遙かなる山の呼び声 ネタバレと感想 第4話 ほのぼのとした良いドラマでした

阿部寛さん&常盤貴子さんダブル主演のドラマ【遙かなる山の呼び声】も先週の放送が最終回でした。雄大な北海道の風景にぴったりの、おおらかで優しく、そしてちょっぴりユーモラスなドラマでしたね〜🤭。また武志役は子役も成長した後も同じ佐藤優太郎くんが演じたのですね😍。今回じっくり見てようやくそれに気づきました。あれじゃあ耕作も驚くわけだ🤗。以下ネタバレのあらすじです遙かなる山の呼び声のネタバレ感想いきますよ〜( `ー´)ノ

耕作と武志の絆

武志はコンサートの開始5分前のアナウンスが流れてもまだ耕作が来るのを待っていました。西川は「見るからにクラシックに縁がなさそうな耕作」が本当に来るとは思えなかったらしく、きっと来ないだろうから早く入ろうと促します。でも武志はガンとして「来る」と言ったのだから必ず来る、と信じていました

そこへ耕作がやってきます。来ました!おじさん

驚きながらも自己紹介をする西川に耕作は、昔武志の牧場で働いたことがあるのだと説明しました。武志は耕作にスカルラッティのソナタは好きかと確認します。耕作は好きだと答えましたが、実際は知らなくて「食べ物」だと思ったそうです💦。急なことだったのによく来られたと驚く西川には「武志には嘘をついてはいけない」と答え、スカルラッティが好きなのかと確認されると、実はまだ食ったことがない、と正直に打ち明けました。食いもんでしょ?

案の定、コンサートの間、耕作はずっと寝ていました😂。一方の武志は感動しすぎ&興奮しすぎて、思わず倒れてしまいます。武志は今、毎日薬を飲んでいるのだそうですが、今日は飲み忘れてしまったらしい。

周囲の拍手の音で目が覚めた耕作は、立ち上がって拍手をしていた武志が倒れたのに気づくと、急いで駆けつけてきました😨。会場の外に運び、救急車を呼ぼうかと声をかけてきた係員に、心当たりがあるから自分が車で連れて行くと伝えます。耕作は武志を抱き抱えて車に運びました。

耕作が知っている病院に連れて行こうとすると、途中で目を覚ました武志は、病院には行きたくないと拒絶します。その上、早く家に帰りたいと望んだので、耕作はそのまま中標津まで運転することにしました。西川ももともとその日中に帰るつもりでいたのだそうです。耕作は武志に、スピードを出すから横になってシートベルトをするよう命じました。西川は、武志はスピードを出すのが嫌いだと心配しますが、武志はおじさんは大丈夫だと断言します。先生と違って運転上手だから😁。

耕作はそのまま高速に乗り、西川は民子に電話をしました。でも肝心なことは言いません🐵。運転も「たまたま出会った親切な人」が送ってくれる、としか伝えません🤭。それで民子は「その親切な人」にも礼を言ってくれと言って電話を切りました。

帰りの車の中で西川は、民子について絶賛します😂。そんなこと耕作は西川よりずっとよく知っているんだけど、黙って話を聞いていました。西川は思い出したように、運転を代わろうかと申し出ますが🐒、耕作は、大丈夫だから先生はゆっくり寝ててくれ、と伝えます。呑気な西川は礼を言い、あ〜助かった〜😍、とすぐに眠ってしまいました。

再会

牧場では民子がうどんを作って待っています。西川は到着するとすぐに武志を連れて家の中に入りました。民子も急いで出てきて二人をねぎらいます。ああ見えて礼儀正しい西川は、すぐに帰ろうとしましたが、民子は食事をしていけと勧めます。もちろん断るはずがありません。あ、いけない!あの人のこと忘れてた!!😵

西川が慌てて呼びに行くと、耕作は、自分はいい、と遠慮しました。でも西川は、あまり遠慮するのもよくない😠、と促します。自分はさっさと食卓について、あ〜うまそうだなあ😍、と目を輝かせました。そこへ耕作が入ってきます。どうぞ、ご遠慮なく。どうぞどうぞどうぞどうぞ

西川はまるで自分の家のように耕作に勧めて、自分はさっさと食べ始めました。あ〜美味しい〜っ😍!でも耕作は民子の反応が気になって手が出ません💦。そこへ民子がお茶を入れて持ってきました。昔懐かしいたま暖簾をくぐってようやく「親切な人」の正体に気づきます。まあ、あなた・・・😨。お久しぶりです💦。

西川は、ふたりの様子がおかしいことなどまったく気づかず、ようやく語り始めました。前にここで働いていたことがあるんですって?😏

耕作は(半分本気で)ずいぶん昔のことだからもう忘れているのではないかと説明したので、民子はここぞとばかりに力説しました。いえ!ちゃんと覚えていますっ😠!!思わず武志にかこつけて部屋を出て行くと、その武志の部屋で文句を言わずにいられません。電話でちゃんと言ってくれればよかったのにっ!!なんで、どうして?!

西川はうどんをさっさと食べ終えて、今日は自分の部屋に泊まってくれと、耕作にも早く食べ終えるよう促しました。それを聞いた民子は、耕作には以前使っていた小屋に泊まってもらう、と言い渡します。(いつ戻ってきても良いように)そのままにしてあるから😤。

西川が帰ると、民子の文句は止まりませんなんで、どうして?!。どうして教えてくれなかったの?(耕作が風呂は必要ないと断ると)どうして?話があるのに!(小屋に入ると)仮出所のこと、どうして知らせてくれなかったの?私は何度も手紙を書いたのに。まさか忘れたわけじゃないでしょう?なんで、どうして?!

耕作はついに白状します。手紙、4回もらいました。もちろんよく覚えています。何が書いてあったのかも、一字一句。ペンで書かれたきれいな文字の形まで覚えています🌹。

そんなに大事に読んでくれたのなら、どうして返事をくれなかったの?たった一言でいい。手紙をもらって嬉しかった、どうしてそう書いてくれなかったのっ!?なんで、どうして?!どうして?どうして?!

耕作は、民子は同情して書いてくれたのだから、甘えちゃいけない=返事など書いてはいけない、と自分を戒めたのだそうです。連絡なんてしたら迷惑がかかる。俺のことなど忘れてもらうに限る、そう考えたのだそう😔。

民子の怒りはいや増します。どうしてそんなふうに決めつけたの?私がどんな気持ちでこの数年過ごしてきたかわかるっていうのっ?自分勝手な人ね!!

ひどい人ねっ!!

民子はすっかりムクれてしまい、翌朝早くから牧場の仕事をしていた耕作を無視した上、武志に耕作のことを聞かれても、すぐに出て行くから挨拶をしてこい😤、と答えました。でももちろん朝食は用意しています😁。武志もまたこれを運んだ後、耕作が出て行くのが寂しくて、すっかり黙りこくりました😔。

そこへ、西川から話を聞いた虻田が駆けつけてきます。男は〜いつも〜待たせる〜だけで〜と千春の歌を歌いながらご機嫌です🤗。女は〜いつも〜待ちくたびれて〜😁。耕作を見つけると、仮出所を祝いながらも、さっさと民子と結婚しろと促しました。あの人が今まで独りでいたなんて奇跡なんだからなっ!!俺は結婚しちまったし

ようやく素直に💜

耕作は、来る途中で見かけた「壊れた柵」を直しに出かけました。すると既に民子が直しに来ています。ふたりは一緒に作業することで次第に気持ちが落ち着いていきました🌸。民子は昨夜の態度を詫び、素直な気持ちを伝えます。私はずっとあなたを想っていたのよ💐。耕作もまた、ついに勇気を振り絞りました🎉。奥さんの牧場で、人を一人雇っていただけませんか?

民子はその問いの真意に気づかず、条件を尋ねます🐒。耕作は「給料はいらない」と答えました。民子は期待を抱きます😍。どんな人なの?

図体ばかりデカくて、中身のない男だが、牧場の仕事なら一通りできるし、頭は空っぽな分、力はあるし、体も丈夫。飯を食わせて、美味い牛乳飲ませておけば一生懸命働く。

民子の目に涙が浮かびました。耕作は、家族は妹しかいないが、その妹もきっと、こんな素晴らしい牧場で働くと知ったら泣いて喜ぶはずだと語ります。雇ってくれませんか?民子は黙って耕作に抱きつきました

耕作から電話をもらった妹の加奈はもう涙が止まりません。よかったね!お兄ちゃん。おめでとうっ!!

こうして3人の穏やかな暮らしが始まりました。西川が遠くでその姿を見つめながら涙したことは言うまでもありません😂。

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