恋せぬふたり ネタバレと感想 第6話 家族とは?夫婦とは?
高橋一生さん&岸井ゆきのさんダブル主演のドラマ、【恋せぬふたり】の6話を視聴しました。これはまたなんとも辛辣で象徴的な展開でしたね💦。以下早速ネタバレです。
大晦日
大晦日からお正月にかけては、まさに「家族団欒💕」の日です。一は高橋家を出ていきましたが、咲子は羽とともに「大晦日」を過ごしました🤗。羽は、大掃除をしながら咲子の実家の「年越し蕎麦」はどんなだったかと聞いてくれ、それに合わせて同じものを用意してくれます😍。お蕎麦はざるそばで、天ぷらもたくさん揚げてくれ、紅白を見ながら食べました。
咲子は、羽は年越し蕎麦も「うどん」かと思っていたと語ると、羽は、蕎麦と天ぷらを食べながら、そうだと答えます。羽にとっての「年越しそば」は除夜の鐘を聴きながら食べるモノであり、今食べているのは「夕飯」なのだそうです😏。それに羽は「細く長く生きる」のではなく「太く長くたっていいじゃないか」と意見しました👍。羽はさっさと「夕飯」を食べ終えると、風呂に入って休み、また除夜の鐘がなる頃に起きてくる、と席を立ちます。でもちゃんと咲子にも「年越しうどん」は食べるかと聞いてくれました。咲子は満面の笑みを浮かべながら「ます!😁」と答えます。
お正月
咲子は、翌日も実家には戻らず、ひとりでアセクシュアルのイベントに参加しました💜。そこにはいろんなタイプの人たち及びカップルがいます。咲子は「花咲おそば」と名乗ってたくさん話を聞きました。それで将来のことをまったく考えていなかった自分に愕然としたそうです😨。
帰宅すると、一と、みのりが摩耶を連れて来ていました。一はまだ合鍵を持っていて、勝手に入ってきて羽を困らせていましたが😓、もっと驚いたのはみのりです。妊娠中のみのりは、夫の大輔に浮気されたことに腹を立てて、家を出てきたのだそうです😱。それでも、咲子が実家を出ていることもあり、これ以上親に心配はかけたくないと、実家には帰れなかったのだそう😓。
この大輔は、摩耶を妊娠していた時も浮気をしたらしいのですよ😤。今度こそ離婚だ、と摩耶の前で息巻くみのりに、羽だけがハラハラし、話題を変えようとしてくれました。「邪道ピザ」でも取りますか😅。
話題は咲子のイベントの話に移りました。羽は「将来のことを考えないという選択肢もある」とフォローします。するとみのりは「フツーは、将来一緒にいたいから家族になるんじゃないのか」と反論しました。一は懸命に「フツー」も人それぞれだから、ととりなしますが、みのりは「自分語り」が止まりません。
みのりはずっと将来のことを考えて生きてきたそうです。結婚したら次は子ども。一人目が生まれたら次は家、家を買ったらふたり目を作る。まるで大人すごろくを進むように生きてきたのだそうです。でも結局は浮気されてしまいましたが😅。
それでもみのりは本気で離婚する気はないようです。咲子は大いに戸惑いますが🙄、みのりは「子持ちでシングルになる怖さ」が咲子にはわからないのだと絡みました👿。咲子は、孤独が怖いと言うみのりに、子供がいるじゃないかと意見しますが、みのりはこれに逆ギレします💢。こどもと「そういう相手」は別なのっ😡!!
しまいには「咲子は楽でいい」などと嫌味を言います👎。誰も好きにならないのだから、こんな苦しみとも無縁だよね。人生楽だね💀。さすがに一が戒めました。今のはないよ、言い過ぎだよ😠。みのりも「八つ当たりした」と謝罪します。
一は真剣に悩みます。好きで結婚したはずなのに、どうしてその「好き」が濁っちまうのか。そう言いながらも、今日は祖母の家に行かなければいけないと、後ろ髪を引かれながら帰っていきました🐒。
子供のいる風景
翌日咲子はみのりに頼まれて摩耶の面倒を見ることにします。羽も協力してくれました💜。羽は「この家に子供がいるとこんなふうに見えるのか」と感慨深げです。子供を通して、自分たちが子供だった頃を思い出したりしていました🌸。羽は幼い頃「野菜王国」を作りたいと考えていたのだそうです。咲子は「ある意味叶っている、すごい😍」と驚きました。羽は、確かにベストではないがベターだと答えます。咲子は、これからは「なるべくベスト」を目指そうと提案しました。「年越しうどん」の精神で😉。
修羅場
お昼をちょっと過ぎた頃、高橋家に大輔がやってきます😠。摩耶は大喜びでしたが、それからは文字通り修羅場でした😱。みのりは大声で大輔を罵り、最初は泣いて謝っていた大輔も逆ギレします。羽が耐えきれずに止めに入ったその直後、みのりは破水してしまいました。
病院で陣痛に苦しんでいたみのりは、自分がどうしたら良いか分からなくて困り果てます😭。咲子は、みのりがどんな結論を出そうと応援すると励ましました。恋愛や夫婦のことは分からないけど、みのりが大事にしたいものを大事にしてほしい。この先の将来、ずっとずっと味方でいる。これだけは絶対だから。
その後子供が無事産まれると、咲子の両親も駆けつけてきました。そこで大輔は浮気のことを謝罪して墓穴を掘りましたが👎、ここはもう「赤ちゃん」に免じて皆、笑顔になってしまいます🤗。皆が代わりばんこに抱っこしたけど、羽だけは断りました。後になって「失礼じゃなかったか」と気にしていたようですが、咲子は問題ない、と答えます👌。
羽の過去?
その後、羽の回想に「遥」という女性が登場しました。遥と羽は付き合っていたのか、遥は「ふたりの子はきっと可愛いだろう」などと語っていたようですね😓。羽はそこで現実を突きつけられて、やっぱり違うと怖くなっちゃったのでしょうか💦。
まとめ
冒頭でも触れましたが、大晦日やお正月は「家族」で過ごすのが一般的です。でもそれは血の繋がりだけを指すんじゃなくて「大切な人」でよい、否、「がよい」と思います💕。
また「精神的な愛情」だけじゃなく「性欲」が絡んでくる夫婦の描写も辛辣でしたね👿。妻の妊娠中に「他で性欲を満たそうとする💀」なんてサイテーですよ😤。しかも大輔って教師でしたよね?性的なつながりがあるからこそ「子ども」は生まれてくるんだけど、それがあるばかりに「浮気」が絶えないとしたら、アタイならそんな「ケダモノ」は容赦無く叩き出してやるな。それに精神的にはすっかり幻滅しているのに「そういうこと」だけで繋がっていたら、それこそ虚しくないですか😭。