競争の番人 ネタバレと感想 第2話 番人はあくまでも番人
※本ブログでは記事中に広告情報を含みます
坂口健太郎さん&杏さんW主演の【競争の番人】の2話を視聴しました。このドラマ、というより「公正取引委員会」を、いわゆる「弱者の味方」と思ってしまうとかなりもどかしい思いをさせられますが💦、このタイトル通り「競争の番人」、つまりはレフリーだと思ってみると、それはそれで大いに納得がいきます👍。何せ日本は「資本主義」なのですからね。以下早速ネタバレです。
トカゲの尻尾きり
天沢は、嘘の情報でマスコミを手玉に取った後、公取の上層部にも圧力をかけてきました😈。ダイロクのメンバーが、納入業者いじめの調査は年末までで終了と言い渡された矢先、ホテル天沢のホテル長〜例のパソコンを持って逃げた長澤が退職したとの情報が飛び込んできます。小勝負は早速白熊を連れて長澤に会いにいきました。
でも長澤は何も答えず、門前払いを食らわされます。そこで白熊は手土産を持って七瀬の様子を見に行くことにしました。
まさかの裏切り
白熊はそこで偶然「違法植物」を目にします。それで七瀬に、すぐに警察に申し出るよう促しました。知らなかったのなら罪にはならない、販売した相手からは商品を回収すればいい。でも七瀬は「違法植物」を取り扱っていたことよりも、代金を払い戻さなければならないという白熊の言葉に敏感に反応します。そんな金はないと言うのです。どうか見なかったことにしてほしい🙏。
白熊が黙っていれば済むことだ、すぐに処分するから、と拝み倒された白熊は、渋々、目を瞑ることにしました。
ところがこの同情が裏目に出ます。その後ダイロクでは、天沢の訴えによる「花屋の結託」を調べることになったのです。白熊は、そもそも苛めているのは天沢の方なのに、と不満でしたが、それよりも困ったのは、他のメンバーが七瀬の店を調べることになったことでした😨。桃園は素早く白熊の動揺を見抜き、自分が調べに行くと言い渡します😤。
その立ち入り検査の最中、警察がやってきました。バックヤードに違法植物があると匿名の通報があったそうなのです。七瀬は警察に、自首するつもりでいたのだけれど、白熊から「こっそり処分すればバレない」と言われた、と伝えたそうです😵。
この「違法植物」のくだりですケドね、後に小勝負は七瀬に「いつバックヤードに隠したのか、あれが違法だと誰に教えてもらったのか」と尋ねていました。思わず、え?白熊だよ?白熊だよね🙄??と不思議に思ったのはおばさんだけじゃないですよね。それなのに小勝負は「天沢だ」と答えます
。でもって天沢はその時、いつか処分してやるから保管しておけとでも言ったんだろうと言うのですわ。しかも、七瀬の夫の石田はこの違法植物のことで天沢に脅されていたのではないかと言うのですよ。それで「殺人未遂」などという無茶な命令にも従わざるを得なかったのだろう、と。
ということは、ですよ。つまり七瀬は、あれが違法植物と承知の上で(また)店に並べていた😈、と言うことなのでしょうか?いや〜そっちの方が数段タチが悪くないっすか😰。
その上天沢は石田の店を天沢グループの傘下に入れると言ってきたのだそうです。七瀬はこれを喜んでいましたが、小勝負はキッパリ言い渡しました。踏みつけてくる相手に対して怒れなくなったら、それで終わりだ。石田も釈放されるだろうが、これからは「言われるがまま働く日々」が始まる。もはや「ささやかな幸せ」などやってこない😤。
小勝負は白熊にも呆れていました。白熊は、戦うことは必ずどちらかが負けることだと反論します。強い人が勝って、弱い人が負ける〜そんな世の中でいいんですか?
小勝負は「ずるした人間が勝つ世の中よりいい」と答えました。人には怒らなきゃいけない時があるんだよ👍。
新規店舗の締め出しは事実
一方で、新たな事実も明らかになります。天沢が言うような「結託」はなかったにせよ、この地区では新規店舗が締め出されているのも明白な事実でした😵。現にブーケドゥッフェという店は、以前小勝負が七瀬にアドバイスしたような「きめ細かな工夫」をして日夜努力を重ねていました。が、ホテルや斎場の大きな仕事は全く取れなかったそうです。
小勝負は良い店だったと手放しで評価したため、白熊は思わず七瀬の肩を持ちます。彼女も努力はしています😡!小勝負は、じゃあ白熊が花を買うならどちらで買う😏?と尋ねました。そうそう、それこそが「競争の番人」の存在意義ですよね🤗。
ホテルマンのプライド
長澤の娘、由香里は、なぜ父を解雇したのか、と天沢に食ってかかりました。小勝負はこれを長澤に伝えます。この街の人々は皆、巨人に怯えて踏まれないように遠慮しながら暮らしている。でも一人だけ立ち向ったのが由香里だ🌹。
あなたにはホテルマンとしての誇りはないのか、という小勝負の言葉がついに長澤を動かしました。長澤は、天沢の出張の日を伝え、その日に立ち入り調査をしてほしいと訴えてきます。しかも長澤は退職届は出したものの、現在は「有休消化中」だったため、まだホテル長として許可を出すことができるのです😁。
本庄が徹夜で上の許可を取りに奔走している間、桃園は風見の尻を叩いて準備万端整えました。念の為六角を天沢に張り付かせておきます。朝になってようやく許可が降りると、皆で一斉に検査に入りました。が、天沢は途中で気が変わって、ホテルに戻ってしまいます。六角一人でコレを止めることなどできるはずがありません🐒。
それでもこの情報のおかげで=迅速に検査を進めたおかげで、納入業者いじめの証拠が取れました。が、天沢はこの「不正」をすべて部下の碓井健司(赤ペン瀧川〜桐山譲二@ナンバMG5)のせいにします😈。天沢の権威を傘に来て弱い者いじめをしていた報いがこれです😜。
罠
この成果を受けて、ウエディングカルテルに関しても再調査できることになりました。ところがここで、またしても💢、天沢が「罠」を仕掛けてきます。同じ長澤を使って小勝負と白熊を呼び出して監禁したのです😱。んも〜いくら「カルテル資料の保管場所」だからと言って、その調査に来たふたりに「電子機器類は持ち込み禁止」などと言う時点で疑わなくちゃダメっしょ
。
果たして小勝負と白熊はあそこを脱出することができるのでしょうか?