アライブ-がん専門医のカルテ あらすじと感想 第1話 生まれながらのオンコロジスト

松下奈緒さん主演の医療ドラマ、【アライブ~がん専門医のカルテ】を見始めました。今や国民病ともいわれるがんの内科医(オンコロジスト)と外科医がタッグを組んでがん患者の心身を救っていくのは実に心強いですね


日本にはまだまだそうした専門医は多くありませんし、専門医でない医師に治療を託さなければならない場合は、個人の資質(技術と性格)に頼ることが多く(まさに運)、良い医師に当たればいいけど外れたら目も当てられません。特にがんは切れば治るという病気ではないため、何度も襲ってくる再発に対するストレスも相当なものなのに、主治医がそれ(心理面)は私の担当ではないとばかりに、患者を見捨てることもざらですからね(実体験です)。


せめてドラマの中だけでも、優れた知識と技術、そして素晴らしい人間性を持った医師に触れられるのは実に心地よいことです実際はそうはいかんからな( `ー´)ノ


がん専門医には思うところがあるため、ついつい前置きが長くなってしまいました。以下ネタバレのあらすじですアライブのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


腫瘍内科医=オンコロジスト恩田心おんだ・こころ~松下奈緒~長井あゆみ@俺のスカート、どこ行った)は横浜みなと総合病院に勤務しており、皆からはその職業と名前から「オンコロ先生」と呼ばれていました。


高い技術と共感力を持つ心は患者からの信頼も厚いですが、いかんせん、外科からは軽く見られていたようですね。やはりどうしても根治=外科的切除ですから、患者としては外科に頼りたくなる気持ちも分かります


が、最初にも触れたように、がんは何度も再発するものですから、予防の意味でも内科的処置は必要になりますし、ストレスによって陥る不安や不眠を解消する手助けをしてくれるのもまた内科です


そうした患者の代表として高坂民代(高畑淳子~李朱美@ナオミとカナコ)が紹介されていました。高坂はもう何度目かの再発らしいですが、心が教えた「3つのを守って明るく振舞っていたようです


がんの治療で大切なことは「焦らない・慌てない・諦めない」の3つなのだそうですのんき・のんびり・のほほん、もよかね( *´艸`)


本当ですよね~それなのに母の主治医は「この治療が効かなかったらもう終わりだ、そろそろ効果が薄れてきたね」~母に会うたびにそう言って母をパニックに陥らせました。それも1度やはり似たようなドクハラにあってドクターを代えてもらったのに、そのドクター=オンコロジストが異動したためにまたそうした〇ズに遭遇してしまったんだす


あ、何せまだ記憶に新しいもので、すぐに怒りが湧いてきて申し訳ござらぬ


また心は、ステージ4の胃がん&肝転移の患者=殿山俊樹(ノンスタ・石田明)のカルテに違和感を覚えます。抗がん剤が胃には効いたようなのに、肝臓にはまったく効果がなかったからです


心は生検を申し出ようとしますが、担当で消化器外科部長の美川(阿南健治~横森誠治@盤上の向日葵)から、勝手に他人の患者を診るな、と言われて言い出しにくくなりました


そうそう、これが「はずれでやんすよ。くじ引きなら外れても「残念」で済むけれど、病気はそうはいきません。何せ命がかかっているのですからね


そう思ってヤキモキしていると、心は数日後にやっぱり思い直して検査をオーダーしに行きました。すると既に検査は終わっていると聞かされます。


しかもその結果、肝臓は胃がんの転移ではなく、原発=肝臓がんだったことが分かったそうです。腫瘍の大きさから言って、どちらもステージ1ということは手術適応だということですよね


それでも美川は何事にもルールがあると文句を言い続けていましたが、そこにその検査をオーダーした張本人が現れて黙らせてくれました。関東医大から来た梶山薫(木村佳乃~中島聡子@花咲舞が黙ってない)というとても優秀な外科医だそうです


薫は心に転移ではないと気づいた理由を尋ね、薫が経緯を説明すると、我が意を得たりというかのように大きく頷いて、美川にラッキーだった、と声を掛けました。ステージ4のまま治療してたら危なかったですよ


その後も心は、原発不明のがんを患う患者=村井恵子(石野真子~南三条恭子@ダンダリン)の診察に当たりました。他の病院では余命3カ月を宣告されてホスピスを勧められたそうなのですが、数十年ぶりに再会して結婚の約束をした山本忠司(田口トモロヲ~金栗信彦@いだてん)のためにも、何とかして延命したいとこの病院にやってきたのだそうです


心も最初は原発巣を見つけられませんでしたが、ちょっとしたきっかけから「腹膜がん」を疑いました。腹膜がんの性質は卵巣がんと同じだそうで、卵巣がんの腫瘍マーカーで検査したところ、卵巣には異常がないのに陽性の結果が出たのだそうです。このがんは、女性しか発症しない大変珍しいがんなのだそう。


抗がん剤で腫瘍を小さくすれば手術もできると聞いた村井は大喜びでした


が、最初に試した抗がん剤は村井の体に合わず、アナフィラキシーショックを起こしてしまったため、あと1クールというところで治療は中止となりました


抗がん剤の副作用で体も弱ってしまったことから、手術は延期されると聞いた村井は、それならもう何もしなくていいと言い出します。心は「諦めない」を思い出させようとしますが、村井は、治るかどうかも分からないのに苦しい治療を続けるよりも、他のことに時間を費やしたいと反論しました。パートナーの山本は若年性認知症なのだそうです


これを聞いた薫は、本人の希望通り手術をしようと提案しました。薫は腹膜全摘の経験もあるそうです。


それで心は山本と相談し、村井の生きる意欲を取り戻そうとしました。朝日の出る時間に村井を屋上を連れていき、山本からプロポーズをさせたのです


来年の今日、僕は君を忘れてるかもしれない。でも恵ちゃんのいないあしたは考えられない


手術は無事成功し、村井に未来が見えてきました。心から感謝する村井に心は、患者さんの人生に寄り添うのが私たち腫瘍内科医の仕事だと伝えます


村井は心に4つめの「あ」=ありがとう、を伝えました


と、仕事では順調な心も、私生活では大きな悩みを抱えていました。夫の(中村俊介~大家@てふてふ荘へようこそ)が3カ月前に、落下してきた看板に当たって意識不明に陥ったのだそうです


現在匠は横浜みなと病院に入院していて、心は仕事の合間を見ては匠を見舞っていたようですが、容体は芳しくないままです。


匠の父親の京太郎(北大路欣也~家路洋蔵@アイムホーム)は人気の脚本家だそうで、家事が不得手な心のために、時々食事を作りに来てくれているらしい。その京太郎も、心が孫の世話もおろそかになっているのを見抜き、そろそろ決断の時かもしれないと話していきました


一方で、その匠の意識が回復しないのは、最初の事故のせいだけではないらしいことが分かってきます


匠のオペをしたのは須藤進(田辺誠一~武智大和@3年A組)という関東医科大学付属病院の消化器外科の副科長らしいのですが、その須藤が出血部位を縫合すると言ったのを、一緒にオペに立ち会った薫がパッキングを主張したために、そのしすぎで容態が悪化したようなのです


薫はそれを承知の上で、わざと心に近づいてきたようです。心には、匠のことは知らないと言いながら、心と個人的に親しくなるために、心の患者の高坂を「やどりぎの会」に誘って心も興味を持つように仕向け、心が会合にやってくると、帰りに話をするために、心の自転車をパンクさせました。薫はやどりぎの会でボランティアをしているのだそうです。


自分のせいで匠をあんなふうにしてしまったという自責の念から、心に罪滅ぼしがしたいということなのでしょうか。医療ミスを隠すような人には見えませんでしたけどね~。何か葛藤があったのでしょうか


アライブ」は来週の放送も楽しみですね


次回のレビュー→


これまでに視聴した日本のドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本ドラマ編

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