競争の番人 ネタバレと感想 第10話 ダイロクは最強のチーム!

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坂口健太郎さん&杏さんW主演の【競争の番人】の10話を視聴しました。最大の敵とはついに勝負がついたようです。以下早速ネタバレです競争の番人のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

藤堂の目的

談合の合法化

藤堂の罠にかかったダイロクはもう「再開発プロジェクト」の調査を禁じられてしまいました😨。が、ダイロクのメンバーは「餌」に使われた「樋山と小津建設の談合」を裏付けるためとしてラクター建設に立入検査を行います👍。木下の協力も得て、樋山の後釜のデスクも徹底的に調べました。また六角はラクター建設の塚田に張り付いています。

その六角から驚きの情報がもたらされました。なんと藤堂は建設業界の談合を一部合法化しようとしていたのだそうです😨。

その頃、風見と桃園は「外食」にかこつけて談合の場所を探っていました😎。最初は奥ゆかしく「定時だから帰る」と言っていたため、後で「調査」だと説明しても、誰も信じてくれなかったのよね💦。長年一緒に働いているだけあって、考えることが同じだというのが楽しく頼もしいですよね🤗。

1995年1月16日

一方で緑川が、小勝負のために💘、30年前に藤堂が関西で働いていた頃の上司=北沢雄二(野添義弘〜宮田笙兵衛@蛍草~菜々の剣)を見つけてきました。藤堂について話をしてくれると聞いた小勝負は、緑川の気持ちなどには全く気付かず👎、すぐ現地に飛びます

北沢の話によると、昔の藤堂は、談合など決して許さない正義漢だったそうです🤔。その口癖は「この国の発展のためには競争が必要だ」で、今の小勝負といい勝負だったらしい。それがなぜ「談合至上主義」になってしまったのか。その謎は、彼の実家に飾ってあった妻と娘の写真に隠されていました

その日付は1995年1月16日で場所は神戸。これを聞いただけで、被災された方はすぐにピンときたことでしょう。自分自身、これが2011年3月10日だったら、すぐにハッと思い当たったはずなのがお恥ずかしいです🙏。そう、その日は阪神・淡路大震災の前日でした。そして藤堂の妻はあの震災で「欠陥公営住宅」のせいで亡くなったのだそうです。藤堂はこの悲劇の原因こそ「入札を得るための行き過ぎた競争」だと思い込んだらしい。

藤堂は、国のインフラは国民の安全を守る重要な生命線であり、、スーパーの安売りとは訳が違うと力説しました。多少金がかかっても、信頼できる大手の会社が安定的に工事を行うべきだ。談合は国民の命を守るためにあるんだよ😈。

が、その談合のせいで、小勝負の父や、また環も追い詰められて自殺を図りました。幸いにも環は一命は取り留めたようですが、問題は「入札」でも「談合」でもなく不正な手段でその仕事を得、かつ、私欲を満たそうとする人間の欲だということが、藤堂には分からんようです😤。

チーム発動

そんな藤堂の陰謀を阻止すべく、ダイロクは叡智を結集して決戦に臨みました。入院中の本条が、チーム全員を指して「最強のチーム💜」と称えたのがまた素敵でしたね:

どんな状況でも臨機応変に対応できる小勝負。人の懐に飛び込むのが抜群に上手で、聴取が得意な桃園。情報収集力に長けていて、検察幹部の父を持つ六角。そして目ぼしい人材が見当たらず「サイコロ」で決めたものの、蓋を開けたら大正解=縁の下の力持ちで、いつもみんなを裏からしっかり支えてくれている風見。そして行動力は抜群、正義感の塊のような元刑事の白熊。

こんなメンバーが力を合わせるのですから、失敗するはずがありません。あなたたちなら、きっとできる

いよいよ2日後が入札という日、六角がついに敵の尻尾を掴みました。塚田が不審な電話をかけていたのを見つけたのです。「連絡は徹底している。いよいよ明日だ」 場所は分かりませんでしたが、これは間違いなく、明日談合が行われるということです。ダイロクメンバーは、もう一度留置物を洗い直すことにしました。

と、そこで「裏書のない領収書」が目に留まります。小勝負を始め、皆が「この金額に見覚えがある」と言い出して、それぞれ自分達が探したファイルを開き始めました。その領収書はタクシーの領収書だったのです。談合の時は足がつかないようにタクシーを利用しているのかもしれない。だから裏書がないんだ!手がかりが見つかった!

〜だったら領収書自体もらうなって話でやんすが、どんな時でももらっちまうのがサラリーマンのサガなのでしょうか😓〜

その金額から、ラクター建設から行ける範囲を特定した結果、半径4km圏内ではないかという結論に達しました。そしてその圏内の店は既に風見と桃園が「外食」と称して調べ上げていたそうです😁。私たちは聞き込みしてたのよ😤!でもどの店も談合に使われた形跡はなかったそうです。

そこで小勝負はピンときました😲。談合で利用した店は領収書をもらっていないに違いない!(そうそう😁)

でも領収書のない店はやく500軒ほどあるそうです。今からでは到底間に合いません。

すると今度は桃園がこの圏内にある超高級料理店に気付きました。そして小津建設の留置物の中に、その領収書があったことを思い出します。小津建設はラクター建設から仕事をもらう見返りに「下請けいじめ」を受けていたに違いない😍!!欲深い樋山は、談合で利用した店の飲食代を小津建設に押し付けていたのです👎。なるほど〜タクシー代もその手でどこかに押し付けるつもりだったのですね〜きっと😎。

その領収書の日付はいつも木曜日で、木曜日はその店の定休日でした。そして明日はその木曜日なのです。間違いない、ここが談合場所だ!!ついに見つけたぞ!

ダイロクは早速その店に駆けつけて、談合の現場を撮影するようセッティングしました。どうやら当日、藤堂はオンラインで参加したようで、談合が終わると即、退席したようですね。そこへダイロクが乗り込んで、皆の携帯とパソコンを留置したそうです👌。

その上で、小勝負と白熊は藤堂を待ち伏せし、彼に「泣き落とし」をかけて「談合は既に終わっている。報告は受けた🐵」という証言を引き出しました。そこで小勝負は満を辞して「談合が終わったことを知っているのは参加者以外にいないはずだ」と指摘します。ビッグ4のメンバーは、連絡手段をたたれるとすぐ連行されて聴取を受けているそうで、藤堂に連絡するのは不可能なのです😜。

でも藤堂は、公取に彼を罰する権限はないと豪語しました。とそこへ東京地検が乗り込んできます🎉。ダイロクは談合の動画を検察に送っておいたのです。また本庄も15年かけて集めた藤堂と談合の資料を六角パパに渡していました。これが藤堂を捕まえられる最後のチャンスかもしれないのです!🙏

藤堂は、どんなきれい事を言っても談合は無くならないとうそぶきますが、小勝負は、それでも俺たちは戦い続ける、と豪語しました🌹。

エピローグ

藤堂が逮捕されて法案も棚上げになると喜んでいたダイロクの耳に、記者会見でこの事件を説明していた緑川の「激励💐」が飛び込んできました。今回の事件は公正取引委員会の独自の調査により明らかになりました。皆、わが耳を疑います😱。どうすんのよ、公取に入りたいって人が増えちゃったらさ~😍。

公取のアピール動画の再生回数はまったく増えてませんでしたがそんな心配はまったくいらない、少なくとも白熊は公取に骨を埋める覚悟をしたようでしたね👍。一方の小勝負は「罰」として、生まれ故郷の四国に左遷されることになりました。いや、大根1本50円の叩き売りは大歓迎であって、独禁法違反だなんて言わんでほしいわ🐒。

南条も無事退院し、これでめでたしめでたし〜と思いきや、来週の最終回もまた一波乱ありそうな気配です😁。今から待ち遠しいですね💕。

フジテレビ系ドラマ 競争の番人 オリジナルサウンドトラック [ やまだ豊 ]
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