子が思う家族に近いのではないか。羽自身もまた、咲子が出て行ったら寂しくなるとは思うけれど、客観的に一は咲子にふさわしいと判断したようです。
咲子の決断
咲子は羽を先に帰し、一と話をしました。咲子は一といるとすごく楽しいけれど、一に「無理」をしてほしくないそうです。咲子は一がしたいこと何もできないことが心苦しくてならないのだそう💦。一にとって「そういうこと」はとっても大事でそこに幸せがあるに違いないのに。咲子は心から一に幸せになってほしいのです。だから私たち、解散しよう😔。
またしても落ち込む咲子に一が檄を飛ばします。俺だって咲子を傷つけてきた。でもその傷をなるだけ減らすことはできると咲子のおかげでわかった。俺、咲子を好きになったこと、絶対後悔しねぇから!解散してもこれで終わりじゃねぇから!😤
帰宅した咲子を、羽は何も聞かずに迎えてくれました。その手に「カニ」を掴んでいます。帰りに北海道フェアに立ち寄ったのだそうです😁。
感想
咲子が一や千鶴に対して抱いている感情は、そこに肉体関係が絡まないだけで、紛れもなく「愛」だと思うんですけどね。むしろプラトニックなだけにより純粋で深い愛情だと思うんですが、違うんでしょうか🤔。咲子は千鶴と触れ合ったり、髪を切ったりしてもらうのは大好きだそうだけれど、それだけで満足しろと言うのは無理だと言うことなのか💦。咲子が二人のことを、そして一が咲子のことを心から大切に思っている=🌸自分の幸せより相手の幸せを考えている🌸のが伝わるだけに、ここはなんとも辛かったです😭。