合理的にあり得ない　感想とネタバレ　第１話　勧善懲悪のコメディでした

こん

2023/04/19

2023/04/18

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最初にこのドラマ【合理的にあり得ない】の番宣を見た時、以前の「エルピス〜希望、あるいは災い」や「罠の戦争」のイメージが強かったので、てっきり、天海さんと松下さんが暗め、否マジメな顔で事件を解決するドラマなのだとばかり思い込んでいました😓。

でもいざ蓋を開けたら全く違っていましたね〜😵。まるで水戸黄門のような勧善懲悪、そこにアタイが大〜好きだったコンフィデンスマンJPばりの詐欺を加えて、ちょこっと「ハケンの品格」的な大袈裟感を足したような、実に賑やかなコメディでした。これはこれでぜ〜んぜん肩肘張らず（難しいことは一切考えず）に見られそうで嬉しいです😁。でも上水流の事件の謎だけはシリアスなのかな🤔。

以下あっさり簡単なネタバレです。

元弁護士の詐欺師、もとい探偵

主人公の上水流涼子（かみづる・りょうこ〜天海祐希、深山瑤子＠トップナイフ-天才脳外科医の条件）は、かつては凄腕＆敏腕弁護士として名を馳せていましたが、ある時、本人にはまったく覚えのない「傷害事件」を起こして弁護士資格を剥奪されてしまいました😨。それまで顧問弁護士を務めていた企業もあっさり解雇されてしまった上水流は、探偵事務所「上水流エージェンシー」を立ち上げたそうです。バディには、IQ140の貴山伸彦（松下洸平〜菅生隼人＠アトムの童（こ））を据えました。ふたりの関係性はよく分かりません🤔。

ある時、上水流の弁護士時代の顔馴染みで「元刑事」の丹波勝利（丸山智己〜矢野支店長石子と羽男〜そんなコトで訴えます？＠）が、警察では解決できない案件を上水流に回してきました。悪徳不動産に騙されて、夫が自殺した松下祥子（街田しおん〜藤田＠コウノドリ）という女性です。松下は、騙し取られた２千万を取り戻して欲しいと訴えました。

上水流は早速、その悪徳不動産業者＝神崎恭一郎（髙嶋政伸）を騙しにかかります😓。あの手口はどう見ても「詐欺」ですが、上水流曰く、人（善人）を不幸にする騙しは詐欺だけれど、人（善人）を幸福にするための騙しは詐欺ではなく「救い」なのだそうです😅。

いや〜上水流が、ゴルフのキャディから怪しげな中国人のマッサージ師、そして「美しいお嬢ちゃん」に扮するのはそれだけでも楽しかったですね😂。上水流だけで足りない時は、貴山も参加します。でも貴山は本来、こうしたえげつないことは嫌いだそうで（😅）、その不快感を相殺するために、合間に必ず「ニャンコの癒し動画🐱」を見ていたのがまた好印象😍。ちなみに上水流が好きなのは辛いモノです😈。

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ハニートラップの後は壺

最初二人は神崎をハニートラップにかけようとしましたが、いまだに昭和の頭らしい神崎は「不倫がなんだ！？😤」と開き直ったため、急遽、ターゲットをその妻＝朱美（戸田菜穂〜萌子＠妻、小学生になる。）に切り替えました。この朱美がまたなんでも信じちゃう体質で、息子のための「なんでも美味しく食べられる皿👻」を200万、次は壺を500万で買い取ります😵。実際はそれが「偽物」だと分かっているらしいのに買わずにいられないほど精神的に追いつめられていたらしいですが😔。この買い物は、当然「２千万」になるまで続けられました😎。

妻が勝手に大金を引き出したと知った神崎は、すぐに貴山を拉致しました😱。その上、金を返せ、ではなく、昭和のヤクザさながらに、貴山の内臓を売リとばす💀！と豪語します😱。一方の上水流は、山の納屋に閉じ込められた朱美をブルドーザーで救出すると、貴山を助けにやってきました。

で、ようやくここで元弁護士らしい交渉に入ります👍。朱美は夫の悪事をすべて承知していながら黙っていただけだそうで、その悪事を暴露しない代わりに、３億５千万円の財産分与で離婚するよう（でもやっぱり💦）脅しました。海外に隠し口座を持っている神崎にはそれもはした金だそうです。神崎が渋々サインをしたと同時に（たぶん）丹波の乗ったパトカーがやってきました。おのれ〜！だましたなっ！！