悪女(ワル)ネタバレと感想 第8話 遠くのTOより近くのOT
今田美桜さん主演のお仕事ドラマ、【悪女(ワル)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜】の8話を視聴しました。これはまたなかなか麻理鈴が大活躍で楽しかったですね〜💕。相変わらず小野忠もいい味出してましたし😁。以下早速ネタバレです。
鳴かぬなら
備品管理課に出戻った麻理鈴は、なんとか気を取り直してまた頑張ろうと決意するのですが、古参の社員は早期退職を選んで辞めてしまい、残っているのは課長の竹内と、家庭と仕事を両立させるために自ら「暇な備品管理課」に異動してきた間宮マミコ(桜井ユキ〜菱田朋子@真犯人フラグ)だけです💦。
間宮はもともと企画開発部にいたらしいのですが、立て続けに2人の子の育休と産休を取ったことでいづらくなってしまったのだそうです。でも備品管理課に来た今でも、何かしらの企画を考えてはノートにまとめているらしい👍。
そんな間宮に触発された麻理鈴は「仕事がないなら作ればいい」と思い立ちます。備品管理課は、その名の通り備品を管理する部署なのですが、そこには長年眠ったままの「いらない備品」がたくさんあるそうで、麻理鈴はこれをリストにまとめて有効活用=「必要な人」に渡すことにしたのです。いわば「社内ガレージセール」ですね👌。
これが意外な反響を呼びました。暇だった備品管理課が、急に忙しくなります。子供を迎えに行けなくなった間宮を見た麻理鈴は、いざという時に使えと「お助け券」をくれた峰岸を頼りました🤗。いいの?そんなことに使って?あなたを他の部署に行かせることもできるのよ😵??麻理鈴は「出世は自分でする😎」とのたまいます。
子ども二人を預かってどうして良いか分からず、ひまわりの被り物をして子どもをあやす峰岸がサイコーでしたね🤣。
間宮は、今日は久しぶりに楽しかった😍、と感激します。子どものことは可愛いけれど、このまま「誰かのお母さん」で終わるのは虚しいと感じていたのだそうです。峰岸も「母親」である以外に自分のアイデンティティーが欲しいよね、と共感しました。これを聞いていた麻理鈴が、翌日、またしても面白いことを思い付きます。
狙うは13F!
麻理鈴は、海外事業部のある13Fにいた「伝弥派」が追いやられる=部屋が開く、と聞き、備品管理課ごと13Fに移る計画を立てました💕。その名も「管理」のみならず「開発」もしようと「備品開発室」と改名します。手始めは「ノベルティグッズ」を開発することでした。間宮は開発を、竹内は「ガレージセール」を、そして麻理鈴は、そんな二人を手伝いながら、この部署を「オウミいちやリがいのある部署にする計画」を立てることにします。備品開発課改造計画です!
障害
家庭と仕事の両立
最初はうまくいっていたのですが、そのうちに、間宮の負担が大きくなってきました💦。そもそも「暇」な部署を求めてやってきたのですから、時間のやりくりができません。間宮は毎日、謝ってばかりいました😔。
総務の土方😈
麻理鈴が、勝手に仕事内容を変えていると聞き及んだ総務の土方周防(今井隆文〜興行師@インビジブル)が「社内規定」を盾にいちゃもんをつけてきました。社内ガレージセールは禁止された上、部署の異動など論外だと叱責されます。麻理鈴のせいで竹内まで注意されてしまいました。竹内は定年まであと1年なのだそうです。
常識
その竹内が麻理鈴と山瀬を夕食に招待してくれました。竹内は非常な愛妻家で、これまで窓際課長をしていたのも、仕事を続けたい妻と家事を分担するためだったのだそうです。竹内は、驚き感心する麻理鈴に「妻と生活するために働いている」と語りました。こういう生き方もあるんだよ。麻理鈴は「二兎を追う者は一兎をも得ずか」とため息をつきます。その上、憧れの田村が美女とハグしている姿を見てすっかり落ち込んでしまいました😱。
クレイジーさで常識をぶっ飛ばせ!
そんな麻理鈴に喝を入れてくれたのは峰岸でした💕。峰岸は、峰岸が麻理鈴を見込んだのは、そのクレイジーさゆえだと断言します。あなたのクレイジーさがあれば、つまんないガラスの天井や、堅苦しい生き方に悩んでる人たちの常識もぶっ壊せると思った。何かを選んだら、何かを諦めなきゃいけないなんて決まりはない。全部手に入れろ〜麻理鈴ならできる🎉。
峰岸は「ルールが邪魔をする」という麻理鈴に、ルールを熟知すれば勝てる、と教えました。麻理鈴は早速社内規定を覚えることにします。間宮と竹内にも、自分の決意を伝えました。田中は諦めたくない。仕事もプライベートも充実させたい!!
竹内は仮病を使って麻理鈴を「課長代理」にしてくれました。自分には気力も体力もないけれど、若い人の選択肢を狭めてはいけないと悟ったそうです😁。
山瀬相手に猛勉強した麻理鈴は、課長代理として総務会議に出席し「屁理屈をこねることで有名な土方」をぎゅうぎゅうにやり込めました。部長はそれを小気味よく思ってくれて、麻理鈴の意見を採用してくれます😏。13Fはどの部署も狙っている場所なので、いっそのこと「大穴の備品管理課」を移動させようと言ってくれました
。
この会議で麻理鈴がとうとうと語った「創設者の言葉」は麻理鈴のでっち上げだったというのがまた楽しかったですね〜😍。どうせ誰も覚えていないから言ったもん勝ちだと語る麻理鈴は「相当なワル」ですよね。さすがの島田も麻理鈴の有能さを認めざるを得なかった様です👌。
間宮は麻理鈴の「図々しさ」を見習って、再び企画開発に戻ることにしました。家でも夫が家事を分担してくれることになったそうです。
JK5候補へ
峰岸は「図々しくならないと権利が守れないなんておかしい」と語ります。育休や時短を取ってる人の「しわ寄せ」が他の人に行ってるのも事実だけれど、家庭の事情で働けない人を責めるのもおかしい。制度を変えなければすぐに無理が生じる。
峰岸は、麻理鈴をJK5の幹部候補に入れたいと語ります。そう、出世です!!
遠くのTOより近くのOT😏
今回麻理鈴の住む七浮荘で水漏れがあり、麻理鈴の部屋が水浸しになりました。麻理鈴は慌てて消防車か救急車を呼ぼうとしたところでふと「困った時は小野忠」だと思い出します💜。麻理鈴から連絡をもらった小野は「部屋が洪水」にでもなったかと急いで駆けつけてきました😨。単なる水漏れだと知るとホッとし、2Fの住人に話をつけに行ってくれます。
その後小野は、麻理鈴はいつもこんなに簡単に男性を部屋にあげているのか😤、と注意しました。麻理鈴は、小野が初めてだと反論します。小野は思わずドキドキします😁。麻理鈴もすばやく突っ込みました。まさか変なこと考えてましたか!変態!!壁ドンとか、頭ポンポンとかダメですからね!!
小野は呆れながらも、この機会に麻理鈴を慰めてくれます🌸。明るいだけが取り柄なのは分かるけど、あんまり無理すんな。無理して明るくすんな。そこへ、麻理鈴の頭に水滴が落ちてきました。小野は思わず手を差し伸べてその水滴を食い止めようとします。ばか、頭ポンポンじゃねえよ。そう言いながら、最後にはやっぱり頭をポンと撫でて去っていきました😍。も〜思わず「遠くのTOより近くのOTだよ」と叫んでしまったのはおばさんだけでございましょうか😁。
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拍手コメントをありがとうございます♪
みちるさん、こちらにもありがとうございます。
「ガラスの天井」があったのは私のOL時代であり、今はもうすっかり取り払われた、と私が「誤解」していたのは10年ほど前まででした。そうではないと知った時に愕然としたのを今でも忘れられません。まさに時代が逆行しているのですよね〜。まったく嘆かわしいですね( `ー´)ノ。こん