悪女（ワル）ネタバレと感想　第２話　女王蜂症候群

人事部へ

出世をしたらT・Oに会えるかもしれないと聞かされた麻理鈴は、その出世の第一歩となるべく人事部へ異動になりました。エレベーターで出会った峰岸は、早速、管理者名簿は覚えたのか、と矢継ぎ早に質問してきます😈。麻理鈴がいっぺんには覚えられないとぼやくと、努力しない人間は嫌いだ、出世の話は忘れろ😤、と脅してきました。人事部には他の部署の人間では見ることのできない社員検索システムがあるのだそうです。それを使えばＴ･Ｏさんが誰か分かる😍！！勇んで出ていった麻理鈴が早速部屋を間違えそうになると、すっかり親しくなった清掃スタッフが教えてくれました。人事はあっちよ！！

女王蜂症候群

人事で麻理鈴を待ち構えていたのは、課長の夏目聡子（石田ひかり〜杉野葉子＠ファイトソング）です。彼女は、男女雇用機会均等法などとは名ばかりの、まだまだ男性優位な会社の中で「女は男の２倍頑張らないといけない」をモットーに朝は誰よりも早く来て仕事を片付け、他の女性たちにも同じ意識を求めて厳しく指導していました。それを「支配＆攻撃」と誤解された彼女は皆から「女王蜂症候群」と揶揄されていたそうです💦。

でも麻理鈴は、そんな夏目を「かっこいい！💕」と尊敬し、彼女のシゴキもものともせずに張り切って働きました。何より夏目の言うことはいちいち正しくて、麻理鈴には勉強になることばかりなのです。それでも、備品管理室にいた時は頼んでも仕事がなかったのに、人事部では次から次へとやることがあって忙しい〜昼食を持ってそう峰岸にぼやきにくる麻理鈴です🐒。Ｔ･Ｏさんを探す暇もない😭。それなのに峰岸は、お弁当を食べている最中でも部長の名前を質問してきました😈。

ランチタイムも出世100箇条か😨？とまたぼやきながらも、ページをめくって覚えていた麻理鈴はふと、あることに気づきます。管理職は皆男性ばかりなのです。峰岸は、女性には今もガラスの天井がある、と答えました。そもそも女性だけ「女性管理職」や「女性の部長」などというのはおかしくないですか🙄？峰岸は我が意を得たりとばかりにほくそ笑みました😏。そして素直な麻理鈴に「人を疑うことも大事だ」と教え、唐揚げを奪い取ります💀。

そんな麻理鈴も鬼のしごきに耐えながら、ようやく暇を見つけて検索システムでＴ･Ｏを探しました。思いのほかたくさんいたので、片っ端から口実をつけて会いにいくのですが、なかなか本人に出会えません😓。

友情

金曜日、就業のチャイムがなると、夏目は皆で飲みに行こうと言い出しました。新人だからタダでいいと言われた麻理鈴は大喜びでしたが、他の皆は、あれこれ口実を見つけて断ってきます。結局参加したのは麻理鈴だけでした。普段は行かないような高級店で麻理鈴が舌鼓を打っていると、そこへ役員たちが現れます。夏目はすぐに駆け寄りました。専務っ！！年上の夏目を追い越して部長になった江上達彦（林泰文〜新田将吾＠天国と地獄-サイコな２人）も一緒に来ていました😔。

彼らはテキトーに夏目をあしらおうとしましたが、夏目に紹介された麻理鈴は、そこにいた部長たちの名前をすらすらと口にします。部長たちが驚くと、麻理鈴は「会社を動かすときのために覚えた！」と豪語しました😁。皆面白がって、一緒に飲もうと誘います。夏目は断ろうとしますが「女性がいると場が華やぐ」などと言われては断れなくなりました。夏目はもう何十年もこうして「行きたくもない飲み会」に「出世のため」に参加してきたのだそうです。

期待通り？、麻理鈴はバンバン酒を飲み干して場を盛り上げました。部長たちは、夏目もそうだったと昔話を始めます。いつも最後まで付き合って、タクシーの手配から家族への手土産まで完璧で、夜中に呼び出しても必ず飛んできてくれた。翌日は誰よりも早く出社して、2人いるんじゃないか、などと言われていたほどだそうです。

やはり、オウミ初の女性役員は夏目さんかな？🐵

皆が帰っていくと、夏目は麻理鈴を２次会に誘いました。そこで夏目は「役員」の話はもう３年前から言われているが、役員どころか部長にすらしてもらえない、と嘆きます。男は結局男の部下が可愛いのよ。だからこそ私は女子に倍、チャンスを与えているのに、骨のある女は全然いない！😡

これまで一人だけいたのが峰岸だったのだそうです。でも「つまらないこと」で潰されたそうで、夏目はその点に腹を立て、峰岸を無視していたのだそうです。そうとは知らない麻理鈴は、出世して夏目のようになりたい！と目を輝かせました😍。夏目もまた、若い頃の自分に似ている、と喜びます。女だって野心を持たなくちゃね！😉

こうしてふたりはすっかり意気投合しましたが、その後、夏目と一緒に社食へ行こうとした麻理鈴が峰岸に遭遇したことから雲行きが怪しくなります💦。麻理鈴は、大好きな二人に囲まれて嬉しくてならず、夏目を峰岸に、峰岸を夏目に紹介したのですが、峰岸を「一番仲良しの先輩💜」と言ったのが、夏目の癇に障りました💦。いきなり去っていった夏目を見ながら峰岸は「人を疑え」と言ったじゃないか、と釘を刺します。さっきまでの味方が、一番の敵になることもある。会社なんて妬み、嫉み、足の引っ張り合いの世界だからね。でも麻理鈴には通じません🙄。麻理鈴にとって大切なのは「ランチ」を食べることなのです😂。

イジメ？

その後から早速「イジメ」が始まりました。夏目は、麻理鈴が（また！）落としていった書類を拾ったにもかかわらず、それがない、と大騒ぎしたのです。あ〜これ、アタイも昔やられたっけ😔。でも麻理鈴は、そんなこととは夢にも思わず、必死で会社中を探し回りました😭。清掃スタッフも総出で協力してくれます。何せこの書類は「リストラ候補😈」のリストだったのです。

麻理鈴は一度偶然そのリストを目にしていたのですが、優しくて気の弱い三瓶花子（渡辺江里子）が名前を連ねていたことを思い出しました😲。リストラを想像しただけで倒れていた彼女がもしあのリストを目にしたら、と考えるといてもたってもいられなくなり😨、あろうことか、三瓶の部署に行って、ついついリストラを肯定するような失言をしてしまいます😱。

それでも必死に探し回る麻理鈴を見た同僚たちは、皆、夏目が書類を隠しているのではないかと言い出しました。でも麻理鈴はキッパリ否定します。私は課長を100％信じてるんでっ！！😤

鬼の目にも涙

これを聞いていた夏目は耐えられなくなりました😭。皆の前に出ていって、リストは自分が持っている、と打ち明けます。ちょっと懲らしめようとしただけなの。良い上司ならこんなことしないわよね。ごめん。本当にごめんなさい🙏。夏目はそう言いながら涙を流しました。本来、職場で泣くなど、自分にも他人にも決して許さなかった夏目がです。これを見た麻理鈴ももらい泣きします。泣かないでください！！

麻理鈴は、夏目のことが大好きなのだと叫びました。誰よりも頑張っている夏目課長が好きなんです！！

和解

夏目は峰岸に会いにきて和解を申し出ました。皆の前で泣いたら、峰岸を「シカト」しているのが馬鹿馬鹿しくなったそうです👍。その上で峰岸に喝を入れました。あんた一体、何やってんの？あの程度のスキャンダルで潰されるなんて！いつまでくすぶってるつもり😡？夏目の本心を知った峰岸は「もう少ししたら動く😏」と明かします。オウミを変えましょう😎。いや〜これはますます楽しくなってきましたね😍。

峰岸は島田に、麻理鈴を他の部署に異動させたいと依頼しました。次は「マーケティング部」へ行くそうです。

女性限定の賞

夏目はこれをきっかけに「ウーマンビジネス賞」を新設しようと提案しました。裏方として影でオウミを支える女性社員にスポットを当てたいと言うと、江上は鬼の首でもとったように、それは「逆差別」だと反論します。でも夏目は、このオウミは男性優位な会社だから、男女が正当に評価される日が来るまでは、こうした賞が必要だと主張しました🎉。

麻理鈴はいっそ「夏目賞」と名付けたらどうかと提案します。皆もこれに賛成しました。よ～し！夏目賞目指して頑張るぞ～！

手始めに麻理鈴は、夏目を「女王蜂症候群」と陰口を叩いていた森岡巧（和田雅成）に、ミツバチの世界ではオスは全体の１割だし、交尾を終えたら生殖器官が取れて死んじゃうらしい😁、と伝えました。蜂じゃなくてよかったですね！😏

その麻理鈴は、ついにT・Oを見つけました。も〜データベースにはちゃんと写真も添えられていたじゃないね😓。彼は海外事業部のエリートで、田村収というそうです。どうやら峰岸と親しいようですね🤔。

まとめ

長いコロナ禍の中、感染対策が大変でしょうが、どうかくれぐれもお体ご自愛くださって、これからも楽しいドラマを見せてくださいね💐。来週の放送もめちゃ楽しみです💕。

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