カンパニー~逆転のスワン 最終回 ネタバレと感想 次は是非「ロンドン編」を!
伊吹有喜氏原作、井ノ原快彦さん主演のドラマ、【カンパニー~逆転のスワン】も最終回を見終わっています。というよりもう何度も見直しちゃいました
。これ書くと終わっちゃうからもったいなくてなかなか書けずにおりましたの
。それに、あの舞台はおばさんがどうこう言うより、実際見てもらった方が絶対に良いものね
。
この舞台は全編通して是非Blu-rayで発売してほしい~と切望して調べたところ、今のところはドラマではなくOSTを売り出していたようです(2021年3月10日発売予定)。でもそれも「なんでもやの有明さん」とか「悪魔ロットバルト」とかテーマごとに曲が付いていて、面白かったですよ~
。試聴だけでも全~然問題ないので、以下をクリックして是非聞いてみてくださいね
。
では以下、最終回のネタバレです。
舞台本番
序章
オーケストラが「白鳥の湖」を奏でる中、ロットバルトのソロで舞台は幕を開けました。何やら不穏な雰囲気が漂った後、舞台は一転してきらびやかな宮廷でのパーティーに早変わりです
。そう、ついに王子=那由多の出番です。
舞台袖で緊張していた那由多に青柳が声を掛けました。アリーナで何万人ものファンを沸かせてたんじゃないのかよ。これでようやく那由多の顔に笑みが浮かびます。ですよね!
ジークフリートとロットバルト
パーティーで知り合った王子とロットバルトが惹かれあう「パ・ド・ドゥ」が披露されます。舞台袖で見守っていた青柳と瀬川の脳裏には、これまでの紆余曲折が浮かびました。それが今、那由多は堂々と高野と渡り合っているのです
。客席で悦子と見ていた佳奈はふたりの踊りがサイコーだとはしゃぎました。
その後はロットバルトのソロです。高野はどうやら痛みを我慢していたようで、それをこらえる気迫がまた一層の「すごみ」となって観客を圧倒します。瀬川はもう気が気じゃありませんでした
。高野は自分の踊りが終わっても、皆の踊りも気になるらしく、なかなか楽屋に戻ってくれないのです
。
そしてようやくオデットの登場です。オデット役の紗良はこの舞台を最後に引退を決めていました。
紗良が舞台で踊り始めると、ようやく高野も楽屋にやってきます。瀬川は少しでも彼の疲労を回復させるためにアミノ酸を混ぜたドリンクを飲ませてマッサージをしました。
オデットとジークフリート
舞台では紗良と那由多が踊っています。社長におべっかを使っていた脇坂は「ブラボー」と叫んで紗良を称えました
。悦子は、素人同然だった那由多がここまで踊れるのかと驚きを隠せずにいます
。もちろん佳奈は鼻高々です
。
4羽の白鳥、2羽の白鳥の踊りが終わり、いよいよオデットと王子のリフトというその時、紗良の緊張が悲劇を招きました。紗良はリフトに入るタイミングをいつもより早く入ってしまったため、那由多の指が紗良の肋間膜に入ってしまったのだそうです
。でも紗良も那由多も、なんとか持ちこたえました
。観客はだれ一人気づきません
。
アクシデント
でも高野や瑞穂は気づきました。そして紗良も動けずにいます
。さすがに那由多も動揺を隠せません
。それで高野は、本来なら少しでも休んでいた方がよかったのに、自ら舞台に躍り出て、オデットを抱えて舞台袖に戻ってきました
。客席には25分間の休憩が告げられます。
こうしたことはたまに起こるのだそうですよ。瀬川が様子を見たところ、肋骨にヒビが入っている、最悪の場合は折れているかもしれないそうです。紗良はそれでも最後まで踊ると言い張りましたが、もはや腕すら上げられません。そこへ有明が駆けつけてきました。おまえはよくやった。きれいだったぞ、お前のオデット!!
瑞穂は美波を代役に立てることにします。
動揺
大抜擢された美波は、かつて踊れなくなった時のことを思い出して逃げ出し、那由多もひどく動揺していました。そんなふたりを「仲間」が励まします。美波には青柳が「今は一人じゃない、仲間がいる」と伝え、那由多にはカンパニーのダンサーが、お前は紗良を最後まで守った、とその健闘を称えました
。
弱い自分に打ち勝つためじゃなくて、みんなのために踊ればいい。仲間の力を感じて思いっきり踊ってほしい!
楽屋に救急隊員がやってきて、紗良が運ばれていきます。紗良はようやく覚悟を決めた美波に、代わりは美波しかいない、と声を掛けました。
再開~オディール登場
美波がオディールとして舞台に登場します。ジークフリートはその妖艶さにすぐに魅惑されました
。そして32回のグランフェッテ・アントゥールナンでついにとどめを刺されます
。見事にこれを決めた美波に対し、那由多も負けずに回りました
。高野もそれに続きます
。
あの脇坂でさえ、今度は本当に魅了されています。
でも高野は限界に近づいていました。瀬川はもうこれ以上踊ったら、二度と踊れなくなるかもしれないと止めさせようとしますが、高野はたとえこの舞台が最後になっても踊りたいのだと訴えます。瀬川も覚悟を決めました。わかりました。
瓢箪から駒
今度は電源が故障しました。最後にオデットが死ぬシーンで使う湖の紗幕が降りなくなったそうなのです。このままではオデットが湖に沈むことができません。つまりオデットは死ねなくなってしまったのです。
瑞穂は急遽、青柳、もとい悦子の案=ハッピーエンドを採用することにしました。王子、オデット、ロットバルトの3人が幸せになる結末に変更します。急いで振り付けをし直しますが、時間が足りなくなったため、細かいところは高野がリードしてアドリブで乗り切ることになりました。
大丈夫、君たちなら必ずできる!
この結末は、高野が望んでいた「再生の物語」にもつながります。
舞台裏で人手が足りなくなると、青柳が名乗りを上げました。手伝います。高野はそんな青柳に「君のおかげで生まれ変われる」と声を掛けます。も~こんなに嬉しい賛辞があるでしょうか
。
ハッピーエンド
客席では、今まで見たことのない「ハッピーエンド」に悦子が思わず声を上げていました。舞台が終わると拍手が鳴りやみません
。
青柳は那由多に近づき、那由多にしかできない王子だったとその健闘を称えました。那由多は青柳のおかげだと礼を言います。俺、もっと頑張ります。この舞台に出させてもらったこと無駄にしたくないっすから
。
また脇坂は青柳に、自分も青柳のように跳んでみたかったよ、と語り、その決断を称賛しました。青柳はこれもきっと嬉しかったことでしょうね。
悦子は、青柳が悦子のバレエ日記を読んでそのハッピーエンドを瑞穂に話していたと聞かされました。青柳は日記を黙って読んだことを謝る一方で、二人が出て行ってからあの日記に励まされたのだと礼を言います。悦子はようやく心を開き、青柳とやり直すことにしました。
大団円
3日間の公演はすべて満員御礼で大盛況でした。敷島バレエ団は他の企業から協賛を申し込まれます
。紗良も骨折はしておらず、もうじきレッスンを再開できるとのことでした。これで最後と決めた舞台が中途半端に終わったので、引退は先延ばしにするそうです。美波は大きなバレエ団からスカウトされ、もう一度世界を目指すことにしたのだそうです
。
青柳は高野からマネージャーになってほしいと誘われました。ゆくゆくは一緒に新しいカンパニーを作りたいのだそうです。その後会社を辞めて大阪のトレーニングスタジオで働いていた瀬川も一緒にロンドンで再出発です
。
青柳さんはダンサーとして限界を感じ始めていた僕を変えてくれた。
青柳は再び家族と暮らしていましたが、悦子は快く青柳を送り出してくれました。うちはそれぞれ自由に好きなことをやるのよ。
成田では高野が青柳と瀬川を満足そうに見つめています。俺が集めた最強のカンパニーだ。瀬川も「超最強トレーナーがついているから大丈夫」と豪語しました。こんな自信家の二人を御せるのは確かに青柳しかいませんね
。
感想
途中で、高野が青柳や瀬川を雇ってくれればいいのに、と思っていたら、それが現実となって大喜びのおばさんでした。次は是非ロンドン編をやってくれないかしらね~
。美波や那由多も呼んで、今度は世界デビュー!が見れたらいいなあ
。
最高に良かった!
こんさん今晩はー
素敵なドラマに巡り合えて幸でした。
実は1話は見てなかったのですが、ここでブログをみて
写真があまりにも美しく白鳥みたいだ!見てみたいの思いが募り
2話からは毎週楽しみな時間でした。
青柳さんはピッタリの役でしたね。
スター高野はお医者さんからの転身( ´艸`)も成功です。
素晴らしかったですねー
ミュージックティチャーも素晴らしく変身してましたね。
兎に角最後の舞台は何度も見ました。
あのステップ(白鳥の足)に目を奪われました。
背から腕にはまるで羽根が付いている様に優雅に舞っていました。(溜息)
美波さんの32回転には大拍手、
部外者ではありますが私カンパニーの1員になってましたo(≧▽≦)o ハぁ♪。
ラストはハッピーエンド!これも良かったですね。
最強3人のカンパニー♪
これで終わっちゃさみしいよ~~~( ノД`)
ロンドン編待ってまするん♪世界デビューじゃ~~~
こんさん素敵なブログ有難うございました。
此処に書いてあるままの思いで一杯です。(人''▽`)☆