元彼の遺言状 ネタバレと感想 第9話 透明人間からの脱却
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綾瀬はるかさん主演の【元彼の遺言状】もいよいよ終盤です。ここにきて、前回、身元引き受け人になった津々井もすっかり「チームメイト」となってますます楽しくなりましたよね🤗。まあ事件の方は相変わらず〜な感じでしたけどね💦。以下早速ネタバレです。
十ヶ浜強盗殺人事件
剣持と篠田は、6年前に事件が起きたリストランテ「プロメッサ」を訪れました。そこは小さな漁村〜殺人事件とは無縁に見える長閑な場所で、レストランの佇まいもまったく変わってなかったそうです。当時から働いていたらしいスタッフの滝沢美月(成海璃子〜美園@となりのチカラ)は篠田を見てひどく驚いていましたが😨、篠田には記憶がありません。というか、この人、細かいことはあまり覚えてないのですよね💦。
被害者は実業家の小笠原仁美(田山涼成〜三島昭宏@最高のオバハン)。小笠原は金に物を言わせて住民を支配していた悪徳業者で👎、そのために一家心中をした住民もいたそうです。殺される直前は、この町にリゾートホテルを建設すべく、そのために大規模な立ち退きを要請しようとしていたのだそう😤。
その小笠原が、自らが主催したパーティーの翌日に刺殺体で発見されました。現場には凶器の包丁が落ちていたそうですが、篠田は目を覚ました時にうっかりそれを拾ったために、指紋がついてしまったそうです。また小笠原の財布からは現金が抜き取られ、そこにも篠田の指紋が付着していたのだそう。でも篠田は、借りたのは「タクシー代」だと反論しました。ふたりが口論をしていたとの証言もありましたが、それも些細なことだったそうです。
殺してないなら、なぜ逃げたのか〜その問いに篠田は、何者かが電話をかけてきて、そのままそこにいたら濡れ衣を着せられてしまうと言われたので、慌てて逃げた、と答えました。
また篠田は、夜はずっと店の外で寝ていたらしく、誰かがそこへ来てスカーフをかけてくれたらしいのですが、それが誰かは分かりません。唯一それらしい老女はどうやら認知症らしいのです😵。篠田が外に出たかどうかが鍵になると言うことは、被害者の死亡推定時刻がその時間帯だったのでしょうか🤔。
前述したように、村民に立ち退きを迫ろうとしていた小笠原が皆から恨まれていたのは明白です。また篠田は、電話をかけてきた相手は、村に唯一あるクリニックの医師=高瀬(東根作寿英〜大橋洋輔@群青領域)ではないかと思い当たりました。高瀬クリニックにある風見鶏の音と同じ音が電話の後ろで聞こえていたのを思い出したのだそうです👍。
ところが、その後、この高瀬が亡くなってしまいます😨。海に浮かんでいたところを漁師が発見したそうで、今のところはまだ自殺なのか他殺なのか分かりません。
他に怪しいのは剣持たちが滞在した旅館の主人=亀田(勝矢〜勝見正明@みかづき)、プロメッサのオーナーシェフの藤巻(遠山俊也〜金子伸介@おかえりモネ)、そして酒屋の瀬戸(金井勇太〜荻野武@今度生まれたら)ですが、これと言った決め手はありません。皆なんとな〜く顔が怪しいだけです😁。
新しい仲間
剣持の後を追うようにして、というよりそれより一歩早く旅館で寛いでいたのが津々井でした🐒。津々井は、ここで篠田に逃げられたら「輝かしいキャリア」に傷がつくと見張りに来たのだそうです。ここは剣持の奢りだと言って、地元名物の浜焼きを堪能しました😈。もちろん紗英もやってきます😁。紗英は津々井を「仲間」とみなし、彼を「津々井」と呼び捨てにしました。自分のことも「紗英」と呼び捨てでいいと許可します。これはまたTシャツを作り直さないといけませんね😏。
剣持と篠田の役に立とうとさりげなく奮闘し、ふたりから感謝されるとニンマリ喜ぶ紗英がまた実に可愛いんですよね〜🤗。その喜びを津々井にも味わわせようとしているらしいのもまた可笑しい😂。
篠田の決意
東京へ戻ってきた篠田は、イタリア料理のコースを作りながら、これまでの自分は「透明人間👻」だったと語りました。
名前も5〜6回変えて済む場所も変わった。警官とすれ違う時は目を伏せて、パトカーが通るたびに物陰に隠れていた。発表されることのない&たいして面白くもないミステリー小説を書き続け、誰も読んでくれないのに必死にトリックを考えた。誰にも必要とされず、誰にも見えない。6年間ずっと透明だった篠田を見つけてくれたのは栄治と剣持だけ💕。
篠田は、たとえ裁判に負けても、透明人間じゃなくなっただけでよかったと思ったのだそうです。もう僕は逃げも隠れもしない!!
剣持は、篠田が丹精込めて作った「特製パスタ」をぺろりと平らげ、何をごちゃごちゃ言ってるんだ、とのたまいました。彼女は負けるなどとこれっぽちも思っていなかったのです。この勝負、絶対に勝つわよ!!デザートは?!
篠田は、はい!と意気込みます。っしゃあ~!!