カンパニー~逆転のスワン ネタバレと感想 第7話 青柳と一緒に泣いちゃった
伊吹有喜氏原作、井ノ原快彦さん主演のドラマ、【カンパニー~逆転のスワン】の第7話はまためっちゃよかったですね~。おばさんは、青柳と一緒に泣いちゃいましたよ
。でもって録画を2度も見ちゃいましたし、まだ消せてません。バレエ雑誌の「ダンスマガジン」でも特集されていましたが、これは是非映像でも残していただきたいですね~。かつ来週の最終回は絶対見逃せませんね
。
お、最初から暑苦しくて申し訳ござりません。以下早速ネタバレです。
新解釈
敷島瑞穂による新解釈の「白鳥の湖」では、ロットバルトと王子の愛が描かれているようです。これを聞いた那由多ファンの佳奈は「王子と悪魔のBL」だと喜んでいました。最近このボーイズラブは流行りですものね。
もう少し詳しく言うとですね、ロットバルト(悪魔)は今の王家に恨みを抱いていて、ジークフリート王子を操るために「家庭教師」として王宮に入り込んでいたのだそうです。それがいつしかふたりは惹かれあっていくらしい。でもその後王子は、ずっと思いを寄せてきた家庭教師が悪魔だと知って苦悩します
。ロットバルトがジークフリートの首を絞めるシーンもあるのだとか
。
ロットバルトを演じる高野は、このロットバルトはまるで今の自分のようだと語っていました。
ジークフリート王子は、純粋で若くて元気~将来性のあった「怖いものなしの高野」のようだが、誰もが若い時のままではいられない。いつか「お前はいらない」と言われる時が来る。王子を殺そうとする悪魔は「若かった自分と決別しようとしている自分」と重なる。朽ち果てながらも葛藤するロットバルトは、まさに今の僕自身。僕はこの舞台を通じて新しい自分を見つけたいと思っている
。
若さだけをもてはやしてそこに執着するのではなく、まさに瑞穂が言う如く「成熟して清濁併せのむ大人の道」を行くのですね。それも大いなる成長ですね。
そしてラストは、これはまだ定かではありませんが、ジークフリートがオデットをリフトして=完全な愛を宣言して終わるみたいでしたね。
栄転
まさにカンパニーが1つになって新たな作品を完成させようとしていたその時、脇坂は青柳にカンパニーを辞めるよう命じてきました。脇坂は脇坂なりに「チケットを完売」した青柳を評価しており、新しい部署での部長職を用意したのだそうです。が、青柳は、カンパニーを辞めたくなかったため、誰にもこの話を伝えずにいました
。
瑞穂が倒れる
そんな時に、今度は瑞穂が過労で倒れてしまいます。青柳はますますカンパニーの力になりたいと尽力しました
。ダンサーたちも皆、青柳を頼り切っています。あの高野ですら、青柳がいてこそ今のカンパニーがある、青柳のような人間こそ、本当の「縁の下の力持ち」というのだな、と大絶賛でした
。
が、高野が瑞穂の見舞いに行っていた時、偶然瀬川が高野の手帳を見つけます。それを見て高野の「栄転」を知った瀬川は、戻ってきて忙しくしている高野に、こんなチャンスを逃すのは馬鹿だと檄を飛ばしました。高野は、自分が関わってきたカンパニーの総決算=舞台を見届けるまでは、ここを去ることなどできないと豪語します
。
瀬川は早速これを皆に伝えました。皆はそれまでいかに高野に頼りっきりだったか反省し、高野がしてくれてきた雑用を分担することにします。そして瀬川は、高野の望み通り、高野の目の前で皆に踊ってもらいました。あ~れはさぞかし迫力があったでしょうね~。
本番さながらの舞台に感涙
オープニングはロットバルト(フクロウ)の踊りから始まり、オデットとジークフリートのパドゥドゥ、4羽の白鳥に2羽の白鳥、そして最後は主役のリフト。青柳が両こぶしを握り締める気持ち、わかりますよね~
。おばさんもまさしく同じ心境で見つめていました。最後は拍手と涙です
。
すごい!すごい!!
決意は固く
青柳は、皆の好意に感謝して花束まで受け取りましたが、その決意は揺るぎませんでした。翌日脇坂に会いに行き、自分はカンパニーに残ると断言します。脇坂はこれを断ったら間違いなくリストラだと脅しましたが、青柳の気持ちは変わりません。会社に入って20年、初めて自分からやりたいと思える仕事に出会えたのだそうです。
途中で投げ出したくありません。最後までしっかりつとめ上げたいんです!
戻ってきた青柳を皆が歓迎する中、高野も声を掛けました。
あなたには、能なしだの、用無しだの、ひどいことばかり言ってきたが、素直に認めるよ。青柳さんが戻ってきてくれて心強い。僕だけじゃない、きっと瑞穂先生やダンサーたちも。一緒に公演を成功させましょう。瑞穂先生のためにも。
いよいよ本番
その瑞穂も戻ってきて、ついに本番となりました。高野は、瀬川には「この舞台に立てるのは君のおかげだ」と礼を言い、ダンサーたちには「高野悠と同じ舞台に立てることを誇りに思え」と言い渡します。その一方で、高野自身、「こんなにも情熱のあるカンパニーで踊れること、この仲間たちと共に踊れることを誇りに思う」と語りました
。
初日の舞台、必ず成功させるぞ!
ほか
青柳は悦子に「離婚届」を渡しました。自分がようやく一生に一度と思えるような「やりたい仕事」を見つけたので、悦子にもやりたいことをやってほしいと願ったのだそうです。
感想
悦子はこれまでの結婚生活で青柳に失望していたのでしょうが、このドラマを見ただけのおばさんとしては、悦子は辛辣すぎだと感じちゃいます。青柳はあんなに頑張っているのに、悦子はちっとも評価してくれないんだものね
。好きなことをやって好きなように生きたいと家を出て、バレエも習っているぐらい生活に余裕があるのは誰のおかげ?とか、思っちまったりしていますわ
。ま、青柳がそうしたければ、元サヤできればよいとは思いまするが、そうならなくてもいいんでない?
と思う自分もいます
。も~すっかり青柳の親衛隊ですわ
。
拍手コメントをありがとうございます♪
ちくわさん、こんにちは~♪
まずは禁止ワードでご迷惑をおかけいたしております。禁止ワードは秘密じゃないと意味がない(笑)ので、明記するのは避けているのですが、ご参考までに申し上げますると「年配の女性への蔑称」はすべて拒否するように設定してありますの(^-^;。
意図せずに使う場合があることは分かっているんですけどね~。これも自衛手段なのでご理解くださいませね。最近は「ば〇あ」はもちろん「お〇ちゃん」も入れました。こないだなんて〇ー〇ーとか言われちゃった(〇=ば)。も~アタイは床屋じゃないっつーの(;´Д`)。
そうだったのですね~。私も電気製品は壊れるまで使い倒す主義(?)です。実はそろそろパソを買い替えようとしているところなので、いきなり更新が無くなったら、移行がうまくいかないのだと思ってくださいませね(^_-)。
>24では「またこの娘っ子は『パパー』『ママー』『ケンー』(しかも一番信用してるのはケン)か
やはり~ですか。あの子が出てくると本当にイライラさせられますよね~( `ー´)ノ。
天国と地獄はも~めちゃ楽しいです。アタイはああした訳わかんないドラマを見て、あーでもない、こーでもない、とひとりで妄想をめぐらすのが趣味なのです。時間に制約がなければ1日中でもやってますわ。そもそもこのブログを始めたのは、その妄想を記録しておくためといっても過言ではありませぬ( *´艸`)。他の人の意見はあまり関係ない(^-^;。
あ~悦子はいいとこのお嬢さんなんですね。それなら納得です。だったら元サヤもしなくていいかな(爆。
最終回(本番)が楽しみですね~(^^)/。こん